9日、福岡市内で会見を開いた遠藤は…
「手術をしてもう一度土俵に戻るつもりでリハビリをしてきましたけど、リハビリをしていく中で、だんだん気持ちが少しずつ変わってきたっていうところですかね。悔いはないですね。いっぱいいっぱいやりました」
遠藤は「北陣」親方を襲名し、今後は追手風部屋で後進の指導に当たる。
たまたま偶然に小平奈緒が槍ケ岳に登山するテレビ番組を見た。小平といえばスピードスケートのチャンピオンだった。その彼女が登山服に大きなリュックを背負ってテレビに映った。何の番組かなと思ったら槍ヶ岳登山にチャレンジするという。面白そうなので最期まで見ることにした。
| 平昌五輪女子500mで声援に応える小平奈緒 |
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| 曇り空が晴れてきた |
山小屋に2泊していよいよ槍に挑戦する日が来た。20m以上もある垂直の梯子を上り切り頂上に立った。
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| 軽々と登り切って頂上に立った |
さすがスケートで鍛えた体である。1986年生まれだから今年39歳。もうスケートは卒業かな?私大卒かと思いきや、信大卒だった。
人生まだまだ。これからも人生を存分楽しんでほしいものだ。
登山は自分も少しだけかじったが、槍は登山歴なし。小平奈緒はまだまだ体は超元気のようだ。アスプス全踏破のチャレンジはないのかな。
昨日は、校下のある団体の旅行会に便乗させてもらい、近江八幡の観光だった。
7時前に出発し、小雨を突いてバスは高速を走り近江八幡へAM10時過ぎに到着した。
これまで全国各地に旅行したが、近江地方は旅行圏内から漏れていた場所だった。
バスに乗り始めて気づいたのだが、町内の参加者が十数人もいることに驚いた。そんなことでバスの中は終始にこやかとなった。
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| 近江八幡の代表的観光地「運河」沿いを散策 |
そこからしばらく歩いて日牟禮八幡宮に参拝した。
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| 日牟禮八幡宮 |
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| 信長の間 |
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| 贅を凝らした天守閣最上部の間 |
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| 滋賀県随一の名刹多賀神社 |
| 出羽町 |
写真は歴史博物館近辺だと思われるが、自分の感覚では出羽町といえば国立病院付近とインプットされている。
| 自分の感覚ではこの周辺が出羽町という感覚が強い |
自分の中学高校時代にはまだ電電公社の建物はなかった。荒涼とした空き地だったという記憶がある。
| NTT西・出羽町ビル |
このビルの横から本多町に通じる情緒あふれる坂道がある。
| この坂を下りると本多町に至る |
そんなに頻繁には通らなかった道だがまたいつかは通ってみたいみちである。
| セリ |
| 輝ですよ |
| 今年もあのグループが |
今年になって急に熊が人里にでてくるようになった。不思議に思っていたのだが、その原因が分かった。何でか?答えは「鹿」だというではないか。
人里に出てくる熊は激やせしているという。
なぜこんなに激痩せしているのかというと、冬眠前の栄養としてクマがたらふく食べる木の実が、シカによって日本の山から急速に消えているからなんだとか。
鹿が熊の餌を食べつくす
林野庁の「森林におけるシカ被害の現状と対策」によれば、ニホンジカは本州だけでも246万頭(令和4年末)もいる。北海道のエゾジカも急増して73万頭(令和5年度)となっているので、合わせると軽く300万頭を超える「シカ天国」となっている。
「奈良のシカもかわいいし、たくさんいるのはいいことじゃん」と動物愛護の方は思うだろうが、実はこの300万頭が、日本の美しい自然を文字通り「侵食」しているという。 わかりやすく言えば、300万頭のシカたちが樹木を枯らして背の低いササやシダを消滅させ、土壌を壊すことで、いたるところにハゲ山をつくっているというのだ。なぜあんな可愛らしい動物が、そんなエグい自然破壊をするのかというと、「なんでも食う」からだ。 さて、ここまで言えばもうお分かりだろう。冬眠前のクマが痩せこけて、露天風呂にいた人間を襲うようになったのも、人里に下りてきてエサになりそうなものがないかと徘徊するようになったのも、つきつめていけば「山や森にある1000種類以上の植物を食べ尽くすシカが300万頭以上に激増した」ということが原因である。シカに山や森林を荒らされ、木の実を食い尽くされて、人里に下りざるを得なくなっているのだ。
そうだったのか。そんなことに今まで少しも気が付かなかった。熊退治も必要だが、その前に異常に増えつつある「鹿」を退治しないと、クマは人里しか住む場所がない。