2025年4月12日土曜日

4、5年後になる筈が近日中に240人が能登に

 今朝の新聞で、オウッ!と思わず声が出そうになった。航空石川が校舎や寮が地震で壊れ、修復まで東京に移転中だった。帰れるのは4,5年後と報道があったが、今朝の記事で嬉しくなった。

14日以降、寮の一部利用可能 東京・青梅へ避難中、まず野球部など240人というタイトルの記事で嬉しくなった。

航空高校校舎

航空石川高の生徒が、能登半島地震で避難している東京・青梅市から輪島に戻ることが昨日(11日)、分かったという。調査の結果、危険性が指摘された学生寮は一部であれば利用可能と判断、14日以降に、選抜高校野球大会に出場した野球部のほか、剣道、男子サッカー、女子バスケットボール各部の計240人が順次、奥能登での生活を再開する。授業は同じ敷地内にあり、被害が比較的小さかった日本航空大学校の校舎で受ける予定だという。

航空高校位置図
昨年元日の地震以降、輪島の学校で活動できず、生徒は同3月まで系列校の山梨・日本航空高へ避難。その後、東京・青梅市の明星大キャンパスで高校生活を送っている。 輪島の学校施設は今年3月までの被害調査で、基礎部分のコンクリートやボルトが破損し、校内で唯一の食堂がある学生寮は地盤が崩れる可能性があるとされた。再度大きな揺れが発生した場合、倒壊の恐れがあることから、4月に輪島に帰ってくる予定だった野球部員などは青梅にとどまった。

間もなく夏の甲子園の地区予選が始まる。是非、「航空石川ここにあり」と大活躍を期待したい。

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