2025年9月9日火曜日

昨日の地震 金沢でもかなりの揺れがあったのに

昨日、8時24分頃発生した地震だが、輪島と能登町が震度3の記録となっているが、県内ではこの2か所で地震があったという。
しかし、金沢でもかなり強いと感じた揺れがあった。何故、あの記録が金沢になかったのか理解できない。


この図では曽々木付近が震源地

私はどこにいたかというと、2階でブログ作成中でパソコンをしていた。かなり強めの地震だと感じたので、テレビで震源地や各地の震度がどんなものか確認するつもりで1階の居間に行った。
いつもだと地震発生からテレビに各地の震度がかなり早く画面に表示されるのだが、昨日は意外と長めの時間を要した。

ようやく地震情報が画面の上部に示されたのだが、「あれ、かなり揺れたのに金沢の震度表示がないではないか。しかし、いつまでたっても金沢の震度は表示されなかった。

相当時間が経過した後の県内各地の震度は、
▽震度3が輪島市と能登町
▽震度2が七尾市、小松市、珠洲市、加賀市、羽咋市、かほく市、白山市、能美市、宝達志水町、中能登町、穴水町
震源地は石川県能登地方で、震源の深さは10キロ。
地震の規模を示すマグニチュードは4.3と推定されています。

あんなに揺れたと感じた自分は「過敏症」になったのか?
納得できない各地の震度でした。

2025年9月8日月曜日

税金1兆円を投じた「半導体世界一」

昨日のテレビで半導体産業の現在について詳しい報道があった。 
番組では今から30年前、日本の半導体産業は世界最先端にあって、シェア5割以上」の「半導体大国」として君臨していた。テレビ、家電、自動車など日本製品の強さを支えていたのが、この半導体だった。
それがあっという間に台湾や韓国等に追い越され、世界の十指にも入っていない状態に落ち込んでしまった。
世界シェアは1割以下に落ち込んでしまったのである。
そこで国を挙げて再び「半導体世界一」を目指すというプロジェクトが強力に推進中である。


3年前、
政府が1兆円を超える巨額の税金を投入して立ち上げたのが、新興メーカーのラピダスだという。2022年に設立されたばかりの会社だが、その背景には日本の未来を左右する大きな期待が込められている。出資しているのはトヨタ、ソニー、NTTといった日本を代表する企業。まさに産業界をあげての国家的なプロジェクトなのだ。現在は北海道千歳市に大規模な工場を建設中で、日本国内に最先端の半導体生産拠点を再び確立しようとしている。

日本が抱える半導体危機は、単に「世界シェアを落とした」という産業上の問題ではない。経済の安定や新しい技術開発、さらには安全保障にまで直結する、非常に深刻で多面的な課題なのだ。だからこそ今、国を挙げて取り組む必要があり、政府は1兆円を超える税金を投じて「自国で半導体を再び作れる仕組み」を立て直そうとしているのだ。

こんな動きはTVで初めて知った。そして間もなく半導体世界一の復活が成し遂げられる。
そんな番組を見て胸のもやもやがすっ飛んで行った。

2025年9月7日日曜日

認知症克服できる!?の番組で思うこと

昨日のNHK番組でタモリ・山中教授が出演した「認知症」について非常に興味深く見た。
というのも、母が70過ぎから認知症気味になり、92で亡くなったので、身近な内容ということもあり、長い番組だったが最後まで注視した。


タモリ: ほかの病気もそうだと思いますが、認知症の研究も、相当進んでいることがわかりました。治らない病気というイメージが先行していますが、そういった意味では希望はかなり持てると思いました。

山中伸弥・タモリの会話
山中: 今回もさまざまに最新の研究を拝見できましたが、中でもアルツハイマー病のなりやすさ、なりにくさを左右する「APOE(アポイー)遺伝子」の研究は驚きました。もしかしたら、その遺伝子は私たちの生存に大きく関わっているのではないかと。アルツハイマー病については、まだまだ研究の途中だと思うので、いろいろ想像しながらお話を伺いました。

山中伸弥といえばノーベル賞受賞者の京大教授だが、偉ぶったところが全くないので親しみがわく。金沢マラソンにも参加するスポーツマンでもある。
タモリは学者顔負けの地質学に詳しいのだが、昨日の番組でも医学的な知識も豊富で、山中教授と昔からの親友のように話をしていたように、娯楽番組以外でも知識の豊富さを見せつけていたのには驚くばかりだった。

来週も放送があるので楽しみだ。

2025年9月6日土曜日

何度もやめようかと思ったが

退職64までの勤務で、仕事が辛くてやめようと思ったことがあった。年齢が30前後だったが、期限までにしなくてはならない膨大な仕事量を抱え、毎晩1時を回っても机に向かっていた時代だった。山陽新幹線トンネル工事で断層破砕帯に遭遇して設計変更し、請負代金の修正業務と、高架橋工事で高架橋基礎の構造変更、それに伴う請負代金の変更業務が重なった。設計変更図面を作成し数量計算書の再作成、請負代金の変更まで、考えると気が遠くなる業務量だった。

導坑貫通式 局長が発破のスイッチオン

貫通まで紆余曲折を経た
断層破砕帯に遭遇し迂回坑を設けた

貫通点で担当助役を交え記念写真

S50年2月広島・博多間の試運転列車最後尾運転席に乗車し工事担当区間を撮影

今となれば「夢まぼろしのごとし」になってしまった。

2025年9月5日金曜日

ホテル2万室・・・ほら吹き社長か?

平成6,7年頃の話になるが、業務上、金沢に本社を置く信開産業(現アパグループ)と関わりを持った。当時、都市開発関係の仕事を担当するようになって旧国鉄の用地を処分する業務を担当していた。
犀川のほとりにある信開産業の本社に赴き、旧国鉄用地の処分と土地利用を紹介し、用地の売却処理を進めた。

当時、元谷外志雄氏が社長だった。「これから弊社はホテル2万室を目標にしている」と説明されたとき、内心この社長はほら吹き?・・・と思ったものだった。それから約30年、口約以上のホテルを有する世界的な企業に成長した。

元谷社長
数年前、ビジネスホテル大手のアパグループが客室内に日中戦争中の南京大虐殺を否定する本を置いているとして、同社を非難する声が上がっていた。
問題となっている本はアパグループの元谷外志雄代表の著書。グループが運営するホテルのさまざまな場所で置かれていることが明らかになり、中国政府が批判したほか、中国国内の予約サイトがアパホテルをボイコットするなどしていた。

しかし、アパグループは本の撤去を拒み、元谷代表も主張は変えなかった。
本はホテルの各客室に置かれ、ホテル内のギフトショップでも売られているという。
中国政府も動いたが、元谷社長は微動だにしなかった。
そして中国人お断りとして今もホテルは盛況だという。

そんな社長に関わったことがあるということを誇らしげに思わずにはいられない。

2025年9月4日木曜日

星稜2年の松井を見たことがあったが体格はデカかった

メジャーリーグで大活躍した松井とイチローが、昨日、七尾市で野球教室を開いたという。
松井はアメリカでも少年野球教室を開いているというのだが、能登半島地震の復興支援として七尾市で野球教室を開き、子どもたちと交流を深めた。
松井は現役を引退したあと10年前から日本やアメリカで野球教室を開いてきたが、2日は能登半島地震の復興支援として七尾市の野球場で開催した。

イチローも参加した
教室には能登地方に住むおよそ60人の小学生が集まり、ゲストとして大リーグなどで活躍したイチローさんが登場すると大きな歓声が上がった。
子どもたちは松井が投げたボールを力強いスイングで打ち返したり、イチローから投げ方を教わったりしていた。

松井は当然ホームランだ
松井が星稜の2年生のときに、市民球場で県の大会があったのだが、その前の試合に甥が出場したので応援に行った。その試合が終わり星稜の出番の時に、ユニホーム姿の松井を見た。高校生離れをした体格だった。もう随分昔の出来事になってしまった。

2025年9月3日水曜日

今日の天気予報は外れて「晴れ」

9月に入って3日目。暑い日が続いていたが、今日の天気は午前中雨の予報だった。今日はGGの開始日なので6時頃までは諦めていたのだが、現在、雲が切れ青空が見え隠れしている。開始日にできる、よし、やりに行こうと決めた。

それにしても、いつまでも暑い日が続いている。地球温暖化といっても暑すぎ。

9月のイメージ

例年だとこの時期になると虫の声が響き、夜は長袖が普通だが、一向にそんな気にならない。市内の学校も一昨日から通学が始まった。1週間に1度の安全誘導の自分の当番は明日。この当番も平成18年から開始して17年目となった。

そろそろGGの準備をしよう。

2025年9月2日火曜日

現地調査の結果、見附島の樹木は元気が良い!

今朝の新聞記事によると、見附島に上陸して樹木を調査したところ、樹勢は衰えていないということが分かった。見附島の現地調査が1日実施された。調査に同行した記者によると、約60年前に行われた神事を最後に、人が足を踏み入れていないという「軍艦島」をよじ登り、高さ約30メートルの頂上に立った。そこには地震で崩れて元の姿が変貌しても、変わらずしっかり根付いた樹木が。「見附島の森は再生能力が高い」。専門家の指摘に納得し、住民の一人として喜んだ。

で、写真を見た。

県の調査隊が現地に足を踏み入れた

島の後部は崩ている

頂部の樹木が枯れているように見えるが
生育に支障がないという

調査隊に随行した人が高さ約30メートルの頂上に立ったという。そこには地震で崩れて元の姿が変貌しても、変わらずしっかり根付いた樹木が。「見附島の森は再生能力が高い」。専門家の指摘だという。

震災前の樹勢は素晴らしい

島全体の復元は難しいと想定するのだが、せめて樹勢の良い樹木が1本でも多く育ってほしい。

2025年9月1日月曜日

14年前の町内老人会の新年会を見て思うこと

アルバムに14年前の町内老人会の写真があった。その写真を見て驚いたのだが、老人会に参加した人数の多さである。

新年会 役員の挨拶

老人会会員総数は70人を超えていた。参加者は25名前後だろうか。

宴たけなわとなると定番の「カラオケ」が始まった
終わりまで歌い手は途切れなかった

そして、何より驚きなことは、10年経つとメンバーが驚異的に少なくなるということだ。

お開きはおきまりの「炭坑節」で打ち上げとなった

現在は町内の65歳以上の老人層は14年前より倍増しつつある。だが、老人会に加入する人がほとんどいない。結局、魅力が乏しいということになる。
現在の活動といえば、新年会、バス旅行会、GG大会等になるが、参加者は風前の灯状態となっている。どれもワンパターン、参加意欲が湧かないということだろう。何か妙策は無いものか。