2023年1月31日火曜日

水が出た!

「石川県内の断水、8割超解消 かほく、宝達志水など9600世帯復旧」 というタイトルが踊った。
上水道当局者が日夜を惜しんで奮闘した結果、水道管の凍結、破損によって石川県内で起きた断水は30日、かほく市と宝達志水町で通水が再開され、午後8時時点で最大時の8割超に当たる約9600世帯で解消した。志賀町は31日に復旧する見通し。輪島市では給水活動に従事した自衛隊や金沢海上保安部の大型巡視船「のと」が撤収し、市は残る1400世帯余りの解消を急ぐ。

4日ぶりに水!

久しぶりに風呂に入れるぞと喜び満面

かほく市のある住民は、「水道がまだ無かったころ、部落の人たちが十数人で井戸を設けたのがまだ使える」と。飲み水に不自由しなかったという。
そういえばうん十年前に能登の実家でも在所の人たち十数人が資金を出し合って水道を作った。その水は現在も使用している。水道ができてからも、実家では水道を元栓で止めて、私設水道を使っていた。この水道は岩盤をくりぬいて貯留して配水している。親父が「やっぱり山の水は一番や」と云っていたことを思い出した。しかし、この実家は先月から他人に移ってしまった。

2023年1月30日月曜日

市内、雪かきサンディー

昨日は比較的おだやかな日だった。日曜日ということもあって、市内のあちこちで除雪に励む住民たちが大勢いたという。わが家の付近は北陸線から500mほど海側に位置しているので、旧8号線から山側に比べて積雪量は極端と云ってもいいほど少ない。香林坊付近とほど近い兼六園以南小立野付近は積雪量は極端に違っている。

わが家付近の今朝の積雪状況

昨日の暁町地内除雪作業 わが家の付近とは随分多い

朝刊の見出し
除雪サンデー、奮闘 金沢で晴れ間のぞく 能登は雪続く、珠洲で積雪50センチ
石川県内は29日も断続的に雪が降った。「除雪サンデー」となり、金沢市内などでは裏通りや歩道の雪すかしに追われる住民の姿が見られた。一方、能登では雪が降り続けた。金沢気象台は30日も雪か雨となるとして、交通障害や着雪に警戒を呼び掛けた。

県内の29日午前11時時点の積雪は珠洲50センチ、輪島31センチ、金沢24センチとなった。
一時、晴れ間がのぞいた金沢市では、住民が除雪車の入らない裏通りや、踏み固められた歩道の除雪に励んだ。雪の城下町を散策する観光客の姿も目立ち、兼六園では来園者が雪化粧した庭園の美を堪能した。

積雪量の少ない町内ではあるが、高齢化が顕著で60歳以上が30%を超えた。なので除雪ができない家の前がかなりあるので、元気な住民の協力が欠かせない。

2023年1月29日日曜日

氷見ブランド何するものぞ!

京都のある高級料理店では、ブリの水揚げが始まると氷見の魚市場に買い付けに行くという。いわゆる「氷見ブランドのブリ」である。ブリは氷見に限るという。先だって、近江町で佐渡産のブリを安く買ったというブログを投稿したが、魚屋の親父の云う通り、ブリは佐渡から氷見まで数時間もかからずに泳いで行く・・・と。
しかし、どういう訳かその価格差は大きく、宇出津・七尾の県産はとても氷見産には及ばなかった。

それがである。昨日のニュースによれば、県産ブリが東京市場で氷見に迫る価格で取引されたというではないか!
それによれば、12月1か月間に、東京に出荷された石川県産の「寒ブリ」1キロあたりの平均取引価格は2696円で、トップの富山県に迫る価格で取り引きされたというのだ。


県産の「寒ブリ」は、過去5年の平均で富山県出荷のブリと比べて、最も安いときで50%ほど、高いときで70%ほどの情けないほど安い価格で取り引きされてきたが、12月は91%と価格差が大幅に縮んだという。
県漁協によると、12月までの今シーズンの水揚げは前の年の同じ時期と比べて3.4倍と好調で、他の産地の水揚げが少ないなか、人気が集まったとみられる。


また、県漁協が今シーズンから重さが14キロ以上など、厳しい条件をクリアした寒ブリを最高級ブランド「煌」として出荷を始め、初競りで1本400万円の高値が付き、注目を集めた影響も大きいとみている。

何だかもやもやしていたものがスーッとした気分になった。

2023年1月28日土曜日

下校時安全誘導の当番表配り

一昨日の積雪量は10cm前後だったが、雪が軽いので短時間で除雪が終わった。だが、幅1.2mの歩道の雪は、消雪散水した水が歩道に凍みわたりガチンガチンでスコップは歯が立たなかった。このため除雪ができなかった。

歩道の除雪は断念した

昨日も少しだったが新雪が積もったので、側溝のふたを開けてそこに投入した。そして、歯が立たなかった歩道部分の除雪に挑戦した。もう1個ある蓋を開け、そこに投入していったのだが、ガチンガチンの氷のような雪を割りながらの作業なのですぐ息が上がってしまった。ハァハァ言いながら休み、また作業開始という流れで進めたが、ダウン寸前となった。

きれいに除雪できた!

今朝は除雪不要だったので助かった。お陰様で、明日積もったらまた除雪するぞという気力・体力は残っている!
午前中、安全パトロール隊員10人の当番表を配達して歩いた。今日は町内の皆さんがあちらこちらで自発的に除雪しておられた。久しぶりに会った人もあった。一言二言言葉を交わしながら配達を終えた。

石川県内断水1万戸超え!

わが家でもこの大寒波で被害が発生したのだが、これは至って軽いものだった。
しかし、記録的な寒波の影響で石川県では水道管の凍結や破裂が相次ぎ、28日の時点で5つの市と町の1万戸余りで断水が続いているという。記録的な寒波の影響で石川県では「水道管の凍結や破裂による漏水」が相次ぎ、各地で断水が起きている。
昨日、午前6時の時点でかほく市、輪島市、羽咋市、七尾市、それに宝達志水町のあわせて5つの市と町の1万1千戸余りで断水していることがわかった。


このうち、かほく市では上水道の水を一時的に蓄えておく「配水池」の水がめが空になり、水を供給できなくなっていて、26日午後9時半ごろから七塚地区と大崎地区の一部のおよそ5300戸で断水しているという。
また、輪島市でも市内全域のおよそ3400戸でおとといから断水が続いている。
石川県は、輪島市で応急的な給水や復旧作業にあたる人員が不足していることから、昨夜、自衛隊に対し災害派遣を要請し、自衛隊は朝から市内の4か所で給水の対応にあたるという。

給水に大勢の住民が

この原因は何かというと「空き家」。空き家でも、持ち主は空き家に帰った際に炊事や掃除、入浴のために水道は切らない。しかし、元栓はしっかり閉めるべきである。空き家の老朽化はある日突然発生する。コロナ禍で2年ほど行くのを止めていた。金沢ナンバーの車は白い目で見られる・・・と聞いていたからである。しかし3年目の去年5月に実家に行ったところ、全ての水道栓がぽろりととれてしまった。これには驚いたものだった。しかし、元栓はしっかり閉じていたので何事も起きなかった。この空き家も買い手が付き、自分の手から離れた。春になったら不都合なところの修繕に取り掛かるという。

2023年1月27日金曜日

渚ドライブウェーが105日間も通行止めだったとは!

新聞によると、千里浜なぎさドライブウェイで昨年1年間、波の影響で計105日が全線通行止めとなったことが石川県のまとめで分かったという。養浜などの効果で2013年以降は年100日を下回っていたが、昨年は波の高い日が多く、部分的に通行が規制される日も目立ったそうだ。「全線通行可能な日は1年の半分程度」にとどまっており、地元では「走れない砂浜」のイメージが定着することに懸念が広がっている。

今にも無くなってしまいそうだ

千里浜は平成6年(1994年)ごろ、平均で幅が50メートルあったとされるが、砂浜の幅は年1メートルずつ後退。浸食が進んだ影響で一時は29メートルまで縮小したが、県が養浜や沖合への人工リーフ設置などを進めたことで19年までの10年間で砂浜は平均2メートル回復したという。

養浜概要図
60年前にこの砂浜をジープで走行したことがあった。その頃はまだ国道は未舗装で、でこぼこ道の酷道だったが、千里浜は快適に走行できたので「知る人ぞ知る」ドライブウェーだった。

能登線建設関係職員家族の慰安旅行で訪れた(S38.10)

この写真を見ると、如何に千里浜の幅員が広かったかが推測できる。
消滅危機の原因は手取川から流出した土砂の量が、白山山系の砂防工事の進捗により供給がストップしたことによる。あちらが立てばこちらが立たず・・・従って、養浜工事は永遠に続くことになる。

2023年1月26日木曜日

垂水の滝が凍った!わが家でも寒波被害

十年に一度の強烈寒波に見舞われているが、朝刊にエッと驚く写真が掲載された。曽々木と真浦の境界付近にある垂水の滝が氷結したという。

真下から見上げる写真なので本当に垂水の滝か?と
日本海から吹き付ける波しぶきも凍り付いたのだろう。付近の住民によると、こんな滝は見たことがない・・・と。この滝だが、海水浴の後に必ずこの滝に打たれた。滝が直接日本海に注ぐ珍しい滝と喧伝されているが、急こう配だが岩盤に降り注いで小川となって海に流れ出ているというのが実態である。

ま、滝が凍り付く寒さということで、わが家も被害が発生した。風呂の給湯器が凍結したのだ。
素人では修理不可なので、業者に依頼したら、2時頃に修繕に来てくれた。社員6人がてんてこ舞いしているという。このエリア付近で顧客6千世帯のメンテをカバーしているという。
給湯器は吹きさらしの屋外にある。ヤカン2つにお湯を沸かして徐々に融かしていた。
作業時間は1時間弱、作業終了後料金を尋ねたら不要だという。何と有難いことか。3年ほど前に石油からガスに切り替えた。灯油代と比較しても若干高めだが、毎回灯油タンクに補充する手間暇を考えれば「ま、いいか」である。

2023年1月25日水曜日

予報上回る低温ー5.1℃の冷え込み!

十年に一度しかない超ド級寒波、雪こそ8cmと少なかったが、気温は予想を上回る低温となった。我が家の水道は、最初のうちはちょろちょろだったがすぐに普通の状態に戻った。

三井は能登でいつもトップの低温

意外だったのは積雪が8cmと予想よりずいぶん少ない。

昨日の予報では40cmだった

昨日はちさか地域安全パトロール隊本部から、千坂小学校は明日休校となる旨の連絡があったので、今日の当番となっている人にその旨を連絡した。
だが、高校生の孫は始業時間が少し遅れるだけの連絡があったので、森本駅に向かった。

この寒波はまだしばらく続くが、最も冷え込みがきつい昨夜から今朝までの状況から、山場は過ぎたと考えられる。中国や韓国でも極低温となっており、-50℃云々というニュースが流れた。これまで、自分が経験した低温はー13℃。3月上旬の網走だった。前日に砕氷船に乗って流氷見学したが、この時はそんなに気温は低くなかったように思う。近年、その流氷が温暖化で見られない日が続出しているという。今年は確実に見られることだろう。

2023年1月24日火曜日

情け容赦なしの強烈寒波今日から!

10年に一度の強烈寒波が来るぞと、気象庁が4日前から警告を繰り返した。今日からその日に入ったが、今のところ普段と変わりはない。しかし、いつも8時過ぎから渋滞しているわが家の目の前の道路は、警戒してなのか車が少なく渋滞が起きていない。

昨日、マルエー元菊店では、午前中を中心に来店者が普段より2割ほど増えたという。飲料水などをまとめ買いする人や、多めに食料品を買い込んだという同市の主婦(50)は「作り置きできるおでんの材料をそろえた。2、3日は家から出なくても大丈夫」と話した。

ウチの女房殿は午前中にイオンへ買い物に行くという。午後から気温が急低下するらしい。

昨日は「買いだめ」客がかなりあったという

今回の寒波は10年に1度の寒さとされるだけに、灯油や暖房器具の需要も高まった。川北町のプラント3川北店では、先週末から灯油を購入する人が増え、日曜の22日は前年比で3割増となった。23日も売れ行きは好調だったという。白山市のコメリパワー白山店では先週末、30台あった石油ストーブが完売した。担当者によると、昨年12月の大雪の際、能登地方で大規模な停電が発生したことを受け、備えとして買い求める人が多かった。水道管凍結を防ぐ保温カバーもよく売れているという。

なーんだ、大したことはなかったじゃないか・・・と云える日が来ることを祈ろう。

2023年1月23日月曜日

あれからもう20年!

平成14年12月21日といえば、遡ること20年の還暦誕生日を迎える2日前。この日、長女夫婦と1歳半になる孫、まだ未婚の次女、妻たちが還暦祝を和倉温泉に招待してくれた。あるホテルの最上階にある貸し切り部屋を確保してくれた。

この時、孫1歳半
この孫が実になついてくれた。

寝ている所に来て「じじ起きて」と顔をつつかれた

時は移ろい、令和2年元日に孫の大学合格祈願

志望大学に合格し名古屋に旅立ちの日

今年4月に4年生となり、大学院を目指すという。次男が志望の大学に入学すれば親の負担が大きくなる。物価高騰の中、家賃の上昇が気になるところである。

2023年1月22日日曜日

SNSの仕事師(悪人)募集でわんさか応募がある!

スマホ普及でSNS利用者が急増した。youtubeでも投稿者や視聴者が急増している。悪だくみする輩にとっても非常に便利な道具なので、これによる被害も増えている。SNSで仲間を募集すると、あっと言う間に大勢が応募しているという。関東で多発している強盗殺人事件もこの手の事件である。

元埼玉県警捜査一課で、今はさまざまな事件を取材している佐々木成三さんによると、 短期間に同様な手口で、被害者も高齢者となると、同一グループの可能性は高い。ただ、実行犯が同一人物かどうかは、これからの捜査で明らかになってくると思う・・・。と話した。

今後どれだけ増える?
これ等の事件は今年に入ってから発生しているが、実は大阪(守口)で10月に発生している。それは午前8時ごろ、大阪府守口市に住む女性(75)から「男3人に押し入られ縛られた。金庫を持っていかれた」と、警察に通報があった事件。
警察によると女性は一人暮らしで、インターホンが鳴ったので玄関扉を開けると、刃物を持った3人組の男に「静かにしろ」と言われて押し入られたという。
女性は、衣類で両手足を縛られましたが、男らが立ち去ったあと自分でほどいて近所の人に助けを求め、けがはなかった。
盗まれたのは金庫2つで、現金3000万円などが入っていたという。
金庫を奪ったという3人組は未だ逃走中で、警察は強盗事件として行方を追っている。

関東の各事件でも、犯人グループは事前に家族構成や保有する現金等の調査をしているという。大阪の事件にしても3000万円も手中に収めている。関東発生事件と極めて類似している。従って、このような事件はどこにでも発生する恐れがある。警視庁は全力をあげて全容解明に注力してもらいたいものである。

2023年1月21日土曜日

4日後に超ド級寒波来襲!

最近の天気予報は正確になったと感心するのだが、24日以降の数日間は稀に見る大寒波になるという。
気象庁が19日発表した予報によると、北陸地方で25日ごろから記録的な低温や大雪になるおそれがあるとして、今後の気象情報に注意するよう呼びかけた。早期天候情報によると、北陸地方は上空の寒気の影響を受け、24日ごろから降雪量がかなり多くなる可能性があるということだ。また25日は、金沢で最低気温が-5度の予想で、28日ごろにかけて気温がかなり低い状態が続く見通しだという。

24日午後9時の天気図

25日にはー5度との予報だが、この気温になることは稀である。どの家庭でも水道は出なくなると想定できる。
また、交通事故の大きな原因にもなっている路面凍結は、一般的に外気温が5度以下になると発生すると言われている。
路面凍結はなぜ起きるのだろうか?

路面の凍結にはいくつかの種類があるという。日本では、『アイスバーン』とも言われる凍結路面は、道路上の水分が凍ることで発生する。

雪道の凍結は、雪の上を車が繰り返し通行することで、表面の雪が溶けて水になり、それが氷になるというもの。冬の晴れた朝の放射冷却や、夜間、温度が下がったときになどに発生しやすくなる。この状態は、昼間に気温が上がっても、水分蒸発しない限り、同様の条件で凍結が起こるという。
また圧雪がタイヤによって研磨され、路面が鏡面のようになる『ミラーバーン』は、多くの車がブレーキや加速を行う交差点付近で発生するので、皆さん、くれぐれも凍結に注意しましょう。

2023年1月20日金曜日

昨日は毎月2回開催のネットサークル定例会

今から遡ること16年前、ある策士の術中に嵌り、200世帯余りで構成された町会長に祭り上げられた。術中に嵌ったが、任期は1年と固く決意してスタートした。往時は企業等でパソコンが急速に普及し事務処理はパソコンが当たり前になっていた。しかし、町会の業務は依然としてパソコンとは無縁だった。前町会長の引継ぎ書類は段ボール箱に6箱もあった。うんざりしながら数日間は、町会の運営等はどうなっているのか段ボール箱の書類に目を通した。1年の任期で月が替わるごとに新しい行事が行われるその都度、段ボール箱の資料に目を通す作業は余りにも非効率的なので、町会業務のPC導入を図るべきと考えデスクトップPCを購入することにした。

町会の事務機器整備:32吋デスクトップPCを導入

公民館で大型プリンターを取り換えるというので、不要となるプリンターを譲ってもらった。そして2,3カ月経過したころ、町内の住民にパソコンの取り扱いができるようにと、パソコン教室を開くことにした。

希望者を募ったら16人がパソコン教室に入ってくれた

メールができるようになって4カ月で終了した。その縁でネットサークルという組織が活動することになり現在に至っている。
十数年経過したのだが、定例会に参加する人数が減少し、現在は数名となった。町会のHPも立ち上げて十数年経過したが、町会の熱意が薄くなり更新機会も減少してしまった。

掲載した写真は旧集会所であるが、全町会員が500円/月の改築資金を積み立てていたので建設費がどれくらいになるか試算してみたのだが、資金は何とかなるのでは・・・と結論し町会長のバトンタッチについて役員会で図ったところ、集会所改築を終えるまで退任はないという話になってしまい6年間も続けることになった。
昨日はそんな歴史があるネットサークル定例会でした。

2023年1月19日木曜日

わが家(実家)の購入者も移住予定

全国各地で移住者が増えている。移住者が最も多い県は静岡県だという。次いで福岡県。
石川県でも東京のある企業が珠洲市に本社機能を移転したのも移住者といえる。
輪島市では移住者座談会が15日に、市文化会館で開かれた。
坂口茂市長ら市側の4人と30〜70代の移住者9人が意見交換したという。
移住者からは生活必需品の購入先や町中の飲食店、空き家に関してなど、さまざまな生活情報をもっと発信してほしいと要望が出た。

輪島市移住者座談会の模様

先月、能登町にある実家の売買契約が終わり、27年間空き家だった実家が他人の手に移った。仲介した不動産業者から、空き家の保存状態が非常に良いとほめられた。この家を買った人は、奥さんが青森出身でご主人はアメリカ人。生まれて11カ月の子供さんも立ち会った。ご主人は以前、能登町で英語教師として何年間か住んだことがあるそうで、その時に能登町が気に入って移住したいと考えていたという。

欅板の上り框

実家購入の動機は、能登町の空き家情報を見て民宿をしたいと考えたという。そんな意向を聞いて、什器類、屏風、掛け軸、テーブル、食器棚等、欲しいものがあれば無償譲渡しますと申し出た。そうしたら部屋が半分くらい埋まるほど譲渡した。半分本気で、「民宿がオープンしたら泊まってみたい」と言ったら、どうぞ来てください、ただでご招待します・・・と。
暖かくなったら修繕工事に着手するという。どんな民宿になるか楽しみである。

2023年1月18日水曜日

独身時代の職場風景

もう10年以上も前になるが、アルバムの写真をコピーしてPCに保存した。 何千枚にも上るコピー作業だから毎日少しづつ作業を続けた。その作業は1年半ほどかかったが、お陰様で必要な写真は直ぐ見ることができるようになった。その中で目に留まった写真があった。独身時代(22歳)の仕事中の写真である。

どの机の上も設計図面が山になっている
場所は岐阜県中津川市。中央西線恵那・中津川間の複線化工事の管理で、毎日、構造物の設計や現場管理に追われていた。技術助役、1年と2年先輩、2年と4年後輩の6人が写っているが、このほか区長、事務掛、臨雇の女性2人、トータル10人が勤務していた。

1年先輩は中島町の出身で能登線でも一緒に仕事をした

新規採用の職員にやってもらった仕事のチェック中

事務員に書類の作成について指導中

この事務所に2年半勤務して岐阜市の本局に戻り、昭和44年3月結婚、9月に広島へ転勤した。

2023年1月17日火曜日

輪島独特の神事が続けられている

子供達が“夫婦の神様”に…こんな見出しの新聞記事があったが、一体、何のことだろうと記事を読んだ。それによると、ユネスコの無形文化遺産に認定されている面様年頭は、輪島市輪島崎町にある輪島前神社に400年以上前から伝わる厄除け神事だという。

「面」が異様である

14日は地元の小学6年生の男児が「面様」と呼ばれる夫婦の神様に扮し、およそ120軒ある氏子の家の厄を払った。これを「面様年頭」と称し、輪島前神社に400年以上前から伝わる行事である。

このように120軒の家々を回るというから、かなりの時間がかかる

輪島市にはこのほかにもあまり例がない神事が続けられている。
1年の漁の始まりを告げる伝統の神事、「起舟祭」があるが、漁師たちが海の安全を祈る神事である。

要領と安全祈願の「起舟祭」

えびす様を持って家々を訪問する「えびす講」の独特な行事がある。


えびす様が家まで来てくれるありがたい祭礼

他の地域にはない神事がたくさんある輪島だが、末永く続けてほしいものである。

2023年1月16日月曜日

共通テストが終わっていよいよ本番へ

3年前になるが、ウチの孫が受験したときは大学入試センター試験だった。この試験以降は試験制度が変更されることが決定していたので、浪人は絶対回避しなければと必死に受験に臨んでいた。で、「大学入学共通テスト」は、大学入試センター試験に代わっておととし導入され、ことしは3回目となる。

今回は次男の孫が受験となり、テスト2日目の昨日(15日)は、「理科」と「数学」のテストが行われた。

間隔が広ーい

3年前のこの日は、新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認された。七尾高のある生徒は、「高校では1年の初めから休校になり、リモート学習も手につかなかった。大学に入ったら春先からたくさん勉強したい」と語った。本当に大変な時期に受験生となったものである。

大学入試テストを終え会場を後にする受験生

受験生にとってはこれからが本番。受験生の皆さんに、「サクラサク」となるよう祈念したい。

2023年1月15日日曜日

森本・富樫断層帯の直近に住む怖さ

「森本・富樫断層帯」は、北は「津幡町」、南は「白山市鶴来地区」まで伸びる長さ約26キロの断層帯である。この断層帯の500m前後に居住する者として心配せざるを得ない。
この断層帯は、今後30年以内に大きな地震が発生する可能性が高いとされている。
東京大学地震研究所 地震予知研究センター 石山達也准教授によると、
森本・富樫断層帯は、今後30年の地震発生確率が2~8%ということで、比較的高い部類に属している・・・、こういう評価がなされているという。
11日に金沢市内で開かれた、東京大学地震研究所による説明会。
3年計画で森本・富樫断層帯の地下の構造などを調査し、地震が発生するメカニズムの解明や地震発生時にどのような揺れが起きるかの予測に繋げると言う。

起振車が調査に投入される

起振車という専用の車で地面に微弱な振動を与え、はね返ってくる震動を記録し地下の構造を調査する。
これによって、加賀平野の地下の構造やこれまで見つかっていない断層なども判明する可能性があると言う。
東京大学地震研究所 石山達也准教授:地下でどういう地層がどれくらいの厚さでたまっているかを知ることができるので、そういったデータをいかして地震のハザード(危険性)の予測が実現される。
石山達也准教授によると、非常に重要な成果が挙がることが期待できるという。
観測は2023年1月13日から1月20日まで行われ、次年度は別の場所で調査を行うと言う
この断層帯が動いた場合、地震の規模はマグニチュード7.2程度。地震発生確率は、今後30年以内に2パーセントから8パーセントとされている。

金沢市を中心に富山県の砺波平野までの広い範囲で震度6弱の強い揺れが予想され、特に金沢市や津幡町、かほく市の一部では震度6強の大変、強い揺れが予想されている。

今回の調査の結果次第では、この予測震度分布も変わるかもしれない。いずれにしても地震への備えが必要だ。
わが家の周辺では、「噴泥現象」が多発するものと予測される。震災後、新交通システムが整備された神戸の埋め立て地を見学したが、橋桁は1mもずれ、道路のあちらこちらで噴泥現象が見られた。しかし、建物の倒壊は殆どなかったように思う。今日は非常持ち出しの点検をしよう。

2023年1月14日土曜日

共通テスト初日

今日から明日にかけ、大学入学共通テストが始まった。我が家の該当者は今朝8時半に両親と一緒に金大まで向かった。そういえば娘二人も30数年前のセンター試験に会場まで車で送ったことを思い出した。

昨日のニュースから

「大学入学共通テスト」は、14日土曜日と日曜日の2日間の日程で行われ、県内では、去年より359人少ない5325人が出願しているという。
県内9か所の会場のうち、金沢大学の角間キャンパスでは、13日、会場の入り口に案内板が設置された。
案内板には、教室への行き方や注意事項などが書かれていて、下見に訪れていた受験生たちが確認していた。

会場の下見(昨日金大で)

ことしのテストでは、新型コロナ対策として席の間隔があけられるほか、去年、スマートフォンを使った不正行為があったことを受けて、監督者が電源が切られているかを厳格に確認することになっているようだ。

娘の受験で思い出すのは、滑り止めの東京の私大受験で東海道新幹線に乗って静岡あたりを走行中、見えたら不合格というジンクスの富士山がバッチリくっきり見えた。あわてて親指を握りしめたが、結果はやはりの不合格。それに国立第二志望校受験も不合格だった。ところが何と、第一志望校に見事合格した。世の中、想定外のことが起こるものである。

2023年1月13日金曜日

最近では「オレオレ詐欺」とは言わなくなったが

オレオレ詐欺と称される被害が発生したのはもう随分前の話になるが、最近では還付金云々の被害や、架空料金請求等の被害が増え、去年は件数や被害額が急増したという。
今朝のニュースに、特殊詐欺の被害額9.2倍 昨年の県内、2.6億円 認知件数は2.7倍というタイトルが踊った。


県警察本部によると、昨年11月末までに県内で把握されている特殊詐欺の被害件数は、74件で、一昨年1年間の30件のすでに2倍以上になっているほか、被害の総額は8倍以上の2億4600万円あまりにのぼっているという。



手口別では、「保険料の還付金がある」などとうそを言ってATMを操作させ、現金をだまし取る『還付金詐欺』が37件、(+前年比25)『架空料金請求』が22件と(+14)増加が目立っている。
また、家族などをかたって現金をだまし取る『オレオレ詐欺』も、一昨年は被害が無かったが、ことしは9件確認されている。


このような詐欺が横行していることは誰でも周知しているはずなのに、実際に孫からお金を紛失したから貸してほしいというような電話があったなら、情が絡んで直ぐドツボに嵌ってしまうのだろう。我が家でも昼過ぎに電話がよくかかっているが、しばらく出ないとすぐ切れてしまう。声を確かめてものになりそうだと判断されると何度もかけてくるようだ。
還付金を振り込むのでATMに行ってくださいと言われても、思わぬ得をしたように捉えて足が向くと考えられる。ポルノサイトの未納金請求詐欺も、請求されても仕方ないかと心当たりの人が多いのだろうと推定できる。

2023年1月12日木曜日

冬場の金沢では珍しい快晴

昨日は天の隅々まで青空が広がった。気温も上昇し、しばらくぶりにウォーキングに出かけた。ルートは南回り、先ず百坂北交差点を目指した。しばらく歩いて森本駅前で写真を撮った。そこから西口広場に出た。

駅広も整備されすっきりした

巨大空間の下部の階段を2段飛びに駆け上がる

森本駅西口階段

サザンカ満開の垣根

この建物の前にシメノ薬局がここにあった

お陰様で快適なウォーキングができた。
朝刊に内灘から見えた立山連峰の写真が掲載された。

実は立山が意外と近い!
この晴天は今日も続く。