去る3月12日にあの和倉温泉駅が無人化された。粟津駅も同時に実施された。そしてついに、森本駅と東金沢駅が俎上に上がった。子供のころから、駅に人がいないなんてあり得なかったが、加賀市役所の近くの大聖寺駅も無人化になったのには驚いた。
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森本駅 |
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24年春で無人化となる |
IRいしかわの路線には現在、東金沢と森本を含む5駅があり、倶利伽羅は既に無人駅である。24年春の北陸新幹線敦賀開業に合わせてJR西日本から経営を引き継ぐ金沢―大聖寺間も、14駅のうち11駅は24年春までに全て無人化される見通し。IR19駅の7割に当たる14駅が無人となる。
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3月に無人化された和倉温泉駅 |
しかし、無賃乗車を防止するシステムが整備されたという話はまだ聞いたことがない。人件費のことを考えれば取るに足りないことなのかもしれない。
1 件のコメント:
駅は地域の顔、無人化の施策は納得いきません。車内販売の廃止など、鉄道も段々と高速バスや路線バスに近い、軽い印象になってきたように感じます。鉄道駅の無人化はバス停同然のようで駅としての格がガタ落ちです。国鉄時代の鉄道としての重みが、現在ではバスに近いてきたように感じます。
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