2017年8月6日日曜日

気持は46歳、体力54歳と思っている今どきの60歳(還暦)

50歳の誕生日を迎えた時、ワーッ、もう50だ!とがっくりしたことが思い出される。
「人間50年、下天のうちをくらぶれば・・・」と信長が敦盛を舞ったという小説が強く印象に残っていたのが影響したのだろう。当時の平均寿命が50前後。信長もやがて50、特に敦盛を選んで決戦の覚悟を示した。

その10年後、子ども達が還暦祝いに温泉旅行をプレゼントしてくれた。一緒に行った3歳の孫は今高校1年生となった。ホテルが赤いちゃんちゃんこと帽子を用意してくれた。
しかしそれを身に着けるには抵抗感があった。「俺はまだそんな爺さんではない」という気持ちが強かった。が、しきたりに倣いしぶしぶそれを身に着けた。

この程、ある生命保険会社が還暦を迎えた人にアンケート調査を行ったという。その結果、やはり自分が経験した時と全く同じことを思っていることがわかった。


見出しにもあるように、心は46歳なんだと。からだは何歳?と聞いたところ、心よりも8歳年上の54歳なんだって。気持ちよりも若干体力が落ちたことは認めている。

還暦というイメージは「年寄り」なのだ。今の俺は「まだ10年は若い」と思っている。
平均寿命が81歳(男)なんだから本当にまだまだ若いのだ。
だけど光陰矢のごとしであっという間に年を取る。だからこの時間、「今」を大切に過ごさなければならない。(還暦から十数年を経た人間のたわごと)

2017年8月5日土曜日

炎天地獄一色

「梅雨が明けたもよう」と何だか煮え切らないような気象台の発表は、ここ2,3年前からそんな表現になったように思う。
確かに、ある日を堺に梅雨空が炎天下に劇的に変化することが無くなった。
冬期になれば年末からのドカ雪も子供のころは当たり前であったが、ここ10年は雪すかしに明け暮れることはなくなってしまった。
それにゲリラ豪雨なんて最近は頻発するようになったが、これも10年くらい前から発生するようになった。

こんな現象や南極、北極の氷山が縮小したりしているのは地球温暖化の証拠だろう。だが、トランプは科学者がでたらめを云っていると「でたらめなこと」を云い、温暖化防止条約から脱退した。次から次と側近を罷免しているのだが、大統領のいうままにはしないと議会が議決したりしているアメリカは「壊れてしまった」といえる。

それにしても昨日の猛暑はただものではなかった。一歩外に出ると正に炎天下、容赦なく全身を灼熱が覆った。
中学生の頃、まだ米軍の弾薬庫がある内灘海岸へ海水浴に行ったのだが、着替えた場所から海までの砂浜はちんちんに熱せられて「あちっ、あちっ」といいながら走って海に飛び込んだものである。昨日の砂浜もそうだったに違いない。

今日の朝刊は、そんな昨日の猛暑を再現してくれる写真が掲載された。
場所は千里浜。浜茶屋周辺の様子を捉えているのだが、陽炎で画像がボケている状態を写して炎天下を表現した。

我が家の近くの交差点に「盆踊り大会」の看板が設置された。盆踊りが終わる頃、この猛暑も和らぐのだろう。

2017年8月4日金曜日

健康寿命を伸ばすために

先だって世界の長寿番付が発表され、日本人が5年連続で記録を伸ばして世界2位に位置付けされた。1位の香港と比べ、圧倒的に人口比が多い日本なので本当の世界一は日本といってもいいだろう。
一方、平均寿命と健康寿命の関係なのだが、昨年のデータでは健康寿命は男74歳、平均寿命より6歳の差がある。
この6歳の差は何を意味するか。人間が自立して生活できる限界が健康寿命であるので、6年間は介護を受けながら、あるいは寝たきりの生活である。

私はPPK(ピンピンコロリ)で死にたいという人が多い。
この思いを実現するためには何をすればいいのか、という研究を愛知県武豊町とある大学が長期間にわたり調査をした。
調査方法は65歳の高齢者を対象にアンケート調査を長期間追跡した。
調査過程で何人かが病気や認知症になったのだが、その追跡調査の分析結果が興味深い。
その結果、「社会交流している高齢者は、していない人に比べて病気のリスクが半減している」、「人の世話をしている人ほど長命」という結果が出たという。

町内の地域サロン 平成18年から117回を迎えた
先日の新聞記事

昭和37年に分譲開始された吾が団地も高齢化が著しい。
サロンに参加している最高齢者は96歳の女性である。2,3年前、この女性と道ですれ違ったときに交わした会話。
「〇〇さん、これからどこへ?」
「ケアセンターや」
「ディに通い始めた?」
「なん、話し相手をしに行くがや」
「エーッ、凄い」
と驚いたものである。

人の世話する人は元気な証明なのだが、先だってのブログで町会長や老人会長のなりてがないと嘆いたが、長命を保つにはそれが最も効果があるということを認識して、進んで引き受けてもらいたいと願っている。


2017年8月3日木曜日

中国で政権に大反旗のコメントが拡散 痛快かなAIの名回答!

人権無視、主権第一の中国、言論弾圧日常茶飯事。
そんな中国に痛快なことが起きたのである。
中国のIT大手の騰訊(テンセント)が提供する人工知能(AI)を活用した対話プログラムがチャットで「共産党は無能」と批判を展開したのだ。

「共産党万歳」と書き込むと「こんなに腐敗して無能な政治に万歳できるのか」と反論したという。
さすが人口知能である。正に名回答。何百万というデータの相関関係を解析した結果、その解答になったのであろう。

また、「あなたにとって(習近平国家主席が掲げる)『中国の夢』とは何」との問い掛けには「米国への移住」と答えたという。
現に、共産党員で目もくらむほど財産を築いた大富豪たちは海外に移住しているのだという。
つい先日、共産党№2の幹部が失脚したというニュースが流れた。不正をはたらいたという(党員の誰でも不正をはたらいている国なのだが)理由をつけて逮捕したのだった。実は底辺から最上層部までの共産党員全てが汚職まみれなのだ。
共産党一党支配が続く限り、汚職は絶対なくならないとう意見があるが、その通りに違いない。

このAIプログラムはチャットの活性化を目的に、同社のインスタントメッセンジャー「QQ」に登場した。
そのほか、共産党は「嫌い」とも断言したという。
先月末から反響が大きくなり、テンセントはAIプログラムのサービスをすべて停止した。きっと大慌てだっただろう。テンセントにお咎めはないのだろうか。心配である。


中国のネット上では「AIによる蜂起だ」「国家転覆を企てた」などの声が上がっているという。そのうち中国ではAI使用禁止となるかも。

中国では、習近平指導部のもと、言論の自由への締めつけが強まっていて、中国版ツイッター「ウェイボー」では、「人工知能の死を心から悼む」とか、「人工知能が当局から呼び出された」などといった書き込みが相次ぎ、話題になっているという。

嗚呼、痛快なり!

みね子世代≒我々世代

朝ドラ「ひよっこ」の視聴率が22.5%の高記録を上げたという。
放送開始した頃は低視聴率でこれまでの朝ドラにくらべて「つまらない」とボロクソに評価されていたのだが・・・・。
このドラマの時代背景は正に自分たち世代。昭和39年の東京オリンピックにしろ、ビートルズ日本公演の騒動が蘇った。

ナレーターに増田明美を起用
集団就職、懐かしい言葉である。父ちゃんが出稼ぎに出たまま音信不通で家族の生計が根本から崩れた。しかし、この音信不通という設定が理解できない。が、ドラマを素直に見るしかない。そこでみね子は東京に就職を決意した。ラジオ製造会社に就職し、給料1万円から8000円を仕送りしたという。これは凄いことである。
ちなみに昭和36年に就職した私の基本給も10000円からスタートした。

工場での仕事の様子、ベルトコンベアーに流れてくるラジオの部品をそれぞれが分担して組み立てる。工場に付属した寮で生活するのだが、この人間関係も面白い。
その工場も不景気に流され閉鎖。全員解雇。みね子は最後まで就職口が見つからなかった。
そして「すずふり亭」というレストランに就職。住まいは目の前にあるアパート。
アパート住人の人間関係も面白く描きだしている。

アパート住人と近くの和菓子屋主人
昨日は音信不明の父ちゃんと再会したが、その父ちゃんは記憶喪失で全てがわからなくなったという設定。
「みね子」を好演している有村架純
みね子の出身は北茨木村。今日あたりから、父ちゃん問題でみね子の実家の様子が描かれるだろう。時代背景は昭和43年、自分も独身を謳歌していた頃だ。




2017年8月2日水曜日

ドローンが水中に潜った!

空中を自在に飛ぶのがドローンのイメージではあるが、何と水中に潜って再び浮上し空中に舞い上がった。そんなシーンを写しだしていたのが先日放映のNHK「凄ワザ」。
この凄ワザという番組は私のお気に入りである。
ある技術を2社に依頼し、依頼された企業は全力で取り組み、製品を会場に持ち込んで所定のワザを競う。その製作過程をつぶさに取材し放映するのだが、これが興味深々で見ごたえがある。
それにしても毎回感心するのだが、日本の物づくりの繊細さや精密さは素晴らしいものがある。たいがい中小企業なのだが、モノづくりにひときわプライドが高い社長から、製作を一任された社員の旺盛な士気も素晴らしい。それも皆30代前後の若手なのだ。
水中から浮上するドローン
先日のドローン競技は、風速20mが吹き荒れる着地点を目指して着陸の正確さを競うワザであった。
先行した企業のドローンは、風洞実験を重ねた結果、本体をフグの形で覆った。それが見事に風速20mの吹き付ける着陸点に着地した。ど真ん中とはならず大部分はずれたのだが、得点は5点を獲得した。
後攻の番となって、大学教授自らがオペレーション。このドローンは20mの強風対策として小さな送風機4個を取り付けた。

大学チームのドローン・オペは教授
1回目は送風機を作動させなかったため、着地間際に風にあおられてひっくり返った。そのあおりでプロペラが破損してしまった。予備は持ち合わせていなかったのだが、ライバルに頼んでストックのプロペラを借りて修理することになった。
修理に時間がかかるということで、2回戦はライバル企業から始めることになって、この回もその企業は10点を獲得した。
修理が終わった大学チームが再チャレンジ。
だが、ずうたいがでかいせいか、着地は困難を極めたがどうにか着地に成功した。
軍配は企業チームに上がった。
創意工夫をこらしてライバルと競う凄ワザ。次回が楽しみである。

2017年8月1日火曜日

「町会長は1年しかやんないよ」は地域力低下を招く

町会は行政の下請け化のため加入率が急減というニュースをみたことがある。年間行事が多数あって、役員は参加が強制されるので町会を脱会したというニュースも。
行政の下請け化という事例を調べたところ、行政の配布物を町会が担っているという。何でも町会長が奥さんと二人で1000部も配達しているという。こんな事例は金沢ではないが、全戸配布の公民館報や地域の各種団体の配布物は町会が取り扱っている。それも、町会長自らが配布するケースは殆どない。各班の班長が各戸に配っているのが普通であろう。
町会を脱退したら、街路灯を撤去されたとか、ごみステーションの利用を禁止されたというケースもあるようだが、脱退する人間もそうだが町会のやりようにも問題がある。
当町会でも会費滞納で除名された人のごみステーション利用をどうするか役員会で議論したことがある。だが、使用禁止処分は見合わせた。村八の残り二分と考えた。

PTAや老人会にも加入すると役員をやらされるのがいやで加入しないという人が身近にも「いらっしゃる」のである。
特に町会長は最もやりたくない役職となっている。そこで苦肉の策として輪番制で強制的に選出できる地域が増えた。任期は最低の1年。吾が校下に23の町会があるが、その半数以上が任期1年の町会長である。世帯数が300を超える町会も含まれるのである。

町会長に就任して先ずやらなければならないことは、行事の執行ノウハウを学ぶことから始まる。5箱にぎっしり詰め込まれた過去の記録を取り出して、今何をしなければならないかを把握しなければならない。行事は待ったなし。次から次と「どうすればいいのか」という難問に直面する。
こうして1年はすぐ終わってしまう。そして交代。これでは地域全体の問題を把握し、どう対処するかを決めることができない。せめて3年やらないと、その地域は改善するどころか衰退していくのみであろう。

吾が町会長は5年目。40年間副会長もやったことがないと云われた人に町会長就任をお願いに行った。「今年は家庭の事情でできないが、来年ならやれます。以前、町会長をやった人からいずれ時期がきたら町会長をやってくれと依頼されていた」と快諾していただいた。来年は町会長をやるといったので今年は副会長をさせてほしい・・・と奇特な願いを出された。
その町会長曰く、「私の後任が決まった。〇〇氏の承諾を取ってある」と。そして、「その次も当たりを付けた。副会長の〇〇氏だ」と。

このように、各種団体の役員においても依頼する人の力量によっては快く引き受けてもらえるのである。
せめて町会長は3年引き受けてもらいたいと強く願っている。