正式にはとも旗祭りと称する祭りだが、自分が能登線建設で小木にほど近い市之瀬に1年程住んでいた時には、地元の人から「とん旗祭り」と聞いた。
この祭りは豊漁と海の安全祈願の「小木とも旗祭り」といわれ、4年ぶりに始まった。
「小木とも旗祭り」は、明治時代、北前船が祭りの際に旗を立てて祝ったのをまねて始まったとされる能登町小木の御船神社の春祭りで、県の無形民俗文化財に指定されている。
初日の2日は日の出を迎えた午前5時ごろ、地区にある2つの港で、氏子たちが小舟の上にロープや滑車を使って高さが20メートルほどもある「とも旗」を立てました。
新型コロナの影響を受けたためとも旗が港を巡行するのは、4年ぶりだという。
数年前、たまたま珠洲から宇出津へ向かう途中、この祭りに出くわした。交通規制が敷かれて誘導に従って走行したら、浜の方に誘導された。しょうがなく祭りを見物することにした。かなり大型の船に続いて神輿を乗せた御座船等が列をなして続いていた。
この時写した写真がある筈なのだが、パソコンホルダーをチェックしても見当たらない。ま、しゃーないか。
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