古い写真を見ていたら1枚の風景写真に目が留まった。東京駅北口とその突き当りのビルが写っている。この写真を見ていると次々と思い出がわいてくる。
先ずもっとも古い記憶は、国鉄に就職して昭和36年4月に国鉄本社ビルへ見学に行った時のこと。中央の白い建物の玄関を入ると、2台の大型コンピューターが据え付けてあった。IBM社製だと思うのだが、機器は畳半畳くらいの大きさがあり、上部にテープがくるくると回りながら稼働していた。当時の初任給が1万円前後だったが、その値段は2千万円前後だと聞いた。すぐ傍の部屋では、20人前後の若い女性たちがせわしくタイピング作業をしていた。
| 現在は全く風景が様変わりした |
その様子を見て、事務処理作業の最先端だと思った。
随分後になって聞いた話だが、そのコンピュータ能力は自宅で使っているノートPCよりはるかに劣ると聞いてびっくりした。
もう10年ほど前の話になったが、二人の孫たちと東京へ旅行したことがあった。そして思い出深い北口に至る横断歩道を渡って東京駅裏手を回り表へと戻ってきた。数年前には皇居も見学したが、もう一度、北口横断歩道を渡ってみたい。
もう10年ほど前の話になったが、二人の孫たちと東京へ旅行したことがあった。そして思い出深い北口に至る横断歩道を渡って東京駅裏手を回り表へと戻ってきた。数年前には皇居も見学したが、もう一度、北口横断歩道を渡ってみたい。
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