2017年1月27日金曜日

常識が覆る世相

アメリカファーストという言葉は都民ファーストという言葉より新しいが、比較にならないほどその影響力は大きい。
トランプ大統領が就任して1週間に過ぎないが、矢継ぎ早に13の大統領令に署名したという。歴代大統領が築いた功績をいとも簡単に覆している。そしてまた、たった140字で世界が踊らされている。類い稀にみる賢者なのか愚者なのかまだその真の姿が見えない。

だが、クリントン候補が得票数が多いという結果をねつ造だと断言し、就任式典で集まった群衆が歴代大統領で最も少ないという写真を嘘偽りだと喚き、支持率41%という調査結果も嘘の記事だと強弁するあたりから、その真の姿は後者のような気がする。
米国第一!と演説するトランプ大統領
中国、メキシコ、そして日本もターゲットにしているという。米国で日本車が売れているが日本では米車が売れていない。貿易が不均衡の証明だという論法らしい。来月10日、日米首脳会談が予定されているが、凶と出るか吉と出るか予断は許されない。

一方、小池都知事の都民ファーストは、知事就任以降小池劇場が連続して続いた。否、今も続いている。
歴代の都知事の中で、一挙手一投足がこれほどテレビを賑わしたことはない。
初登庁
 豊洲の盛土問題、地下汚染水、オリンピック会場建設費等、これらは舛添知事が交代していなければ世間に明らかになることはなかったことだろう。
毎週末、湯河原別荘への議会答弁
対馬のお寺から韓国の窃盗団が仏像を盗んだ。その仏像は500年前、倭寇が強奪したと認め韓国の寺に所有権があると判決が下りた。余りにも馬鹿々々しい話で、韓国は常識が通用しない国であることが証明された。






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