2023年1月19日木曜日

わが家(実家)の購入者も移住予定

全国各地で移住者が増えている。移住者が最も多い県は静岡県だという。次いで福岡県。
石川県でも東京のある企業が珠洲市に本社機能を移転したのも移住者といえる。
輪島市では移住者座談会が15日に、市文化会館で開かれた。
坂口茂市長ら市側の4人と30〜70代の移住者9人が意見交換したという。
移住者からは生活必需品の購入先や町中の飲食店、空き家に関してなど、さまざまな生活情報をもっと発信してほしいと要望が出た。

輪島市移住者座談会の模様

先月、能登町にある実家の売買契約が終わり、27年間空き家だった実家が他人の手に移った。仲介した不動産業者から、空き家の保存状態が非常に良いとほめられた。この家を買った人は、奥さんが青森出身でご主人はアメリカ人。生まれて11カ月の子供さんも立ち会った。ご主人は以前、能登町で英語教師として何年間か住んだことがあるそうで、その時に能登町が気に入って移住したいと考えていたという。

欅板の上り框

実家購入の動機は、能登町の空き家情報を見て民宿をしたいと考えたという。そんな意向を聞いて、什器類、屏風、掛け軸、テーブル、食器棚等、欲しいものがあれば無償譲渡しますと申し出た。そうしたら部屋が半分くらい埋まるほど譲渡した。半分本気で、「民宿がオープンしたら泊まってみたい」と言ったら、どうぞ来てください、ただでご招待します・・・と。
暖かくなったら修繕工事に着手するという。どんな民宿になるか楽しみである。

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