2026年3月20日金曜日

選抜出場智弁学園の選手に珠洲出身の選手あり!

蛸島出身の球児が選抜大会に出場するという記事を見つけた。被災時に緑丘中3年生だったという。その子が智弁学園3年生の今、選抜大会に出場するというのである。昨日から熱戦が始まった選抜高校野球で、能登半島地震で被災した球児が挑むという。

奈良・智弁学園新3年の番匠泰雅選手は珠洲市で生まれ育った。被災時は緑丘中の3年生。傷ついた地を離れることに迷いはあったが、両親は「やりたい野球をやればいい」と背中を押した。帽子の裏には「負けとられん 恩返し」の文字。支えてくれた家族や故郷を思い、憧れの甲子園に立つ。

「負けとられん 恩返し」と書かれた番匠選手の帽子

 ●車中泊、涙の決意
番匠選手は蛸島小時代に野球を始め、石川県大会で優勝するなど活躍。中学時代は金沢リトルシニアに所属し、週末は金沢まで通って鍛えた。
2024年1月1日、地震が発生した。自宅は停電、断水し、車中泊を余儀なくされた。この時、すでに智弁学園への進学は固まっていた。甲子園では春に優勝1回、夏に準優勝1回の名門。高校生活に夢を膨らませていた矢先の大災害に心は揺れた。

番匠選手=2025年9月、奈良県橿原市

寝泊まりする車の中。涙ぐみながら「地元の高校に行った方がいいかな」とつぶやくと、父の洋公(ひろゆき)さん(40)と母の友美子さん(41)は言った。「心配するな。やりたい野球をやればいい」
過疎の町は今も温かい。蛸島小では同級生がおらず、たった一人の卒業式だった。いつも気にかけてくれた住民たちが被災して落ち込んでいる状況を目の当たりにして「恩返ししたい」という思いが強くなった。

身長178センチ、体重82キロの体格を生かした打撃力が持ち味で、スイングのスピードはチームトップを誇る。背番号は19で、一塁手や指名打者(DH)などでの出場が見込まれる。

一塁手か指名打者として出場の見込みだという。
よし、応援するぞ!

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