そんな折り、久しぶりに胸のすく「反中国」にのろしを上げた二人がいる。
処理水海洋放出をめぐって、中国が風評被害をあおる強い反発を示す中、パフォーマンスを得意とする政治家たちが猛アピールだ。自民党の小泉進次郎衆院議員が福島・南相馬市でサーフィンして処理水放出の安全性をPRすれば、東京都知事の小池百合子氏は、相次ぐ中国からの迷惑電話に対して自動音声で〝反撃〟。政府の発信力不足もあって、2人の発信力・行動力に期待が集まっている。
一方、小池都知事も中国から3万件にも及ぶ都庁にかかってくる迷惑電話に「中国は世論戦、心理戦、そして法律戦を絡め手でやってくる。正確な情報を伝えるということも必要」と辟易。対策として「処理水の放出は国際基準及び国際慣行にのっとり、安全性に万全を期したうえで実施されています」「中国の原子力発電所の中には、トリチウムの年間処分量が福島第一原発の約10倍になっているものもあります」との自動音声対応を開始。これには賛否ありつつ、「よくやった」と好意的な声も数多く上がっている。
さて、続いて動くのは誰か。国会議員だったら全員動くべし!
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