2023年1月3日火曜日

幼いころの夢が叶った二階建て電車

バブルの余韻が漂う平成7年、出向していた会社の社員旅行で香港を旅した。その頃の香港は中国に返還される1,2年前だった。観光バス添乗員の男性ガイドが、流ちょうな日本語で香港に残るかイギリスやシンガポール等に行くか迷っていると話していた。締め付けが厳しくなった香港の現状を見て、あのガイドはどこに行ったのか気になる。

林立した高層建物群を見て香港は凄い所だなと感心したが、ビル建設中の足場を見ると、竹製には驚いた。やはり転落死する労働者は多いという。そんな香港で、幼いころ乗ってみたいと思っていた二階建て電車に乗ることができた。

電車に正露丸のコマーシャル

二階席から眺める香港市内の景色に大いに満足した。

香港の繁華街

50年間は現体制が保証されるとしていたが、数年前から本国と同等にされて締め付けが厳しくなった。自由にものが言えなくなる体制になるのは嫌だが、ウクライナのように侵略された例もあるように、防衛力はそこそこ高めなければならないと痛感した。

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