2023年1月11日水曜日

来年オープンの新サッカー場建設のクラウドファンディング目標額が5.6倍に!

来年オープンを目指して市民サッカー場の建設工事が進められている。
このクラウドファンディングの寄付額が、予定していた1千万円をはるかに上回る5,600万円となったという。
2024年のオープンを目指し、整備が進む金沢市民サッカー場の設備充実のために行われたふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングが、昨年12月31日で終了し、寄付額が5千万円を突破した。12
月のふるさと納税の駆け込み需要や、ワールドカップ(W杯)カタール大会での日本代表の活躍により、当初目標額(1000万円)の5.6倍に。市の担当者は「ここまで集まるとは思わなかった」と驚きを隠さない。

外観

新サッカー場は、24年シーズンからツエーゲン金沢のホームスタジアムとして使われることが決まっている。市の担当者は、W杯での日本代表の躍進によるサッカー人気の盛り上がりも要因の一つとしつつ、「地域に溶け込む活動をしてくれているツエーゲンを応援したいという人が多くいるということだろう。ツエーゲンに込める期待の大きさの証しではないか」と語る。

施設は現在のサッカー場と雲泥の差
集まった寄付は、グループで利用できる座席や車いすで観戦できる座席など、施設の観戦環境の向上に役立てられる。市は、これらの施設整備には2千万〜3千万円の費用がかかると想定していたが、「想定以上に集まった」(市の担当者)と寄付の使い道に頭を悩ませるうれしい悲鳴が上がる。現在編成作業中の新年度当初予算案の中で、より具体的な使い道を決める予定だが、市の担当者は「訪れた人が喜んでもらえる観戦環境の充実につなげたい」と話す。

ツエーゲンでは新人が11人も増えたという。是非J1昇格を果たしてもらいたい。

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