昨日は、自分のしたことが未だに信じられない出来事が発生した。
午後12時10分、待ち合わせ指定場所に向かって松任方面に向かって車を運転した。オカミ同乗で走行中、タイヤからだと思われる異音が聞こえてきた。13時に待ち合わせすることになっていたので、異音状況の変化がないか慎重に聞きながら、停車確認することなく目的地に向かった。パタパタという音が強かったり弱かったりしてしていた。
食事会を終え、その駐車場でタイヤを点検した。タイヤキャップを外して「あれ!何で?」と思った。ナットが緩んでいたり1個無くなっていたりしていたので驚いた。先日タイヤ交換したばかりなのにである。緩んでいるナットを締めなおしして反対側のタイヤキャップを外した。「あれっ、こっちも緩んでいる」と。これは明らかにタイヤ交換の際のボルトナットの締め忘れである。これまで、このようなことは一度足りと無かったことである。
しかし、現実にそれは起こった。ナットを締め直して走行し、近くのスタンドまでたどり着いた。スタンドの従業員に事情を説明したら、ナットを入れてすべてのボルトナットを締めなおししてくれた。従業員曰く、「ナット全てが締め方がゆるい」と。費用を支払いしようとカードを渡そうとしたら、「いやいや、その必要はありません」とありがたい対応をしてくれた。
これまで自分がしてきたナットの締め方には訳があった。その昔、勤務している事務所の駐車場でタイヤ交換している同僚がいた。ナットを締めるのが足ではなく手だけで絞めていた。同僚曰く、「足で力いっぱい踏んで締めるとトルク値が過大となる。手で目いっぱい締めれば大丈夫」と。これ以降、何十年とそうしてきた。だが、スタンド従業員が電動締め付け器を使用し、カンカンという音が無くなるまで締めた。明らかにトルク値不足だった。
ということがあったので、オカミは「これからタイヤ交換はスタンドでやってもらうことにしよう」と。何せ大事故にならずにホッとした。そして自分のボケ状況が自覚できた。年はとりたくねぇな。
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