旧盆では全国各地で繰り広げられていた盆踊りの文化が衰退しているが、とうとう柳橋町会も中止するという。
千坂校下において、盆踊り大会を開催している町会は福久南、法光寺、百坂、荒屋団地と柳橋の5町会で開催してきた。が、柳橋においては「担い手」がいないため中止を決断したという。
盆踊り大会の開催は町会にとって大きな負担であることは違いない。
町会役員の寄付集め、班長の会場設営、踊りの練習会、青壮年部、子供会、老人会等を総動員しなければならないが、その負担も大きい。何よりも肝心なのは「踊り手」の確保である。
近年、婦人会が解散した町会も増え、協力を仰ぐ相手がいなくなってしまったのが痛手である。
公民館の校下盆踊り大会でも参加者が減少傾向にあり、3年前に町連から「何とかしろ」と指示があったが、公民館の努力だけでは無理であった。
何せ若い世代の女性からそっぽを向かれた盆踊り大会は、最早衰退を辿る道しか残されていないと思われる。
とはいえ、残る4町会の盆踊り大会は末永く継続してほしいものだ。
昨年の盆踊り大会 |
もうこの賑わいがなくなるとは! |
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