2024年11月13日水曜日

結びの一番 大の里、正代を降し十両欧勝海とも3勝目

昨日の大の里は初めての結びの一番だった。その一番は正代を全く相手にしない勝ちっぷり。一方、十両の欧勝海も3連勝と津幡出身者が光った。

大相撲九州場所、初日から連勝の新大関、大の里。3日目は大関となって初めてとなる結びの一番で、正代と対戦した。初日から連勝と好スタートを切った大の里。結びの一番、相手は大関経験者の小結・正代(しょうだい)だ。

全く問題にしなかった

立ち合い、思い切ったもろ手突きで主導権を握った大の里。正代に何もさせずに押し出して3連勝である。今日は、阿炎(あび)との対戦。先場所千秋楽で阿炎と対戦したが思わぬ敗戦となった。

二人の津幡出身者がパレードした先場所

今日は難なく勝利を挙げるだろう。頑張れ大の里。

2024年11月12日火曜日

刺し網漁ようやく始動

輪島市内の刺し網漁師たちが、地震後初めて海に網を入れ、港の北約20キロにある七ツ島周辺の漁場を調査したのが9月だったが、七ツ島周辺で網を入れ、取れた魚の種類や数を調べた。漁師らは正午過ぎに港へ戻り、口々に「全くだめ」「話にならん」とため息をついた。

9月に実施した漁場調査(七ツ島周辺)
全くダメだった
それから約2カ月経た昨日(11日)、地震後初の刺し網漁で輪島港に少しずつ活気が出てきたという。能登半島地震の被災から仮復旧した輪島市の輪島港で11日、メバルやマダイ、ブリ、高級魚のノドグロなどを取る刺し網漁の30隻ほどが地震後初の漁に出た。
 県漁協輪島支所によると、ほかに釣りやはえ縄などの漁船も操業を再開した。輪島港を拠点とする190隻のうち80隻ほどが稼働したといい、港に少しずつ活気が戻っている。

いざ出漁!

支所によると、メバルは輪島港を代表する魚種の一つ。11日に出船した刺し網漁の船は12日に帰港する予定で、漁協支所の上浜敏彦統括参事は「昼ごろはまた忙しくなるだろう」と期待を膨らませた。
一方、輪島港の刺し網漁の別の主力魚種で例年11月10日に解禁となるタラは、今月いっぱいは漁を見合わせることになった。12月以降についてはあらためて判断するという。 

地震で輪島港の岸壁や周辺の舗装、建物等の被害が出て、まだ完全な復旧に程遠いが、応急的な浚渫や陸揚げ設備を整備して可動できるようになった。
生活が成り立たなくなったと嘆いていた漁師に明るい兆しが見えてきた感じがする。

2024年11月11日月曜日

金メダリストの講演会

松本薫氏は目下子育て中だが、県内で各種講演会に参加している記事をよく見ることがある。
今朝だが、「松本薫さんが講演 柔道の魅力伝える 動橋小150周年事業」・・・という記事を見た。

ロンドン五輪で柔道女子金メダリストの松本薫さんが、加賀市動橋小学校で「自分らしく輝いて生きていくために」と題して講演したという。松本さんは、児童や保護者ら計約400人に「今を精いっぱい頑張ってほしい。その頑張りが未来の自分を助けてくれる」と呼びかけた。



    柔道の魅力を子どもたちに伝える松本薫さん(奥)=加賀市動橋小で

同校の創立150周年記念事業の一環。松本さんは5歳で柔道を始めたことなどを振り返りながら、子どもたちに大外刈りや一本背負いなどを伝授するなど柔道の魅力を伝えた。
 パリ五輪での印象的なシーンとして、きょうだいで金メダルを目指していた阿部詩選手が負けて号泣していた場面を挙げ、「負けや失敗は悪いことではない」と阿部選手を思いやり、「もちろん勝ったらたたえられるけれど、負けてもその悔しさを糧にできる。立ち直るためにどう頑張るかが大事」と訴えた。

彼女の講演をしている様子をTVで何度か見たことがあるが、誰にでもわかりやすい話しぶりに好感が持てる。これからの活躍を期待したい。

2024年11月10日日曜日

ズワイ、コウバコの季節がやってきた

いよいよ今年もカニの季節がやってきた。
近江町市場では、昨日(9日)午前、県内の港で水揚げされたズワイガニが店頭に並び、地震からの復旧が続く輪島港で水揚げされたカニも人気を集めていた。

しけで2日遅れの水揚げとなった

8日午後7時 金沢港で初競り

販売価格は、「香箱ガニ」と呼ばれる、メスのズワイガニで1杯600円から3500円程度で、地元の人や観光客が買い求めていました。
自分が中学生だったころは値段はいくらだったか知らないが、なにせ家族全員のおわんに1匹丸ごと入っていたから、そんなに高くはなかったと思う。

金沢市に住む80代の女性は「毎年カニを買うのを楽しみにしていました。家族4人でおいしくいただきます」と話していた。
店頭で食べる人もいて、オーストラリアから観光で訪れた男性は「市場がにぎわっていて驚きました。地元では見かけないカニですが、本当においしいです」と話していた。
また、被災地のカニ漁の復興を応援しようと、近江町市場商店街振興組合が輪島港で水揚げされたカニを使った「カニ汁」を1杯300円で販売した。
販売で得られた収益は県漁協を通じて被災地の港の復興にあてられるという。

しかし、わが家の食卓にはまだ上がっていなかった。

2024年11月9日土曜日

国際NGOが山中町の集落一人だけの住民を救っている

過疎化が急激に進んでいる。否、吾が町内さえ働き盛りの若い人がどんどん転出している。
昨日の新聞で、ある集落で一人だけ居住している人がいることを知った。
場所は山中温泉大土町に住んでいる人は一人だけだという。

金沢大人間社会研究域の林直樹准教授が8月、広島県議会中山間地域・スポーツ・文化振興特別委の参考人として招かれた際、町の取り組みを紹介したところ、視察することになったという。その記事のタイトルは「
1人集落 国内外若者と景観維持」である。

広島県議団が山中温泉大士町を見学

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている加賀市東谷地区の一部、山中温泉大土町の景観保全の取り組みを視察するため、広島県議10人が7日、町を訪れた。町が議員の視察を受け入れるのは初めて。唯一の住民、二枚田昇さん(71)は「県外から注目してもらうことはありがたい。同じような状況の集落への対策の参考になったらうれしい」と話す。 

委員会のメンバー10人は二枚田さんの案内で10軒ある集落を見学。二枚田さんは国際ボランティア団体「NICE」を通じて国内外の学生ボランティアを受け入れ、集落内の草刈りや棚田の整備を手伝ってもらうことで景観と営みを守っていることなどを説明した。

若者の発案でクラウドファンディングを実施し、地区内の住宅の修繕費用を捻出(ねんしゅつ)したことも紹介し、「1人では集落を維持できない。ここでの活動が若い世代の何かしらの糧になってほしいとの思いで集落を維持している」と語った。


視察後、国際NGO等について説明

同行した林准教授は「最初から移住してもらうことを目的にするのではなく、大土町への共感を呼ぶ取り組みが重要。人口減が進む日本社会における山間部の集落が取るべきモデルだ」と評価。住民の二枚田さんは「日本のどこでも同じような課題を抱えている集落があると改めて認識した。100年後も集落を今の状態で残していけたら」と話した。

それにしても10軒の集落で一人の住民という稀なケースは、これから全国至る所でこのようなケースが増えていくものと推察される。

国際NGO、NICEについて調べてみた。
国内・海外ボランティア活動を行う国際ボランティアNGO、NICE(ナイス)は1990年の設立以来、国内+約90ヶ国でワークキャンプ等の各種事業を行います。
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVSに加盟し、アジアの協力網・NVDAでも代表を務め、世界トップクラスのネットワークを持っています。日本・世界各地の人々と共に、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。

2024年11月8日金曜日

またトラどうする日本

昨日は朝から大統領選の開票結果を見ながら、どうのこうのと日本の論客が自分の主張を繰り出していた。
個人的にはハリスを期待していた。しかし、アメリカという国民がわからなくなった。
前回は投票が故意的に曲げられたとか、国会乱入を煽ったり、そんなことを微塵も問題視しない国民が多いのには不思議に思える。ほかにも多々裁判が進められようとしていたが、結果待ちとなり、今回勝利したことで結局うやうやにされそうだ。

どや顔で演説中

「専門家は、トランプ氏は『やりたい放題』(小谷教授)、『1期目よりももっと派手にやってくるリスクがある』(安井さん)と指摘しています」


あるTVから抜粋 ■「またトラ」で…日本はどう向き合う?
佐藤アナウンサー 「日本としてはどう向き合っていけばいいのでしょうか?」
 小栗委員長 「安井さんは『アメリカのことを気にしすぎないことが大切だ。トランプ氏が勝ったら関税をかけてくるのは分かっていたこと。ならば、日本の経済自体を立て直すと腹を決め、しっかりとアメリカの情報も取って対応することが大事だ』と話しています」

 佐藤アナウンサー 「今回の大統領選をどう見ていますか?」 
篠原ともえさん(デザイナー/アーティスト『news zero』水曜パートナー) 「私としては女性初の大統領に期待していた部分もあったので、今回の結果に大変驚いています。周囲の話でいえば、前回のトランプ政権の時に撮影で入国する手続きが急に厳しくなって大変だったと聞いていたので、そういうことが起きないか少し心配です」

安部総理はゴルフ場でトランプの運転する車に後ろに飛び乗ったという。
石破総理にそんなことはできそうにないと思うが果たして・・・

2024年11月7日木曜日

不思議な川

 昨日も好天だったので外回りを楽しむことにした。8号線地下道をくぐり、海側に出て福久の住宅街を歩いた。イオンの裏手をしばらく歩くと牛殺し川に出る。
この川はいきなり大断面の河川となる。3方から水路が合流し川となっている。

この地域に引っ越しして二十数年経過したが、それ以前にこの川が造られたようだ。川の名前は「牛殺し川」という。名前の由来は周辺の土質が柔らかく、牛が歩くのに大変な目にあうという意味があるらしい。

この道路からいきなり大断面の川となる

河川の始点 水路が3方向からこの川に放水している

いつもならこの川に鴨が群れをなして泳いでいるのだが、昨日は下流の方で2,3羽がいただけだった。

カモの姿はなかった

見ての通り、川の両岸はきれいに草が刈ってある。町会の皆さんが何回か定期的に刈っておられるようだ。

堤防からは並木の間から向こうの方に街並みが見える
街は「瑞樹団地」という 土地分譲の抽選会に臨んだが外れだった

町の境界から下流域の堤防は「草ぼうぼう」

川の延長は数百メートルで、柳瀬川と合流している。柳瀬川は吾が住宅団地の南側を流れている。川幅はこの柳瀬川の1/3くらいで狭いが、2,3百米下流から大きな河川断面になっている。

帰り道は柳瀬川に沿ってさかのぼった

川の向こうに山影が見えるが、医王山の山並みで中学、高校に1回づつこの山に登ったことを思い出した。
昨日の歩数は6千数百歩、まずまずの運動量だったことにしよう。