2025年11月23日日曜日

品位いまいちの横綱

横綱には品位というものが要求される。その品位を汚す横綱に前から気になっていた。
一昨日の高安戦だが、激戦で経過し土俵際でまた横綱らしからぬ行為があった。

豊昇龍は前日12日目に小結高安を押し出す一方で、土俵際でダメ押し。粂川審判長から注意を受けたという。藤井氏は動画内で「ダメ押し、微妙なところだと思いますよ。気合が入りすぎて最後ボーンといってしまったというところでね。何とも言えませんが…」と前置きした上で「ただ、冷静に相撲が取れれば、あの最後の一発は、なくても済んだと思います。もう高安は土俵の外に出ていましたからね」と指摘する。
 
土俵を割った高安をさらに「つき飛ばし」た

実に品位に欠ける横綱である。
上記の藤井氏は、さらに「やはり横綱は全力士のお手本にならなければ。そこは冷静に。堂々と落ち着いてね。勝った後は相手を気遣うぐらいの気持ち、余裕があればいいかなと」「大相撲というものは、そういうものだと思うんですよ。相手を思いやる心も当然、必要ですから。競技の勝負だけでなく、相手を尊重しながら」と力説した。

全く同感である。横綱としてのふるまいは零点なのだ。しかしこれだけは引退するまで治らない病気なのだ。

2025年11月22日土曜日

間もなく落葉

毎日最低5千歩を目標としているが、天候不順で毎日とはいかない。ルートはいつも歩く場所ではつまらないので、新たなコースを設定した。国8歩道から町内の区画道路を1本づつ歩くコースを試行した。その途中、見事に紅葉真っ盛りの場所があった。

クレナイ色に染まったドウダンツツジ
2年前まではきれいに剪定してあったが今は住民不在となった

この団地は昭和47年に開発分譲され、徐々に範囲が広がり現在では当初に住まれた方々は高齢となられて、二世が継いだり、取り壊して新築されるケースが多くなってきた。また、画地が六十数坪前後なので、二分割して新築されるケースが多くなった。

イチョウの黄色い紅葉も鮮やか

今日も朝から快晴!さぁ、どのルートにしようかな。

2025年11月21日金曜日

今年は特にインフル要注意!

今月初旬にインフルエンザの予防注射を打った。
で、今季のインフルエンザワクチンはH3N2株の「J系統」とその派生の「J.2系統」を基にしているという。このインフルエンザワクチンを接種すれば、免疫系はJ系統のウイルス株に対してより効果的に反応するようになるらしい。しかし、現在の流行株は「K亜系統」に置き換わりつつあるため、ワクチンによる免疫防御が十全な効力を発揮しないかもしれないという。何のことかさっぱり理解できない・・・・


ただ、ワクチンとウイルスにミスマッチがあっても、今季のインフルエンザワクチンがこの冬から来春にかけての流行においてまったく感染予防効果を発揮しないわけではないという。
一方で、ミスマッチが大きいほどワクチンの効果は低下する。ワクチンに含まれるウイルス株と流行株がうまくマッチするシーズンには、ワクチンの有効性は約60%に達する。だが、ミスマッチが顕著なシーズンの有効性は30%まで低下することがある。

そんなことをネットで見ても全く理解できない。ま、打たないよりましだと思っている。
県はインフルエンザの患者数が基準値を超え大流行の恐れがあるとしてインフルエンザ警報を発令したという。

県によると、今月10日からの1週間でインフルエンザの患者数は1医療機関あたり38.40人となり基準の30人を超えたらしい。
地域別では七尾市や羽咋市を含む能登中部が65.17人と最も多く次いで金沢市が47.13人となっているようだ。
こうした状況を受け県は19日、インフルエンザ警報を発令した。これは11月4日に発令された2009年に次いで過去2番目の早さだという。
うがい、手洗いを励行しよう。

2025年11月20日木曜日

あちゃー、やっちゃったよ

われらの大の里がなんとまたも負けた。
首位で並ぶ横綱・大の里が、昇進3場所目で初めての連敗で2敗となり、優勝争いが混戦となったではないか。すでに負け越しが決まっている隆の勝に、わずか1秒8で引き落とされたのだ。前日に初金星を挙げた義ノ富士は、1敗の安青錦を突き出して勝ち越した。
豊昇龍は王鵬に完勝して2敗をキープ。トップで2敗の大の里、豊昇龍、安青錦を1差で義ノ富士、錦富士、時疾風の平幕勢が追う白熱の展開となってきたのだ。

場内にどよめきが響き渡った。大の里は、隆の勝より先に手をついた立ち合いからのど輪で左足が流れ、右足も崩れた。引き落とされて腹ばいに。2敗目に土俵で一瞬、落胆したような姿を見せた。「下半身が伸びてしまった。しっかり左を使っていたつもりが攻められなかった」と悔やんだという。

あちゃー、やっちゃったよ

「手がつくのが早かった。足がついていかなかった」と反省。幕内後半戦の九重審判長も「仕切っている時の表情から硬いと思った。所作から連敗したくないという気持ちが見えた。心と体が一致しなかった」と首をかしげた。

連敗は大関時代の今年初場所以来で、横綱昇進後3場所目で初。一方的に敗れた10日目の義ノ富士戦後、師匠の二所ノ関親方から「攻撃の意識を持とう」と助言されたが、肝心の足がついてこなかった。秋場所で年間最多勝は決め、現在は69勝。日本出身に限れば97年の横綱・貴乃花(78勝)以来の年間70勝を目前に連日の足踏み。大の里は「しっかり反省したい」と絞り出した。

Bカメ、なさけないなぁ

われらの誇りである「大の里」、今日からしっかり頼んまっせ!

2025年11月19日水曜日

タイヤ交換

昨日から急に冷え込んできた。3週間ほど前に給油に行ったのだが、店員からタイヤ交換の予約はどうですかと尋ねられた。11月はまだ早いという感覚から、予約はしていないのだが、そろそろいつも行っているスタンドに予約しようと思っている。一昨年までは自分で交換していたのだが、去年、自分で交換して走行していたら異音がしたので停車し点検したら、前輪左側のボルトナット締め忘れがあったことから、専門店に依頼することにした。

 昨日は冬型の気圧配置となって寒さが増し、冷たい雨が降った。17日に20・9度を観測した金沢の最高気温は12・4度とぐっと冷え込み、各地の気温は平年を3~7度下回って12月上~下旬並みとなった。今朝は雨がやんで青空が見えていたが、現在は雲が厚くなってきた。気象台によると、北陸の上空約5500メートルに氷点下27度以下の強い寒気が流れ込み、18日夜遅くまで落雷や突風、ひょうに注意するよう呼び掛けたという。予報では冬型の気圧配置は次第に緩むが、県内は曇りまたは雨の見込みで、山沿いでは今季初の雪が降る可能性もあるという。

マイカーは今年で13年目だが、調子はすこぶる良好。しかし、最近はほとんど利用しなくなって、もっぱら家内専用車になってしまった。
そのうち遠出してみよう。

2025年11月18日火曜日

今日も小わきにかかえて退場だろう

大の里は昨日も勝って9連勝した。勝ち名乗りを受け行司から毎回分厚い懸賞金を受け取っている。
幕内の取組で大きな歓声と拍手が沸き起こるのは通常3回だという。力士が土俵に上がったときと制限時間いっぱいでいよいよ立ち合いの前、そして勝敗が決したタイミングだ。だが、大の里の場合はもう1回ある。懸賞旗の数に観客が驚き、「おおっ!」と声を上げて拍手を送るからだ。

今場所は15日間これだけ頂くことだろう

先場所42本が懸かった11日目もそうだった。懸賞旗を手にした呼び出しが何度も土俵に上がる。「さすがにこれで終わりか」と思ったところでもう一回り。「大の里」の声援が一段と大きくなる。懸賞金は1本7万円で、手数料の1万円をのぞいた6万円が力士の取り分となる。番付は最高位となった大の里だが、懸賞金獲得数は天井知らず。初場所(1月)が1962万円、春場所(3月)は1644万円で、その後、夏場所(5月)2820万円、名古屋場所
(7月)2916万円と最多を更新し続けている。

昨日もズシリと手ごたえのある懸賞金の束を無造作に受けとった。これからも相当の期間になるであろう横綱の毎回の取り組みでガバッともらい続ける。津幡のとうちゃん、かあちゃんはその都度にっこりだろうなぁ。

2025年11月17日月曜日

「再生二期作」って初めて聞いた

コメの価格高騰が続いているが、1回の田植えで2度収穫できる「再生二期作」が徐々に広がってきたという。
何のことだ?と思い調べてみたら、地球温暖化を逆手に取り、稲の生育可能な期間が長くなったことを生かした農法で、今年は少なくとも約20県の農家らが導入し、栽培面積も昨年と比べ2倍以上になる見通しとなった。


再生二期作とは、水稲を刈り取った後の切り株から発生する茎を再び育てることで、1回の田植えで2回の収穫を可能とする栽培技術。懸念される温暖化を逆手にとれる点、1年で約2年分の収量を期待できる点、従来の二期作と異なり「植え直し」が不要な点などを理由に注目されている。
再生二期作は、持続可能な農業の一環として、今後の米の安定供給に貢献する可能性がある。一期作の場合の収量から倍増できたとの研究結果もあり、食料安全保障の観点からも注目が集まっている。

農研機構九州沖縄農業研究センターは、水稲の再生二期作を継続して研究しているという。2020年には、2017年と2018年の栽培試験に基づく研究成果「温暖化条件下で威力を発揮する水稲の再生能力を活かした米の飛躍的多収生産技術」として、多収系統の再生二期作栽培により極めて高い収量が得られることを発表している。

今年はもう間に合わないが、耕作をしている人だったら来年からチャレンジしてみてはいかがだろうか。