あの水がめがやがて底をつく？

犀川ダムの貯水がやがて底をつくという記事をあげたのが２週間前だったが、今度は手取川ダムの貯水率が２５％しかないという。手取川ダムの取水がダウンすると影響は甚大なものとなる。七尾付近までの中能登地域までの広範囲に影響することになる。

もうすぐカラカラになりそう

こんなどでかいダムなのに！

県内の広い範囲に水を供給している白山市の「手取川ダム」の貯水率が、７日２５％まで減っていることが分かった。
白山市の手取川ダムは七尾市から加賀市までの１２の自治体の水道用水や農業用水を供給している県内最大の水がめである。
このところ周辺に雨が降らない状況が続いていて７日、貯水率は２５％まで減った。

満水時の水面は標高４６０メートル付近というのだが、４２７メートルにまで下がり、のり面には岩肌が露出していた。
ダムを管理している金沢河川国道事務所によるとただちに水道水などの暮らしに影響が出る心配はないということだが、このところ水位の低下が続いているため６日、農業用水の管理者に節水を呼びかけた。

昨日はパラパラと路面が何とか濡れた状態にはなったが、期待外れである。夕方にはすぐ乾いてしまった。それでも日中は涼しさを感じはした。今日も期待に反して太陽が照り付けている。