2018年5月10日木曜日

連続放火に女児殺害、世の中どうなった


新潟市西区の小学2年、大桃珠生(たまき)さん(7)が7日に殺害されて線路に遺棄された事件で、大桃さんが事件当日朝の登校時にサングラスをした不審な男に追い回されたと友人に話していたことが、市教育委員会への取材でわかった。周辺ではほかにも複数の不審者情報が寄せられており、新潟県警は事件との関連を調べているという。
10分前の電車が通過した後に遺体を置いた犯人は、土地勘が無ければそんなことはできないだろうし、捜索中の合間を縫って自宅近くの線路に運ぶという大胆さも異様である。

現場に花束が
また、埼玉・茨城では4月上旬から深夜に連続放火する事件が頻発している。
けが人や焼死者も出た。深夜、3分間隔で火を付けまわっている犯人像はどんな人間なのだろう。複数個所の放火場所が見渡せる川の淵に立って、大騒ぎの様子を薄笑いを浮かべて眺めている犯人を想像すると極悪非道の大悪人である。

この二つの事件に共通すること、それは「愉快犯である」ということができる。総力を挙げてこんな犯人を一刻も早く検挙してもらいたいものだ。

今日は子ども達が下校する見守りボランティアの当番日である。学校から当町内までの通学路は1.5kmくらいあるが、各町内のボランティアが毎日見守りを続けているので、安全に町内までの登下校が可能である。これは防犯体制が確立しているからこそできることなのである。これを機に、新潟市にもそうした機運が発生することを願いたい。

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