それがここにきて、ようやく再開発の動きが活発化しようとしている。
金沢市中心部( 金沢駅から片町にかけて) について、政府は27日の閣議で「都市再生緊急整備地域」への指定を決めたという。民間の事業者が金融支援や税制上の特例を受けられるようになり、再開発が進むと期待される。金沢市は金沢駅から老朽化したビルが立ち並ぶ、片町にかけての都心軸の再開発に向けて、「都市再生緊急整備地域」の指定を国に申請していたが、27日午前の閣議で指定が決まった。
これにより民間の事業者は金融支援や税制上の特例などが受けられるようになり、より柔軟な開発が可能となる。指定されたエリアは、金沢駅から武蔵ヶ辻、片町までの59ヘクタールで、都ホテル跡地や建て替えが予定されている金沢エムザ、旧日銀金沢支店跡地、2026年3月に閉鎖される商業施設、「プレーゴ」などが含まれている。
緊急整備地域に指定されたエリア内では、高さ制限や容積率などの規制を撤廃する「都市再生特別地区」も指定できるようになり、金沢市は、都ホテル跡地周辺で高さ60メートル以上の建物も建設できるよう、今後は「都市再生特別地区」の指定も目指すことにしている。
金沢の一等地が7年間もほったらかし。洗練された建物としてほしいものだ。
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