町内の防災訓練

町内の防災訓練が今月１０日に実施される。コロナ禍で訓練は中断していたが、今年から再開されるという。しかし、訓練内容は避難済みとプリントした紙に、避難済み何人と記し、玄関ドアに張ることになっている。コロナ禍以前は、町内指定の避難所（隣町の公園）に集合し、家族の避難状況を報告して、町会がまとめて校下の本部に報告した。今回は避難所に集合する計画はないようだ。

半数以上が防災訓練に参加したことがない？

町内の防災訓練（H28）

今回は集合なしだという。中止の理由は分からないが、省力化したのだったら一考の余地がありではないか。

行政の防災訓練（森本IC）

行政や町会に頼らず自分で迅速かつ適切な行動できれば満点だが、実際はそれは困難だろう。自分が住んでいる地域は田んぼの埋め立て造成地である。浅野川以北の田んぼは粘土質の軟弱地盤が深さ３０ｍもある。かつ、森本・富樫活断層がすぐそばに横たわっている。マグニチュード７前後の地震だったら、一帯は液状化と考えられる。一目散に走って避難することが現実的である。さぁ、どこに向かって走るか？