昨日、宇出津にブリ400本が水揚げされ大漁に沸いたという。通常なら宇出津港の一角にある県漁協能都支所の競り場なのだが、地震で屋根が傾き、地面にできた凹凸でフォークリフトが場内に乗り入れられないなど不便な状態が続いており、ほとんどのブリが金沢に運ばれた。
最高級ブランド「煌(きらめき)」に相当する大物もあり、大半が金沢市の石川県漁協かなざわ総合市場で競りに掛けられた。県内の寒ブリ水揚げ量の約4割を占める宇出津港は復旧が完了していないものの、例年通りのまとまった水揚げに沸き、今シーズンの本格化へ期待を高めた。
こんなニュースに接すると、子供の頃、家の向かいの魚屋にブリが2,3本ぶら下げられて販売されていたことを思い出した。
親父の仕事が好調な時はそのブリが食卓に並んだ。もうかれこれ70年も前になった出来事である。
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