2020年10月24日土曜日

自殺者に直撃され女性危篤という事件と高額詐欺被害事件

23日午後6時頃、大阪・梅田の商業施設「HEPFIVE」から男子高校生が飛び降り、路上を歩いていた19歳の女性にぶつかり、男子生徒はその後死亡し女性は意識不明の重体だという。高校生にはそれなりの理由があって高層ビルから飛び降り自殺を図ったのだろうけど、たまたま通りかかった女子大生は受け入れがたい災難である。

飛び降りた高校生が許せない!

飛び降りれば死ねると思った馬鹿、そこは山の崖ではなく人通りのある場所である。自分が飛び降りれば誰かに衝突するかもしれない、という思いはかけらも思い浮かばなかったのだろが、ぶつかって命を落すかも知れない女子大生が余りにも可哀そうである。友人二人で歩いていたら上空から人間が降ってきて一人に直撃した。ひょっとしたら自分に当たっていたかも・・・と考えた友人は恐怖心が当分の間覚めないだろう。腹の立つ事件である。

もう一つ。また、金沢市内の高齢女性が特殊詐欺にあって1億3千万円の被害があったという。80代の一人暮らしのその女性、金沢駅で11回も男に金を渡していた。県内で発生した特殊詐欺の被害額としては過去最高という。

誰にも相談するすることなく11回も現金を渡していたというのだが、このような詐欺が頻発している現状もあまり認識がないのだろう。金に執着心がない人と考えられるが、我々には考えが及ばない程の大金持ちで1億3千万円なんて「はした金」という考えなのだろうか?

息子さんが警察官だという人から聞いた話だが、そんな人さえ危うく詐欺に引っかかりそうになった心理状態を聞いたことがある。息子からと信じた電話で、直ぐ何百万円用意してくれといわれれば、なんとかしてやりたいという親心を巧みについているという。この女性も信じてしまった。が、当人からまだ何億もあるから心配しないで・・・と言われそうだ。

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