2024年11月30日土曜日

高血圧と認知症治療薬

持病に高血圧症がある。その飲み薬が切れたので、行きつけのクリニックに行ってきた。最近、ネットで血圧が130以上が160以上が高血圧ということになった・・・という記事を見たので、医師に160まで治療の必要がなくなったのですかと尋ねた。
医師は首を横に振り、従来と何も変わっていないと返答があった。

家に帰ってネットで再確認した。
全国健康保険協会(協会けんぽ)が送っている受診勧奨のメッセージ内容が2024年4月に変更になったことがきっかけで、メッセージ内容が誤った解釈で拡散されてしまい、多くの誤解を招くことになったとあった。

判定基準値

さて、話題一転だが金大附属病院は29日、米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー型認知症新薬「ドナネマブ(商品名ケサンラ)」を使った治療を開始したという。
病院によると、全国初の投与で、この日は軽度認知障害(MCI)と診断された石川県内の70代女性が治療を受けた。担当した脳神経内科の小野賢二郎教授は「これまで治療が難しいと思われた人にも選択肢が広がる」と強調した。
20日から保険適用となったドナネマブは、アルツハイマー病の原因とされるタンパク質「アミロイドベータ」を取り除き、病気の進行を緩やかにする。アルツハイマー病によるMCIや軽度の認知症患者が投与の対象となる。

全国に先駆けて金大で治療開始となった

ドナネマブを投与できる医療機関は、常勤の専門医が複数いることやMRI(磁気共鳴画像装置)など投与の際に適切な検査が可能なことなど国の定めた条件がある。金大附属病院はこれらの条件を満たし、治療薬を使用する体制が十分に整っていたため、全国に先駆けて投与が始まった。

昨年実用化された「レカネマブ」は2週間に1回の点滴が必要なのに対し、ドナネマブの投与間隔は4週間ごと。女性は通院の負担を考慮し、ドナネマブを選んだ。「いい薬が入ってくれて良かった。体が良くなればうれしい」と効果に期待した。
これまで治療できなかった認知症が治る藥を求めて、全国から患者が押し掛けるだろう。

2024年11月29日金曜日

冬到来を思わせる強風

11月も明日1日だけとなった。今年は異常気象で10月下旬まで「暑い日」が続いた。それが1週間ほど前から急に寒くなり終日ストーブの付けっぱなしが当たり前になった。そしてスノータイヤに交換したという人もあるというニュースもあった。ウチは毎年12月下旬に交換する。

交換は自分でジャッキアップしてやっていたが、一昨年に交換したタイヤの1本が走行中異音を発生したのでチェックしたところ、締めた筈のナットが緩んでいるタイヤがあった。自分では全て完璧に締めた・・・筈なのに、そんなことがあったので、女房が「専門屋に任せないと不安」と言い出して近くのスタンドで交換した。今年は自分でやるぞと言ったら猛反対されたので自分で交換はやめることにした。

兼六園の紅葉も強風で落葉したようだ

いつも月末近くなると必ずやらなければならない仕事がある。仕事というのは、児童が学校から下校してくる時間にあわせて、交差点で誘導をしているのだが、その当番表の作成である。学校から毎月月末に下校時刻表が送付されてくる。早い日、遅い日、毎日バラバラである。その当番表だから作成はかなり面倒な作業である。
誘導員は町内の有志12人が毎日2人交代で旗を振っている。男9人、女3人の12人が毎週1回づつ誘導している。この仕事を始めてやがて17年間となる。

2024年11月28日木曜日

194km/hの超スピードで事故を起こしても懲役7年?

車を運転する場合、一般道路だったら違反しても100km/hは超えないと想像するのだが、それが194km/hの猛スピードで死亡事故を起こした件について裁判中だという。
直線道路で起こした猛スピードでの衝突死亡事故は危険運転か――。公判では、故意性が必要な危険運転致死罪の成否が争われ、検察側と弁護側が激しく対立した。
起訴状によると、被告は大分市の県道交差点で、法定速度が時速60キロのところ、制御困難な時速194キロで直進。対向の右折車を妨害する目的で接近し、衝突死亡事故を起こしたとしている。

194km/h走行で人と衝突し大破した乗用車

自動車運転処罰法は危険運転致死罪の要件として①「制御困難な高速度」や②「妨害目的」などを挙げるが、明確な速度基準などは定めていない。検察側は公判で①も②も満たすとして懲役12年を求刑したが、弁護側は懲役7年以下となる同法違反(過失致死)が適当だと訴えた。

素人の判断では時速194km/hというとんでもない超スピードで事故を起こせば、最も重罪として処罰すべきと考えるが、弁護側が過失致死を適用した懲役7年以下となることを主張しているという。常識的に考えれば重罪適用が妥当。解釈があいまいな法令があることに驚いた。

2024年11月27日水曜日

癌術後6年6カ月経過異常なし

 昨日は腎がん術後6年半経過した検診の日だった。左腎臓に直径2cmのガンが偶然に見つかったのが6年前だった。経緯を記すと、胃カメラの検査は70歳まで健やか検診で毎年受診していたが、70歳をまわると受診科目対象外となった。5年経過した頃、ちょっと心配になり胃カメラ検査をした。検査結果を聞きに行ったら、「ま、だいじょうぶだと思うが、念のためCT検査しましょうといわれたので検査したところ、異常はないと胃腸科の先生がいわれたのでほっとして帰宅した。ところがその後、自宅に電話がかかってきて、明日、来院してくださいと指示され、行ったところ、放射線科から腎臓に異常があるのが判明したので患者に通知せよという話があり、泌尿器科で診てもらってくださいと指示された。

医科大病院

あらためて入院し導入間もないダビンチというロボットで手術した。経過観察のサンプルとして登録されたので、手術及び入院費は免除された。左腎臓を約1/4切除、その2週間後に退院した。手術以降3か月ごとに経過検診、お陰様で血液や尿検査は常に異常なしだった。4年経過した一昨年に、年2回の検診になって今日に至った。

一昨年には前立腺肥大の手術を受け、やたら泌尿器科へ通う身となったが、現在は全く異常がなく快適に過ごしている。現代医学に感謝である。

2024年11月26日火曜日

地震・豪雨を凌いだ大谷のキリシマツツジに雪吊り

県の天然記念物に指定されている大谷ののとキリシマツツジに雪吊りをしたという。
大谷は地震と豪雨のダブルパンチで多くの被害が発生し、多数の避難者が出ている場所である。その大谷にある県天然記念物ののとキリシマツツジが被害にあうこともなく、雪吊りを施したという。
写真を見ると、この大木は水平な土地ではなく、のり面に立ち上がっていることに気づいた。
よくもまあ、斜面の崩壊がなくて無傷でよかったなぁ・・・と思った。

おおがかりな雪吊り施工中
以下、記事参照
県天然記念物の「大谷ののとキリシマツツジ」を雪から守るための「雪つり」作業が24日、珠洲市大谷町の池上権八さん(74)宅の庭であった。住民でつくる「守る会」などが、木の周囲を縄で囲い、山間部の厳しい冬に備えた。
 
同所ののとキリシマツツジは樹齢350年を超える。5月10日ごろに深紅の花が見頃を迎え、訪れる人を楽しませるという。この日は10人余りが参加し、キリシマツツジを含む10本ほどのツツジに雪つりを施した。高さ5メートルのツツジよりもはるかに高い支柱を設置し、放射状に縄を張り巡らせるなどして、雪の重みで枝に被害が出ないようにした。

これまで1度だけ珠洲道路沿いの近くの家で立派なキリシマツツジを見ることができた。それも素晴らしいキリシマツツジだった。

2024年11月25日月曜日

散歩中にオヤジ狩りをする若者(馬鹿者)

今日も好天になったのでウォーキングしてこようと思っているのだが、こんな記事が目に入った。いらん心配かもしれないが自分にもこんな事件がふりかからないとは限らない。くわばらくわばらだ。

東京・江戸川区で、ウォーキング中の男性を殴りバッグを奪ったとして、16歳の少年が警視庁に逮捕されたという。
河原でたむろしていた少年が、突然ウォーキングをしている男性に因縁をつけて暴行を加えたという。

助けに来てくれる人が誰もいなかったのだろうか
深夜のウォーキングだからあてにはできないか

逮捕されたのは16歳の無職の少年で、今年7月の深夜、仲間と共謀して、江戸川区の江戸川河川敷の遊歩道で、ウォーキング中の30代男性に「おい、何がんたれてんだ」「金を出せ」と脅して暴行を加えたうえ、タブレット端末などが入ったバッグを奪ったらしい。
男性は、髪を引っ張られて倒され、顔を殴る蹴るなどされて、全治2週間のけがを負った。
捜査関係者によると、少年と仲間4人がいわゆる「オヤジ狩り」をしようと周囲で物色していた可能性があるということだが、犯行には逮捕された少年ら2人が関わったとみられていて、調べに対し、少年は「お金がほしかった」と容疑を認めている。

こんなやつらが電話で操つられて民家に押し入る隠れた候補者かもしれない。

2024年11月24日日曜日

歴史上、宇出津が最も熱かった日

写真を整理していたところ、歴史上、宇出津が最も熱かった日の写真が出てきた。
何で宇出津が沸いたかというと、昭和35年4月17日、全町民が待ちに待った能登線鵜川・宇出津間が開通したのだった。

7月の祭りを4月17日臨時に挙行

今か今かと処女列車を待つ町民

ホームに入り間もなく到着

列車到着!宇出津全町が沸き上がった

その翌年7月、能登線宇出津・松波間軌道敷設関係の要員として小木工事区に着任した。
3年後、松波まで開業、翌年蛸島まで開業し、昭和28年から建設開始となった建設工事が終了した。
あの頃は能登全体が活気に満ちていた。

2024年11月23日土曜日

金沢市の補助金制度第1号にカナダの中学生が金箔張り体験

金沢市の観光需要開拓の一環として、修学旅行に金沢を選択した場合に2000円/人
の補助金を交付する制度の第1号として、カナダから中学生が修学旅行で金沢にやってきたという。

全国的に外国人観光客が増加する中、金沢市にカナダの中学生たちが修学旅行に訪れた。修学旅行に訪れたのはカナダ西部にあるアルバータ州の中学3年生と教員約80人で、12日午前中、金沢市の金ぱくメーカーにやってきた。
はじめに、生徒たちはメーカーの担当者から金ぱくは1万分の1ミリの薄さで金沢のシェアが全国の99パーセントを占めることなどを教わった。

箔一で金箔についての説明を受けた
そのあと、黒い箸に金ぱくがついた紙を優しく巻きつけ、金ぱくを貼り付ける体験に挑戦した。
金沢市では、平日の観光需要を拡大しようと、今年度から、金沢を修学旅行先として手配した旅行会社に対して、児童や生徒1人につき2000円の奨励金を交付する制度を始めたが、この制度を活用し外国の学校が訪れるのは今回が初めてだという

金箔張りに挑戦中

カナダから訪れた男子生徒は、「金ぱくのアイスクリームは1度食べたことがあるが、触るのはほぼ初めてです。とても軽くて何も触っていないようです。日本の文化と伝統が好きです。興味深くとてもかっこいい」と話していた。
また別の女子生徒は、「金沢の食べ物が特に好きです。魚の市場に行っていろいろな種類の魚介類が食べられてよかったです」と話していた。


県によると、ことし10月までに兼六園を訪れた外国人観光客は44万4569人と過去最多となっていて、特に欧米からの観光客はコロナ禍前の2倍以上になっているという。
金沢市では外国人観光客の誘致と並行していわゆる「オーバーツーリズム」の対策も行っていて、市は今後も受け入れ体制の整備とともに観光客の分散化を進めることにしている。


そういえば小学生の修学旅行には自分たちも金沢に来た。バスに乗っていて、市内隅々まで舗装がしてあって、バスの揺れがないのに驚いたことを思い出した。自分が住んでいた家の前の県道は長い間無舗装だった。

2024年11月22日金曜日

二度と同じ場所で写真が撮れなくなった

二度とこの場所で写真は撮れなくなってしまった。 そんな写真があった。場所は曽々木海岸の窓岩である。

窓岩の窓付近で撮った

時は昭和36年、就職して約5か月経た昭和36年8月頃である。曽々木へ誰と行ったのか記憶にない。この写真を見たくなったのには理由がある。
1月の大地震でこの窓岩が魔法がかけられたように消滅してしまった写真を見たからである。

グーグル写真に写った窓岩付近の写真

あんな迫力のあった窓岩がウソのように消えているではないか。子供の頃、家から10km以上ある曽々木へ海水浴に行ったのだが、曽々木に着いた証が窓岩だった。
ウチの親戚の家が曽々木にあるのだが、金沢に避難していた知り合いの人が、3か月前に元の家に戻って生活している。
話によると、玄関の戸は斜めになってどうにか出入りできるし、一間だけ何とか住める状態だという。買い物は定期的に車が販売に近くまで来るので助かっているという。先行き全く見えないという。そんな人がなんとか暮らしているということを忘れてはならない。

2024年11月21日木曜日

二人の思い出は尽きない

昨日、TVを見ていたらテロップが流れ出した。何のニュースだろうと眺めていたら、あの火野正平が亡くなったとあった。思わず大声で、「おい、火野正平がなくなったぞ」と女房に告げた。
日本縦断こころ旅が春から休止したので、早く復帰しないかと思っていたのだが、そんな重症だったとは意外に思った。

昆虫や花が好き、おばちゃん、おじちゃんたちとの会話にしろ子供たちとの会話にしろ非常に面白かったのに・・・と、もう二度と顔を見られないと思うと残念でならない。能登の実家のすぐ近くを自転車で通過するTVを楽しむことができた。

旧柳田村長尾付近で これから時国家に向かうシーン

そして相次いで北の富士が亡くなったと伝えた。ついこの間まで相撲の名解説者として活躍されていたのに・・・と淋しく思った。

もうこの姿は見れない

12日目を迎えた大相撲九州場所を中継したNHKが、20日に82歳で死去したことが分かった元横綱で相撲解説者の北の富士勝昭さん(本名・竹沢勝昭)を追悼した。
NHKは午後1時からBSでの大相撲中継の冒頭で、同中継でこれまで的確な解説と歯に衣着せぬ発信で視聴者の支持を集めていた北の富士さんの訃報を受けて追悼。経歴を紹介した上で、実況の大坂 敏久アナウンサーが「日本相撲協会の退職して以降は、この中継で現役力士の取組について解説していただきました」と説明。

惜しい人二人も亡くなり淋しくなった。歯がゆい思いだ。

2024年11月20日水曜日

トンビ岩

 1枚のモノクロ写真を目にしたのでカラー化を思い立った。その写真は中3の時に医王山へ遠足に行って写した。

この先端は非常に狭く一人だけが立つことができる
この写真で自分は下部2人が写っている左側で、全くカメラを意識していなかった。後日、友人が写真はいるかと聞かれて焼き増ししてもらった。
この遠足はとてもハードだった。松原病院前に位置する学校を出発して延々と歩いた。途中、ハチの巣があり何人か刺されてとお騒ぎになった。

ようやくトンビ岩真下の浮き草のある大池に着いて、そこからすぐ近くの滝まで行って休憩時間となった。滝の下の川にはサンショウウオがいた。

滝の下で写したが、ここはうす暗くて写真の写りがいまいち

ここで休憩してから垂直に聳える崖に登った。女子も登った。立ちすくんでいる者もいたがなんとか登ったのだろう。この崖のほぼてっぺんにトンビ岩がある。

そこから頂上部の白禿平で下界の眺望を楽しんだ。この時に、砺波平野がすぐ下に見えたので富山が近くにあることを実感した。

白禿平(二度目は高校生だった)

また医王山に登りたいと思ってはいるのだが、登山は無理だとしり込みしている。
そういえば医王山は頂上近くまで車で行けるようなので行って見ようかと。
そういえば田中陽希もトンビ岩に登ったなぁ。

2024年11月19日火曜日

4年間の任期中は世界旅行?

選挙前はハリスとトランプが拮抗しているから誰が当選か分からないと報道されていたが、ふたを開けたらトランプが圧勝的勝利で当選した。
こうした中、トランプ次期大統領の4年間の任期に耐えられない人々をターゲットにした特別なクルーズ商品が登場し、人気が集中しているという。

14日(現地時間)、フランスのメディア「ル・パリジャン」によると、アメリカのクルーズ会社「ビラ・ヴィ・レジデンス」は、トランプ次期大統領の任期中にアメリカを離れたい人向けに、4年間世界を旅する超長期クルーズパッケージを発表した。
この商品名が面白い。1年プログラムは「現実逃避」、2年プログラムは「中間選挙」、3年プログラムは「家以外ならどこへでも」、4年プログラムは「ジャンプ」と名付けられている。最も長い「ジャンプ」は、トランプ次期大統領の任期全期間を避けたい人のために設計されている

この船でトランプ政権中は世界旅行

このクルーズは140カ国425の港に寄港し、次の大統領選が行われる2028年11月までアメリカに戻らない日程となっている。
アメリカではトランプ次期大統領の再任で「しばらくアメリカを離れる」と宣言する著名人が増えているという。
ドラマ『デスパレートな妻たち』で知られる女優エヴァ・ロンゴリアは今回の選挙結果について、「衝撃的なのは、トランプが勝ったことではない。これだけ多くの憎悪を撒き散らし、有罪判決を受けた犯罪者が最高の職に就けることだ」と述べ、しばらくアメリカを離れ外国で暮らす決意を明らかにした。全く同感!

トランプ当選を喜ぶ人以外に、4年間もクルーズ船に逃避する人々に大きな拍手を贈ろう。

2024年11月18日月曜日

鋭い眼力:後半戦を見通して大の里を一番手に挙げた九重親方

昨日は相撲のスイッチを若干遅れた。肝心の欧勝海の取り組みが終わっていた。あわててスマホで勝敗を確かめた。何と無傷の8連勝と勝ち越したではないか。すばらしい!

大青山に勝利し勝ち越し№1となった欧勝海

一方の大の里は、翔猿を押し出して6勝目。2敗で場所を折り返した。他の2大関では、琴桜が美ノ海を上手ひねりで破り、欧勝馬を上手投げで下した豊昇龍とともに1敗を守った。首位の1敗は琴桜、豊昇龍、隆の勝、阿武剋の4人。2敗で大の里、阿炎ら4人が追う。

跳猿を何と通路までぶっ飛ばした

さて、大関陣では琴桜と豊昇龍が1敗。大の里は1差で追うが、土俵下で見守った九重審判長(元大関千代大海)は「順番でいえば大の里、琴桜、豊昇龍」。後半戦を見通して大の里を一番手に挙げた。理由はここまでの闘いぶりだ。「体力を使っていない。余力がある。汗をかいた相撲もない。(大の里が)追う方が不気味。引きずり下ろされるとね。この3人が共鳴し合うだろう」。

あと7勝、今日から慎重に勝ち星を重ねて連続優勝を!

2024年11月17日日曜日

60年前の記憶が蘇った大川浜道路復旧写真

今朝の新聞記事の写真を見て、あれっ、ここの景色に覚えがあるなぁ・・・と思い、確か自分が写した写真がある筈だと調べてみた。白黒写真で、昭和37年頃に単車で小木から輪島方面にドライブした際の、帰り道に撮ったものがあった。

道路が高い位置にあり、眺望絶佳の場所だった

そして今朝の新聞に掲載のあった写真。

自分が写真を撮った位置はまだ輪島よりのようだ
以下、新聞記事より
復旧道路、供用へ「新たな景観、震災遺構に」
 能登半島地震で通行止めが続く国道249号で、輪島市大川浜周辺の復旧道路の盛り土が完了し、車両が通行可能になった。輪島の外浦を結ぶ動脈が行き来できるようになり、復興に弾みがつく。現地を視察した坂口茂市長は「地震で生まれた新たな景観を震災遺構とし、復興に役立てたい」と強調。隆起海岸を観光資源として生かす。

この道が開通したことにより、輪島~真浦までが通行できるようになったようだ。
真浦から大谷方面の道路復旧が待ち遠しい。

2024年11月16日土曜日

米大手旅行雑誌2誌が金沢を紹介

先月、米大手誌「ナショナルジオグラフィック」が発表した「2025年に旅行するべき世界の25カ所」に東アジアで唯一選ばれている。市観光政策課によると、同誌が交流サイト(SNS)などで市の弓道体験プログラムを紹介したところ、国外からの問い合わせが急増した。
優れた旅行先に金沢が紹介された

また、今朝の新聞によると、米大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」の特集記事で、
優れた取り組みを続ける旅行先として金沢市が選ばれた。職人の工房を見学できるプログラムや能登半島地震で被災した職人支援の取り組みが評価され、東アジアでは唯一だった。
「コンデナスト・トラベラー」は、旅行やホテル、レストランなどの最新情報を掲載し、読者は高所得者層を中心に約320万人いるという。

鼓門も米旅行専門誌に紹介された(アジア唯一)

特集記事は「ブライト・アイデア・イン・トラベル」のタイトルで、今月7日にホームページに掲載された。金沢について、普段は公開していない加賀友禅作家の工房巡りなどを組み込んだ市観光協会のツアー「金沢一期一会」や、被災事業者の店舗開業に最大50万円を支援する市の制度を紹介した。

先日、久しぶりに兼六園に行って驚いたのだが、ヨーロッパ系の旅行客が凄く増えた。アジア系よりも目立った存在なので多いと感ずるのかもしれない。
ま、米国富裕層向けの雑誌が相次いで金沢を取り上げたことから、来年初頭あたりから米国人がドッと増えそう予感がする。

2024年11月15日金曜日

やがて雪が降れば完全孤立となるが

珠洲市大谷地区では二次避難の希望者があるか否か調査したという。
その結果、どこにも行きたくないという人ばかりだったという記事に接した。
能登半島地震に続く9月の記録的豪雨で大きな被害を受けた珠洲市の大谷地区で11月初旬、市が2次避難の希望者を募ったところ、申し出た住民がいなかったことが分かったという。冬が迫り積雪による孤立も心配されるが、住民らは故郷への思いや度重なる避難の負担などから、残る決断をした。

避難所になっている大谷小中学校

日本海沿いの同市大谷町では海からの冷たい風が吹き始めた11月上旬、70代と80代の女性が談笑しながら散歩していた。2人が歩く道の脇には、相次ぐ災害で崩れたのり面の土砂が堆積している。いまだに水道管からの給水はなく、避難所となっている大谷小中学校には給水タンクや仮設トイレが並ぶ。2人はともに同校で暮らしている。70代女性は「周りには自衛隊の風呂も洗濯する所もある。それなら生まれ育ったところがいいに決まってる」と2次避難を否定した。

校庭の左側にある仮設住宅は、10月に入居開始予定だったが、豪雨で合併浄化槽に土砂が流れ込み、約2カ月遅れる見込み。同校の避難所で暮らす女性(84)は、地震で稲沢市に避難していたが、仮設入居のめどがたったと聞き、8月に戻って来た。「便利だったのでずっといるなら良かったけど、また動くのは大変」と再度の2次避難ではなく、仮設への入居を待ち続ける。

やがて降積雪の季節を迎えるが、となると住民は缶詰状態となる。それでも移住する気持ちはさらさらないのだという。知らない場所より住み慣れた場所がいいということだろう。
自分がそんな立場になったらどうするか。難しい判断だ。
 

2024年11月13日水曜日

結びの一番 大の里、正代を降し十両欧勝海とも3勝目

昨日の大の里は初めての結びの一番だった。その一番は正代を全く相手にしない勝ちっぷり。一方、十両の欧勝海も3連勝と津幡出身者が光った。

大相撲九州場所、初日から連勝の新大関、大の里。3日目は大関となって初めてとなる結びの一番で、正代と対戦した。初日から連勝と好スタートを切った大の里。結びの一番、相手は大関経験者の小結・正代(しょうだい)だ。

全く問題にしなかった

立ち合い、思い切ったもろ手突きで主導権を握った大の里。正代に何もさせずに押し出して3連勝である。今日は、阿炎(あび)との対戦。先場所千秋楽で阿炎と対戦したが思わぬ敗戦となった。

二人の津幡出身者がパレードした先場所

今日は難なく勝利を挙げるだろう。頑張れ大の里。

2024年11月12日火曜日

刺し網漁ようやく始動

輪島市内の刺し網漁師たちが、地震後初めて海に網を入れ、港の北約20キロにある七ツ島周辺の漁場を調査したのが9月だったが、七ツ島周辺で網を入れ、取れた魚の種類や数を調べた。漁師らは正午過ぎに港へ戻り、口々に「全くだめ」「話にならん」とため息をついた。

9月に実施した漁場調査(七ツ島周辺)
全くダメだった
それから約2カ月経た昨日(11日)、地震後初の刺し網漁で輪島港に少しずつ活気が出てきたという。能登半島地震の被災から仮復旧した輪島市の輪島港で11日、メバルやマダイ、ブリ、高級魚のノドグロなどを取る刺し網漁の30隻ほどが地震後初の漁に出た。
 県漁協輪島支所によると、ほかに釣りやはえ縄などの漁船も操業を再開した。輪島港を拠点とする190隻のうち80隻ほどが稼働したといい、港に少しずつ活気が戻っている。

いざ出漁!

支所によると、メバルは輪島港を代表する魚種の一つ。11日に出船した刺し網漁の船は12日に帰港する予定で、漁協支所の上浜敏彦統括参事は「昼ごろはまた忙しくなるだろう」と期待を膨らませた。
一方、輪島港の刺し網漁の別の主力魚種で例年11月10日に解禁となるタラは、今月いっぱいは漁を見合わせることになった。12月以降についてはあらためて判断するという。 

地震で輪島港の岸壁や周辺の舗装、建物等の被害が出て、まだ完全な復旧に程遠いが、応急的な浚渫や陸揚げ設備を整備して可動できるようになった。
生活が成り立たなくなったと嘆いていた漁師に明るい兆しが見えてきた感じがする。

2024年11月11日月曜日

金メダリストの講演会

松本薫氏は目下子育て中だが、県内で各種講演会に参加している記事をよく見ることがある。
今朝だが、「松本薫さんが講演 柔道の魅力伝える 動橋小150周年事業」・・・という記事を見た。

ロンドン五輪で柔道女子金メダリストの松本薫さんが、加賀市動橋小学校で「自分らしく輝いて生きていくために」と題して講演したという。松本さんは、児童や保護者ら計約400人に「今を精いっぱい頑張ってほしい。その頑張りが未来の自分を助けてくれる」と呼びかけた。



    柔道の魅力を子どもたちに伝える松本薫さん(奥)=加賀市動橋小で

同校の創立150周年記念事業の一環。松本さんは5歳で柔道を始めたことなどを振り返りながら、子どもたちに大外刈りや一本背負いなどを伝授するなど柔道の魅力を伝えた。
 パリ五輪での印象的なシーンとして、きょうだいで金メダルを目指していた阿部詩選手が負けて号泣していた場面を挙げ、「負けや失敗は悪いことではない」と阿部選手を思いやり、「もちろん勝ったらたたえられるけれど、負けてもその悔しさを糧にできる。立ち直るためにどう頑張るかが大事」と訴えた。

彼女の講演をしている様子をTVで何度か見たことがあるが、誰にでもわかりやすい話しぶりに好感が持てる。これからの活躍を期待したい。

2024年11月10日日曜日

ズワイ、コウバコの季節がやってきた

いよいよ今年もカニの季節がやってきた。
近江町市場では、昨日(9日)午前、県内の港で水揚げされたズワイガニが店頭に並び、地震からの復旧が続く輪島港で水揚げされたカニも人気を集めていた。

しけで2日遅れの水揚げとなった

8日午後7時 金沢港で初競り

販売価格は、「香箱ガニ」と呼ばれる、メスのズワイガニで1杯600円から3500円程度で、地元の人や観光客が買い求めていました。
自分が中学生だったころは値段はいくらだったか知らないが、なにせ家族全員のおわんに1匹丸ごと入っていたから、そんなに高くはなかったと思う。

金沢市に住む80代の女性は「毎年カニを買うのを楽しみにしていました。家族4人でおいしくいただきます」と話していた。
店頭で食べる人もいて、オーストラリアから観光で訪れた男性は「市場がにぎわっていて驚きました。地元では見かけないカニですが、本当においしいです」と話していた。
また、被災地のカニ漁の復興を応援しようと、近江町市場商店街振興組合が輪島港で水揚げされたカニを使った「カニ汁」を1杯300円で販売した。
販売で得られた収益は県漁協を通じて被災地の港の復興にあてられるという。

しかし、わが家の食卓にはまだ上がっていなかった。

2024年11月9日土曜日

国際NGOが山中町の集落一人だけの住民を救っている

過疎化が急激に進んでいる。否、吾が町内さえ働き盛りの若い人がどんどん転出している。
昨日の新聞で、ある集落で一人だけ居住している人がいることを知った。
場所は山中温泉大土町に住んでいる人は一人だけだという。

金沢大人間社会研究域の林直樹准教授が8月、広島県議会中山間地域・スポーツ・文化振興特別委の参考人として招かれた際、町の取り組みを紹介したところ、視察することになったという。その記事のタイトルは「
1人集落 国内外若者と景観維持」である。

広島県議団が山中温泉大士町を見学

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている加賀市東谷地区の一部、山中温泉大土町の景観保全の取り組みを視察するため、広島県議10人が7日、町を訪れた。町が議員の視察を受け入れるのは初めて。唯一の住民、二枚田昇さん(71)は「県外から注目してもらうことはありがたい。同じような状況の集落への対策の参考になったらうれしい」と話す。 

委員会のメンバー10人は二枚田さんの案内で10軒ある集落を見学。二枚田さんは国際ボランティア団体「NICE」を通じて国内外の学生ボランティアを受け入れ、集落内の草刈りや棚田の整備を手伝ってもらうことで景観と営みを守っていることなどを説明した。

若者の発案でクラウドファンディングを実施し、地区内の住宅の修繕費用を捻出(ねんしゅつ)したことも紹介し、「1人では集落を維持できない。ここでの活動が若い世代の何かしらの糧になってほしいとの思いで集落を維持している」と語った。


視察後、国際NGO等について説明

同行した林准教授は「最初から移住してもらうことを目的にするのではなく、大土町への共感を呼ぶ取り組みが重要。人口減が進む日本社会における山間部の集落が取るべきモデルだ」と評価。住民の二枚田さんは「日本のどこでも同じような課題を抱えている集落があると改めて認識した。100年後も集落を今の状態で残していけたら」と話した。

それにしても10軒の集落で一人の住民という稀なケースは、これから全国至る所でこのようなケースが増えていくものと推察される。

国際NGO、NICEについて調べてみた。
国内・海外ボランティア活動を行う国際ボランティアNGO、NICE(ナイス)は1990年の設立以来、国内+約90ヶ国でワークキャンプ等の各種事業を行います。
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVSに加盟し、アジアの協力網・NVDAでも代表を務め、世界トップクラスのネットワークを持っています。日本・世界各地の人々と共に、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。

2024年11月8日金曜日

またトラどうする日本

昨日は朝から大統領選の開票結果を見ながら、どうのこうのと日本の論客が自分の主張を繰り出していた。
個人的にはハリスを期待していた。しかし、アメリカという国民がわからなくなった。
前回は投票が故意的に曲げられたとか、国会乱入を煽ったり、そんなことを微塵も問題視しない国民が多いのには不思議に思える。ほかにも多々裁判が進められようとしていたが、結果待ちとなり、今回勝利したことで結局うやうやにされそうだ。

どや顔で演説中

「専門家は、トランプ氏は『やりたい放題』(小谷教授)、『1期目よりももっと派手にやってくるリスクがある』(安井さん)と指摘しています」


あるTVから抜粋 ■「またトラ」で…日本はどう向き合う?
佐藤アナウンサー 「日本としてはどう向き合っていけばいいのでしょうか?」
 小栗委員長 「安井さんは『アメリカのことを気にしすぎないことが大切だ。トランプ氏が勝ったら関税をかけてくるのは分かっていたこと。ならば、日本の経済自体を立て直すと腹を決め、しっかりとアメリカの情報も取って対応することが大事だ』と話しています」

 佐藤アナウンサー 「今回の大統領選をどう見ていますか?」 
篠原ともえさん(デザイナー/アーティスト『news zero』水曜パートナー) 「私としては女性初の大統領に期待していた部分もあったので、今回の結果に大変驚いています。周囲の話でいえば、前回のトランプ政権の時に撮影で入国する手続きが急に厳しくなって大変だったと聞いていたので、そういうことが起きないか少し心配です」

安部総理はゴルフ場でトランプの運転する車に後ろに飛び乗ったという。
石破総理にそんなことはできそうにないと思うが果たして・・・

2024年11月7日木曜日

不思議な川

 昨日も好天だったので外回りを楽しむことにした。8号線地下道をくぐり、海側に出て福久の住宅街を歩いた。イオンの裏手をしばらく歩くと牛殺し川に出る。
この川はいきなり大断面の河川となる。3方から水路が合流し川となっている。

この地域に引っ越しして二十数年経過したが、それ以前にこの川が造られたようだ。川の名前は「牛殺し川」という。名前の由来は周辺の土質が柔らかく、牛が歩くのに大変な目にあうという意味があるらしい。

この道路からいきなり大断面の川となる

河川の始点 水路が3方向からこの川に放水している

いつもならこの川に鴨が群れをなして泳いでいるのだが、昨日は下流の方で2,3羽がいただけだった。

カモの姿はなかった

見ての通り、川の両岸はきれいに草が刈ってある。町会の皆さんが何回か定期的に刈っておられるようだ。

堤防からは並木の間から向こうの方に街並みが見える
街は「瑞樹団地」という 土地分譲の抽選会に臨んだが外れだった

町の境界から下流域の堤防は「草ぼうぼう」

川の延長は数百メートルで、柳瀬川と合流している。柳瀬川は吾が住宅団地の南側を流れている。川幅はこの柳瀬川の1/3くらいで狭いが、2,3百米下流から大きな河川断面になっている。

帰り道は柳瀬川に沿ってさかのぼった

川の向こうに山影が見えるが、医王山の山並みで中学、高校に1回づつこの山に登ったことを思い出した。
昨日の歩数は6千数百歩、まずまずの運動量だったことにしよう。

2024年11月6日水曜日

地震の調べものをしていたら地震の揺れでびっくり

今朝6時半頃、パソコンで白山付近の地震について記事をみていたら、グラグラと揺れ出した。あれ、こんなことってあるんや・・・とびっくりした。随分遅れて(20分以上も遅れて)テレビで放送したが、金沢震度2だった。想定した通りの震度だった。
さて、白山の地震だが、4日に何と335回も観測されたとあった。エエツ、そんなに!と驚いた。

石川と岐阜にまたがる活火山の白山付近を震源とする地震が4日に335回観測されるなど、地震の回数が多くなっている。気象庁は、白山ではこれまでにも地震活動が活発化することがあったとして、噴火警戒レベル1を維持し、活火山であることに留意するよう呼びかけているという。
これは地震観測を目的としたものではなく、噴火警戒レベルだという。

白山山頂 グリーンの屋根は白山神社本社

4日午後7時21分ごろ、白山の山頂付近の地下やや深い所を震源とするマグニチュード4.2の地震が発生し、岐阜県高山市で最大震度2を観測した。
気象庁によると、この地震のあと、白山の山頂付近で地震の回数が増えていて、4日は335回観測された。5日は午前8時までに69回観測され、4日より減少している。

4日の震度分布

噴火の前兆とされるマグマの移動などを示す火山性微動や、ごく浅い場所での火山性地震は観測されていない。
白山ではこれまでにも地震活動が一時的に活発になることがあり、2021年9月には1日で163回の地震が観測されたあと、地震活動は低調に推移した。
気象庁は、噴火警戒レベル1を維持し、活火山であることに留意するよう呼びかけている。

地震の調べものをしていた最中の出来事でした。

2024年11月5日火曜日

医科大病院へ行く道筋の才田大橋がまだ不通

今日は医科大病院へ診察予約があったので8時20分に出発。木越経由で清湖大橋を経由して医科大へのルートだが、これまで利用していた才田大橋が地震で破損したためまだ不通となっている。所要時間は40分、才田大橋経由だと20分と近いので、早く復旧してほしいものだ。

このルートは競馬場を左手に見てしばらく津幡方向に向かうと交差点だが、それを左折すると才田橋に至る。

才田橋金沢方

この橋は河北潟干拓の西側端部に架かる。本来、橋の上からの眺望は良いはずだが、この橋は丁度運転席目線に手すりがあるため眺望絶佳とはいかないのが残念なところ。

どうもこの橋の端部が地震で破損したらしい。(推測)

だから容易に補修ができないようだ。

母恋街道というようだ。桜が開花すると見事な街道となる

この橋経由だと20分。今日の所要時間の半分と非常に近いのである。早く修理をやってもらいたいものだ。