2025年11月13日木曜日

遠藤関の引退で淋しくなった

大相撲が九州で始まって今日で5日目を迎える。毎日TV観戦を楽しみにしているが、今場所から遠藤がいなくなって淋しい気持ちがつのる。初土俵がいつだったのか調べてみると意外に短く感じるが12年前だという。出身が穴水、同郷の鳳至郡というので応援に熱が入っていた。土俵際の粘りが冴えていた。



その遠藤が福岡市内で引退会見を開いたという。
遠藤は穴水町出身の35歳。2013年に初土俵を踏むと、およそ12年にわたって活躍してきたが両ひざのケガもあり今年7月から2場所連続で全休。幕下に転落した九州場所を前に引退を発表した。
9日、福岡市内で会見を開いた遠藤は…
「手術をしてもう一度土俵に戻るつもりでリハビリをしてきましたけど、リハビリをしていく中で、だんだん気持ちが少しずつ変わってきたっていうところですかね。悔いはないですね。いっぱいいっぱいやりました」
遠藤は「北陣」親方を襲名し、今後は追手風部屋で後進の指導に当たる。

惜しまれる遠藤だが、土俵際の強さが際立っていた。ご苦労様でした。

2025年11月12日水曜日

このスポーツがあれば運動不足が解消

きょうは朝から快晴。心地よい青空と落ち葉が舞う風景。そんな中、今日は週1回のGGの定例会だった。今日は10名が参加、3人2組、4人1組が8ホールを4周した。
最近は腕が鈍り、ホールインワンが滅多に出なくなった。

メンバーの最高齢者は85歳の女性だが、どうしてどうして、すこぶる元気にプレーしている。また、ある女性のメンバーは町内チームだけではなく、他のチームにも所属してプレーしている人もある。


グラウンド・ゴルフ(Ground Golf)は、日本で高齢者向けに考案されたスポーツで、ニュースポーツの一種である。
一般的なカタカナ語と同様に、グランドゴルフ、グラウンドゴルフなどと表記ゆれがあるが、公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会が定める通り「グラウンド・ゴルフ」と記述する。


道具はグラウンドゴルフクラブとボール1個。1組3人あればブレー可能。今月に入っても水曜日はどういうわけか晴天。さて、来週は・・・
しかし、12月から3月中旬までは中止期間となる。
高齢者の運動不足にもってこいのスポーツである。

2025年11月11日火曜日

小平奈緒が槍に

たまたま偶然に小平奈緒が槍ケ岳に登山するテレビ番組を見た。小平といえばスピードスケートのチャンピオンだった。その彼女が登山服に大きなリュックを背負ってテレビに映った。何の番組かなと思ったら槍ヶ岳登山にチャレンジするという。面白そうなので最期まで見ることにした。

平昌五輪女子500mで声援に応える小平奈緒

どでかいリュックを背負って大丈夫なのか心配したが、スケートで鍛えた体は平気の平左だった。

曇り空が晴れてきた

山小屋に2泊していよいよ槍に挑戦する日が来た。20m以上もある垂直の梯子を上り切り頂上に立った。

軽々と登り切って頂上に立った

さすがスケートで鍛えた体である。1986年生まれだから今年39歳。もうスケートは卒業かな?私大卒かと思いきや、信大卒だった。

人生まだまだ。これからも人生を存分楽しんでほしいものだ。
登山は自分も少しだけかじったが、槍は登山歴なし。小平奈緒はまだまだ体は超元気のようだ。アスプス全踏破のチャレンジはないのかな。

2025年11月10日月曜日

バス旅「近江八幡と多賀神社」

昨日は、校下のある団体の旅行会に便乗させてもらい、近江八幡の観光だった。
7時前に出発し、小雨を突いてバスは高速を走り近江八幡へAM10時過ぎに到着した。
これまで全国各地に旅行したが、近江地方は旅行圏内から漏れていた場所だった。

バスに乗り始めて気づいたのだが、町内の参加者が十数人もいることに驚いた。そんなことでバスの中は終始にこやかとなった。

近江八幡の代表的観光地「運河」沿いを散策

そこからしばらく歩いて日牟禮八幡宮に参拝した。

日牟禮八幡宮

バスの降車場に戻りレストランに向かって昼食タイム。
次に向かったのは信長が築城した安土城付近を通って記念館へ。
ここも多くの観光客でにぎわっていた。
そして入館してビックリしたのだが、安土城天守閣の4階から上部を1/5に縮小した建物が余りにも正確に再現されていた。

信長の間

贅を凝らした天守閣最上部の間

ここを後にして1時間ほど北上し、多賀神社に到着した。
バスから降りて神社に向かったのだが、相当の距離を歩かなければならなかった。

滋賀県随一の名刹多賀神社

ここの参拝が終わって、一路金沢目指してバスは走行した。晴れていれば申し分のない旅行だったが、それでも存分楽しむことができた。来年も誘いがあることを期待しよう。

2025年11月8日土曜日

またいつかは通ってみたい「道」

昨日は立冬だったというニュースを新聞で知った。暑い暑いと言っていた時がついこの間のように思うのだが、暦の上では冬に入った。

今朝の記事に「穏やか立冬 本多の森公園、紅葉鮮やか」と掲載されていた。
 暦の上で冬の始まりとなる「立冬」の7日、石川県内は青空が広がり、各地の最高気温は金沢18・8度、輪島17・9度など平年をやや上回った。紅葉が進む金沢市の本多の森公園では、穏やかな日差しの下、市民らが鮮やかに色づいた木々を見ながら散策を楽しんだ。

出羽町

写真は歴史博物館近辺だと思われるが、自分の感覚では出羽町といえば国立病院付近とインプットされている。

自分の感覚ではこの周辺が出羽町という感覚が強い

自分の中学高校時代にはまだ電電公社の建物はなかった。荒涼とした空き地だったという記憶がある。

NTT西・出羽町ビル

このビルの横から本多町に通じる情緒あふれる坂道がある。

この坂を下りると本多町に至る

そんなに頻繁には通らなかった道だがまたいつかは通ってみたいみちである。

2025年11月7日金曜日

またも百楽荘グループが落札

昨日は全国一斉にカニ漁が解禁された。
石川県沖では各漁港で県産ズワイガニの雄「加能ガニ」と雌の「香箱ガニ」が水揚げされた。一昨年、昨年の解禁日は荒天で出漁できず、解禁初日の競りは3年ぶりだという。最高級の雄のブランド「輝」には県漁協すず支所に所属する漁船の1匹が認定され、2021年の最高値(500万円)に次ぐ、450万円で取り引きされた。

セリ
今季第1号の「輝」は、長栄丸=県漁協すず支所所属=が水揚げした重さ1・76キロ、甲羅幅16・1センチの1匹。グランプリの最後に競りにかけられると、大物を一目見ようと仲買人や漁業関係者が競り場に集まり、450万円の値が付くと市場内にどよめきが広がった。

輝ですよ
落札した旅館「つる幸」(金沢市)はカニ漁の解禁に合わせ7日を開業日に設定。主人の竹本啓亮さん(46)は「何が何でも競り落としたかった。珠洲のカニなので、復興応援にもなればうれしい」と喜んだ。輝は7日に客に振る舞う。

今年もあのグループが

落札した旅館「つる幸」(金沢市)はカニ漁の解禁に合わせ7日を開業日に設定。主人の竹本啓亮さん(46)は「何が何でも競り落としたかった。珠洲のカニなので、復興応援にもなればうれしい」と喜んだ。輝は7日に客に振る舞う。

 この日、輝に認定されたのはこの1匹のみで、輝姫の認定はゼロだった。昨季は、輝は6匹、輝姫は12匹の認定にとどまっている。

前回もこのグループホテルの湯涌百楽荘が落札した。その資金力は大したもんだと舌をまいた。

2025年11月6日木曜日

今、なぜ熊が人里に出るようになったのか

今年になって急に熊が人里にでてくるようになった。不思議に思っていたのだが、その原因が分かった。何でか?答えは「鹿」だというではないか。
人里に出てくる熊は激やせしているという。
なぜこんなに激痩せしているのかというと、冬眠前の栄養としてクマがたらふく食べる木の実が、シカによって日本の山から急速に消えているからなんだとか。

鹿が熊の餌を食べつくす

林野庁の「森林におけるシカ被害の現状と対策」によれば、ニホンジカは本州だけでも246万頭(令和4年末)もいる。北海道のエゾジカも急増して73万頭(令和5年度)となっているので、合わせると軽く300万頭を超える「シカ天国」となっている。

「奈良のシカもかわいいし、たくさんいるのはいいことじゃん」と動物愛護の方は思うだろうが、実はこの300万頭が、日本の美しい自然を文字通り「侵食」しているという。 わかりやすく言えば、300万頭のシカたちが樹木を枯らして背の低いササやシダを消滅させ、土壌を壊すことで、いたるところにハゲ山をつくっているというのだ。なぜあんな可愛らしい動物が、そんなエグい自然破壊をするのかというと、「なんでも食う」からだ。 さて、ここまで言えばもうお分かりだろう。冬眠前のクマが痩せこけて、露天風呂にいた人間を襲うようになったのも、人里に下りてきてエサになりそうなものがないかと徘徊するようになったのも、つきつめていけば「山や森にある1000種類以上の植物を食べ尽くすシカが300万頭以上に激増した」ということが原因である。シカに山や森林を荒らされ、木の実を食い尽くされて、人里に下りざるを得なくなっているのだ。

そうだったのか。そんなことに今まで少しも気が付かなかった。熊退治も必要だが、その前に異常に増えつつある「鹿」を退治しないと、クマは人里しか住む場所がない。