泥棒がストリートビューで下見し、入る場所を予め狙い定めているともいう。犯罪にも利用されているらしい。
先日、かつて広島・大野地区に勤務していた場所や、借り上げ宿舎だった家が現在どのように変わっているのか気になってストリートビューを見た。新築中の平屋建て家屋の大家さんに、完成したらお借りしたいとお願いしたら、「養子縁組が決まってこの家を建ているのでお貸しできません」と断られたのだが、1年ほど経ってその大家さんが勤務先まで訪ねて来られ、「養子縁組の話が消えた。もし、ほかにまだ借りておられないのならどうぞ使ってください」と話され即入居することになった家だった。
その家はもう取り壊され違う建物が立っていた。付近の風景が一変していた。その場所から400mくらい離れた場所に仮設建物の事務所が私の勤務場所だった。事務所は昭和46年に新築されたのだが、昭和46年12月に地元が新幹線建設反対の旗を降ろし、トンネルが着工の運びになったことから担当者として転勤を命じられ着任した場所である。その事務所はまだ残っていると風の便りで聞いていたのだが、ペンキが剥がれ薄汚い建物になっているが、その姿を見て46年前の記憶が鮮明に蘇ったのである。
この事務所の右側に寮が建っていた |
宿直室では徹夜で麻雀もやったなぁ |
道路整備は予想もできなかった |
昭和50年1月は試運転中だった |
なぜ仮設建物が残ったのかその理由は、土地所有者が仮設建物を家具店に使いたいので現状有姿で譲渡してほしいと願い出たためであった。
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