2026年5月9日土曜日

金沢市長が台南へ

もう十数年前になるが、町会会館で映画会を開催したことがあった。映画は「パッテンライ」だった。金沢出身の土木技師八田與市氏が台湾のダム建設で活躍した映画だった。パッテンライとは台湾語(中国語)で八田が来たという意味なのだが、八田をパッテンと称して、来たという意味で、台湾の子供たちから八田技師の姿を見ると、そのように云ったという。台湾の子供たちがいつも後を付けていたという程の人気者でもあったようだ。
その八田與市の墓前祭が行われたという記事があった。
台湾開拓の父・八田與一技師 台南市の墓前祭に700人 頼清徳総統や故安倍元総理の妻・昭恵さんも 八田技師の水「田畑潤すだけでなく、半導体にも」

日本が台湾を統治した時代にダム建設に力を尽くした、金沢市出身の八田與一技師を讃える墓前祭が8日、台湾・台南市で開かれた。
八田技師の命日・5月8日に開かれた墓前祭には、金沢市の村山卓市長のほか、台湾の頼清徳総統や故安倍晋三元総理の妻・昭恵さんも参列した。

台北市長や総統のほか村山市長も参列

八田技師は烏山頭ダムや、その周辺の灌漑施設を手がけ、台南市の農業に大きく貢献したとして、完成からおよそ100年近くが経った今も、その多大な業績が讃えられているのである。
八田技師はダム完成後に病死されたのだが、奥様もその後を追われたという。

祭壇の飾りも素晴らしい

毎年日照りで田んぼが不作だったが、ダムのおかげでコメの収穫が何倍も増えたその御恩返しとして今でも手厚く業績が称えられ感謝されている台湾の皆さんの心だてがうれしい。


◇金沢市・村山卓市長…「台湾の中で水を飲むときには、その井戸を掘った人のことを考えろということわざがある。このダムの水を使う方々がそのように思いを投じてくれるのはありがたい。これからの両市の交流にもつながると思う」

ダムの水は田畑だけでなく今では半導体工場
でも使われるなど台湾の発展を支えている。
最近は毎年のように金沢市長が参列されていることも市民としてうれしく思う。

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