今まで見たことも聞いたこともないのが、台風14号の軌跡とこれからの進路予想図である。2,3日前の進路予想は、紀伊半島、房総半島をかすめて、はるかかなたの仙台沖付近に進むと予報されていたのである。
その原因は、偏西風が相当西側に流れていて、かつ、太平洋高気圧の位置関係にあるという。
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9日AM4時の進路予想図 |
ところが、昨日あたりから予想ルートが全く違うものになった。
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昨日AM7時の推定図 |
台風がまるで元の発祥地に戻るなんて、こんな進路図は見たことがない。
その原因を解説した図があった。
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太平洋高気圧に取って代わった低気圧が14号を引っ張り込むという |
ま、日本列島から遠ざかっているから良しとしなければならないが、三宅島方面にとっては災難である。8日の予報だと太平洋沿岸すれすれの進路で、北陸地方は曇り時々雨だったのだが、それがズレたためシニアクラブの旅行会は雨は一切なかったので、最高の旅行日だった。しかし、去年の旅行会は台風のため穂高ロープウェー方面がドタキャンとなった。いろいろあるなぁ。
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