2024年12月4日水曜日

才田大橋来年度末開通 ちょっと長いなぁ

河北潟才田大橋が地震のため、海側の橋と路面の段差が1.5mもあるという。
市議会では市長が復旧の目途を発表したというニュースがあった。

地震前の桁端と道路の状況

地震で道路が陥没し段差1.5mとなった

議会で市長の答弁(抜粋)
道路との間に大きな段差が生じた才田大橋につきましては、被害状況の分析が 終わりましたので、明年度末の完成をめざし、本格復旧工事に着手するとともに、国の災 害査定が完了した地区から、順次、道路の舗装復旧を進めていきます。

この橋がまだ1年以上も不通だという。医科大病院へ行く場合、ここが通れないとグルっと大回りしなければならない。橋の変状ではなく道路の陥没のように思えるが、道路の修復だとちょっと工期がかかり過ぎのように思うのだが・・・

2024年12月3日火曜日

どういう訳か何度も御縁があった宮島

どういう訳か、安芸の宮島に行った写真が多くある。最初は高校の修学旅行だった。

S35修学旅行時の宮島
モノクロをカラー化した

そして昭和44年岐阜から広島に転勤し家内と宮島へ。3年後新幹線建設業務のため宮島の対岸にあった事務所に転勤。この在勤3年間のうちに宮島には数回行った。

職場の者と初詣

金沢の新職場で公務出張した際に立ち寄った

このほかにも娘の七五三や初詣には3人家族で訪れた。

H24、これが最終で孫二人と一緒に訪れた

宮島へは公務で三角測量にも行ったことがあった。
いろいろ思い出が尽きない宮島なのである。

2024年12月2日月曜日

空飛ぶマイカー時代がすぐそこに

今朝の記事に「中国製の2トン級「空飛ぶクルマ」、日本を初飛行」というものがあった。
なんでも、中国製のそれが岡山で試験飛行をしたというのだ。
【新華社上海12月1日】中国の電動垂直離着陸機(eVTOL)メーカー、上海峰飛航空科技(オートフライト)の2トン級eVTOLが11月29日、日本の岡山市で試験飛行を行った。1トン以上の中国製eVTOLが日本を飛行するのは初めて。

W=2tもあるから羽根もかなりでかい

同機は純電力駆動で複合翼構造を採用。試験飛行は、同社と航空宇宙産業の集積を目指す一般社団法人「MASC」が共同で実施した。

上海峰飛航空科技の鍾瑞花ブランド広報総監は上海での取材に対し「日本には多くの島があり、インフラ維持などの問題もあることから、革新的な交通手段には巨大な市場ニーズがある」と説明。峰飛航空科技は
10月に日本で1トン以上のeVTOLを飛ばした米国企業に次ぐ2社目の企業であり、今後も多くの都市での飛行を計画していると述べた。

どんな運転免許がいるのだろうか

2017年設立の同社は、国内で比較的早い時期にeVTOLの開発を始めた企業の一つ。中国ではここ数年、低高度を飛ぶ有人・無人航空機を活用した経済活動「低空経済」の質の高い発展を支援する政策や措置が相次ぎ打ち出され、同分野のイノベーションと成長を促進している。アメリカがこれより少し前に試験飛行したそうだが、そんなニュースにはふれなかった。写真を見るとかなりスペースが必要だということが分かった。
こんなものが飛び交う時代となれば、事故に遭遇する人間が相当増加するように思えるのだが・・・

2024年12月1日日曜日

プロジェクトX「ボスポラス海峡海底トンネル」で日本の底力を見た

昨日はたまたま見ていたテレビでプロジェクトXが始まった。
トルコのボスポラス海峡の海底トンネルを大成建設が主役となって建設した物語だった。
30年前になるがドーバー海峡の鉄道トンネル建設は鹿島建設がメインとなって完成させた。
これは開通の模様がニュース等で放送されたのでよく知っていた。が、昨日のボスポラス海峡の鉄道トンネル建設は着工から完成まで一切知らなかった。
ここも日本人の優秀性があったればこそ完成したことを知り、改めて関係された皆様に大きな拍手を贈りたい。

潮流が激流となる海峡として有名

150年間も着工されなかった世紀の難工事、トルコ・ボスポラス海峡海底トンネル。厳しい地形条件を恐れて世界各国のゼネコンが固辞する中、挑んだのは日本とトルコの混成チーム。「鋼鉄の男」と呼ばれる大成建設の日本人リーダーの下、予測不能の複雑な潮流を読み解き、海中に直接トンネルを作る特殊工法を採用。

鉄道縦断面図 海底トンネルは沈設工法を採用した

アジアとヨーロッパをつなぐ地下鉄マルマライを実現させた。市民の通勤事情を劇的に改善し、今なおトルコで語り継がれる物語。

トルコ政府関係者と大成建設が式典に臨んだ

こんなテレビ番組を見ると、元土木屋としてトンネル掘削を担当した者の血が踊り出す。