2017年7月14日金曜日

びっくり仰天の田んぼアート

青森県に田んぼアートという素晴らしい芸術作品が脚光を浴びてきた。
町おこしに始めた田んぼアートは今年で23年目になるという。
先ず作品例を見ていただこう。
これはナポレオン
どのようにして描かれたのか。答えは描いたのではなく「植えた」のだ。
7品種7色の稲を植えた。どうやって植えたのか。何と建設業者に座標計算をしてもらい測量で植える位置を決めたらしい。
色の異なる稲を絵具代わりに巨大な絵を描く田んぼアート。緻密さと芸術性の高さから海外メディアにも注目されているという。田植え体験ツアーで昔ながらの手作業による田植えを体験でき、10月1日(日)には稲刈り体験ツアーを開催するのだという。
作品鑑賞は役場望楼からと
第2望楼がある
駅もあるのだ!

ある記者が役場の担当者にヒアリングした。以下、その記録である。
「山本先生は学校の先生ですので、年度末などが忙しくて、絵ができるのが、ゴールデンウィーク前後になるんです。そこから座標の計算、測量という感じですすめます」
――測量……完全に土木工事ですね。
「計算した座標に基づいて測量して、苗を植えるための目印の茅の杭を差し込んでいくんです、これが設計図ですね
――この設計図に沿って、杭を打っていく?
「はい、役場の職員が1週間ほどかけて杭を打っていきます」

――これ総出でですか?
「半分……30人ぐらいの職員に手伝ってもらって1週間ほどですね。だから、外から連絡があっても、担当者がいま田んぼに行ってていないとか、そういうこともたまにありますよ」
――宮沢賢治みたいですね「下ノ畑ニ居リマス」っていう……。

――1週間で杭を打ち終わったら、今度は田植え?
「そうです、毎年5月末から6月の最初の日曜日に田植えイベントをやるんです、ただ、イベント前日に、農家のご婦人方に細かいところの田植えは事前にやっていただきます、プロの手植えです」
――苗は等間隔に植えていくんですか?
「ご婦人方がおっしゃるには、これはぬり絵と同じで、色の境目のところは密度を濃く植えると見栄えがよいらしいですね」
――植え方ひとつとってもノウハウがあるのか。
ヤマタノオロチ
――1993年にスタートして、2001年までの9年間は、岩木山の簡単な絵だったんですよね。これは測量でやってるわけではないですよね。
「はい、このころは縄を山の形に張って、それに沿って苗を植えてました」
ピンと張った縄にそって苗を植えていく。もしかしたらナスカの地上絵の描き方に近いかもしれない。
――で、絵が2002年から進化し始めるわけですけど、そのきっかけは?
「10周年というのもあって、ちょうどNHK-BSのテレビ番組で、村人1000人でなにかやってみるという企画がありまして、そこで田んぼに絵を描いたのがきっかけですね」
「へー」から「すげー」へ、進化し続ける
25年ほどまえ、田舎館村でほそぼそと始まった「田んぼアート」は、いまや一年間に34万人が訪れるという人気イベントに成長した。

ちょっと遠いけど行って見てみたいですね。


2017年7月13日木曜日

小木港所属のイカ釣り船団が大和堆を捨て北海道沖へ

昨年10月頃から能登半島300kmに位置する好漁場「大和堆」に北朝鮮、韓国、それに中国が加わって違法操業しているという。
ところが、水産庁の取締り船が大和堆付近を巡視中、北朝鮮の船が近づき銃口を向けたというニュースが今朝の朝刊に掲載された。


北朝鮮からみれば、何も攻撃しない日本、何も怖くない日本なのである。ジャイアンの乱暴を伸太が我慢して耐えている図式そっくりである。何とふがいない日本!。
吾が石川県民が横暴に堪えきれず、北海道沖に漁場を移したという。県人としてもっと関心を持ち、応援すべきではないかと思うのである。
EEZ内の〇印の点群が違法操業の漁船
かつて小木港から出港したサケマス船団が北方海域でソ連に次々と拿捕された。それは長期間拘留された。そんな歴史がある小木港の船団だが、まさに踏んだり蹴ったりの痛い目に遭っているのである。今回、北海道沖に変更したことにより、イカの水揚げは小木港ではなく函館港になるという。これにより、昨年まで大盛況であった「イカす会」は、開催不能に陥ることであろう。
小木港で開催された昨年の「イカす会」



小木港から漁場に向かう漁船
小木漁業組合は政府に取り締まりの厳格化を申し入れたという。
だが、拿捕するというような強硬策は恐らく期待しても執れないであろう。
尖閣水域でも中国漁船に巡視艇が体当たりを食わされ、その事実さえ国民に隠ぺいしたのである。
昨年、韓国沿岸の漁場に中国から大挙して漁船群が押し寄せてきた。韓国はどうしたか。機銃掃射で追っ払ったのである。
日本もそれくらいは「やれ!」といいたい。
※追記
夕方のNHKニュースによると、海上保安庁の巡視船でパトロールを強化する方針が示されたことにより、小木の船団は北海道沖から大和堆に今晩中にも移動するという。素早い対応に感謝!

2017年7月12日水曜日

秘境露天風呂「親谷の湯」4年ぶりに再開!

昨日(7月12日)の朝刊各紙に白山ホワイトロード沿道付近にある露天風呂「親谷の湯」が4年ぶりに再開されたと報じられた。
蛇谷園地駐車場から急で長い階段を下り、川沿いにある歩道を歩くこと約10分でそこに至る。
日本の滝100選に入っている「姥ケ滝」を目前にした素晴らしいロケーションに、その露天風呂「親谷の湯」がある。


位置図
ガイド
この温泉は無料開放されているが、脱衣所やトイレは整備されていない。
これまで大人気だったが、温泉湯量が枯渇したため4年間閉鎖されていたが、湯量が回復したので再開された。
絶景の露天風呂には40人は入れる
露天上部には足湯の施設がある
ここへは2度訪れた。しかし、残念なことに温泉にはまだ入ったことがない。それなりの準備を忘れたのである。次回に行くときはゆっくり楽しんで来ようと思う。
紅葉見物で
通行料金も半額になったとか。皆さんも一度如何でしょうか。


2017年7月11日火曜日

極悪非情!線状降水帯という化け物

先週木曜日に発生した北九州地方の豪雨は今日まで治まること知らず、その被害の全容は今もって不明である。
山という山が崩落し、大量の樹木と土砂が低地をめがけて流れ、家屋を直撃し農地を埋め川を堰き止めた。流出する過程で樹木の樹皮が剝け、丸太の山が堆積した風景は異様である。
至る所の道路が寸断されているため、今もって安否確認が取れない地区がいくつもあるという。
命だけは助かった!と喜んだものの、茫然と立ち尽くしこれからどうすればいいのか不安のいろが消えなかった。
慰めの言葉も出ない。
大量の流木が押し寄せた
この地区の住民も茫然自失であろう
鉄橋も流失した久大線
豪雨の原因は「線状降水帯」という聞きなれない言葉が躍り出た。
しかし、3年前の広島豪雨、昨年の鬼怒川堤防決壊は、この線上降水帯による原因だという。


降雨レーダーの推移を見ると、ある位置から帯状に赤色の部分は、時間が経過しても連続して赤色を示し、衰えることがなかった。
先日金沢で豪雨があった時雨量が61.5mmだという。カーボネート張りの物置がけたたましい音を立てていたが、その倍ちかくの雨量というから、滝の直下で修業する僧が体験する雨量なのだろう。
死者や行方不明の方はこれからも増えるのだろうが、幼子をかばうように亡くなった若い女性が報道された。
8月に出産を控えて実家に帰っている時に母親と共に不幸に見舞われた。ご主人の心痛を思うといたたまれない気持でいっぱいである。

ご冥福を祈りたい。

2017年7月10日月曜日

虚脱感漂う「祭りごも」

能登の方言に「ごも」という言葉がある。標準語なら「バカ」、金沢方言で言い換えれば「だら」となる。
去る7日、8日の2日間に亘りあばれ祭りが宇出津で開催された。宇出津出身の「祭りごも」が東京、大阪から大勢駆けつけてきた。年休を願い出て企業がNOといえば、「退職願」を出す「祭りごも」なのである。

そんな祭りは、私とも無縁ではない。幼いころ、母が叔父に「この子をキリコに乗せてやって」と頼んでくれた。窮屈な台の上に乗り、最初は見よう見まねで鉦や太鼓に合わせて、「ワーイヤサカサッサ」と声を張り上げた。そうしている内に幼い心にも祭りの楽しさが芽生えた。
乗っていると休憩時間に桃が配られた。まだ時期的にちょっと早いので、完熟にほど遠い桃をかじった。それでも「うまいなぁ」と思ったものである。

そんな思いがあるあばれ祭りであるが、何十年ぶりかに女房と宇出津へ見に行った。
幼かった頃の祭りの記憶、そして二十歳前後の能登線建設で宇出津にいた時に見物した祭り、どれも懐かしい思い出である。
あばれ神輿の安全祈願?
役場前の広場で火の粉を浴びながらクライマックス
昨日の新聞各紙は次のように伝えた。

昨日1日骨休みした「祭りごも」たちは、祭りに全身全霊打ち込んだエネルギーの完全燃焼に伴い、しばらくは虚脱感が漂うことだろう。


2017年7月9日日曜日

清宮選手宣誓、都知事始球式、兵庫では女子柔道選手が始球式

夏の甲子園出場を目指した高校野球が全国各地で始まった。
チーム数の少ない石川県大会は1週間後から予定されている。
※新聞記事から
全国高校野球選手権大会の東西東京大会開会式が8日、東京・神宮球場で行われ、小池百合子東京都知事が祝辞を贈り、開幕試合の始球式にも登場した。


小池都知事は、炎天下の壇上で、「3年後の東京五輪では野球も正式種目となります。野球を世界に発信するまたとない機会。ここにいる皆さんにはその大切な担い手になっていただきたい」などとエール。また、祝辞の中に江戸時代の剣豪・柳生宗矩の「われ人に勝つ道を知らず、われに勝つ道を知る」の言葉を用いて選手を鼓舞した。

さらに小池都知事は、開会式直後の東東京大会1回戦、立教池袋-九段中等戦に先立ち、始球式にも登場。投球は左打者の後方をツーバウンドして捕手がミットに収めた。記念のボールを受け取った小池都知事はそれを一塁側スタンドの観客席に投げ入れた。
その後の囲み会見では次のように語った。

-感触は。

「第99回夏の高校野球東西東京大会のスタートを飾るにふさわしいワンバウンド(実際はツーバウンド)でした」。(一堂笑い)

-その後スタンドにボールを投げ入れていた。

「はい、皆さんと共有できればと、熱い戦いを。あの知事が始球式のピッチャーを務めるのは18年ぶりだそうでございます。知事になってから今回が2回目。ほとんど練習はなし、ぶっつけ本番でした。おかしいですね。ストライク入るはずだったんですけどね。はい。また精進します」

-できとしては。

「いやいや、もう、お恥ずかしいです。こんなはずじゃないのにと。これも想定外です」

-注目の清宮選手の選手宣誓も。どのように。

「誇らしく思いました。内容といい、声の張りといい、本当にすばらしい高校生、最近は将棋の藤井君も頑張って、中学生、そして今日の清宮君をはじめとする高校野球の選手の皆さん、高校生、非常に東京の未来は、日本の未来は明るいなと思いました」

-高校球児に対するメッセージをあらためて。

「練習の成果を存分に発揮して、そしてチームの皆さんのチーム力を発揮していただきたいと思います。それから野球がこうやって続けられるのもご家族とか監督コーチの皆さんのおかげだというのを胸に刻みながら、いい成果を出していただきたいと思います。いい試合ぶり、想定外のさまざまな物語を展開してくれると思っている。夏の戦いが一人一人の記憶に残る、そしてまたいい記録を出してほしい」

一方、兵庫大会ではドイツで開催された世界柔道選手権大会で、優勝者として最年少者という記録を打ち立てた高校2年の女子高生が始球式に登場したという。
投球がホームベース前に落ちたことの感想を求められたとき、球を投げるより人を投げる方が良いと大物ぶりを彷彿させる発言を披露したという。

各界に若い世代の活躍が輝いている。将来の日本は明るい!


2017年7月8日土曜日

1粒3万7千円!ルビーロマン初競り

中央卸売市場で昨日(7日)ルビーロマンの初競りが行われ、1房30粒に111万円の値が付いた。去年より1万円高かった。
加賀屋が創業111年にあたることから指値としたものだった。
赤い・大きい・甘いが売りのルビーロマン、一昨年、一粒食べる機会があった。確かに他のブドウと大きな違いはあると思った。が、いま1粒3万7千円と聞けば食べてもあまり感動しないだろう。高級レストランでフルコースの料理を選ぶだろう。
だが、人間はいろいろな価値観を持った人が大勢いらっしゃるのだ。自分の物差しで決めつけるのは良くないことではある。

こんな値が付くブドウに育てた農業試験場の皆さんや、農家の努力に敬意を表すべきだろう。
昨日は能登からブルーベリーが送られてきた。これも大粒で美味しい。ブルーベリーが能登に植えられて20年くらい経ったのだろうか。ブルーベリーワインも好評と聞く。

だが、今年でもうやめるという海産物がある。知人が長年続けてきた「岩ノリ」なのだが、高齢化のため仕事ができなくなったという。この風味は幼い郷愁をも連れてくる。

県外の人から三崎のワカメと指定して買って欲しいと頼まれたことがあった。鮮やかな緑色と香り高い風味は他の追随を許さない。だが、三崎もきっと高齢化しているだろうなぁと思う。

隠れた石川ブランド、陽の目を見る日が来ることを願うものである。