2025年12月31日水曜日

年の瀬

令和7年も残すところ今日1日となった。この1年を振り返ると、健康で過ごせたことに感謝せずにはいられない。今から9年ほど前の74歳の時だったが、重症の肺炎になって入院したことがあった。それまで病らしい病にならずに過ごしてきたのだが、肺炎で2週間も入院した。それまで、概ね健康に過ごしてきたのだが、原因不明の重い肺炎だった。

その翌年、たまたま検査した5年ぶりの胃カメラ検査で、胃壁を念のため検査するということで、CT検査までやった。その結果、異状なしの診断が出たのだが、翌日病院から電話があり、すぐ医科大まで来てくれという指示で、赴いたところ、放射線科から胃の検査のCT画面に左腎臓に異常が発見されたので再検査せよという指示があった。で、再検査の結果、ステージⅠの腎癌と診断され手術した。これは実にラッキーな出来事だったと言わざるを得ない。そしてまたダビンチというロボット手術を勧められ医科大で80余人目のロボット手術に依った。
100人までロボット手術補助金が適用されるといい、手術は全額補助金で賄われた。これは奇跡的だった。

ダビンチというロボットによる手術

その3年後、前立腺肥大の手術。かくして6年間に3回も入院する羽目となった。そしてその術後から2年が
経過した。この2年間はお陰様で何事もなく健康に過ごすことが出来た。        
この歳になると健康で過ごせることが何より大事である。そして、この1年は無病息災であったことに感謝である。 年が明けたら「今年も健康でありますように」と祈りたい。

2025年12月30日火曜日

20年前のこの時期は雪がどっさり

アルバムを開いたら20年前の写真が出てきた。丁度年末のこの時期の写真なのだが、孫二人が除雪している様子が写っていた。雪はかなり降ったようだ。20年の年月を経たので記憶にない。上が4歳、下が1歳。
昨日、京都から下の孫が帰郷。上の孫は3日前に帰郷していた。


上の孫は院2年生で3月卒業の予定。孫たちは大学入学と同時に実家を離れていった。
二人とも18年間はべったりの生活だったが、今ではツレない感じになってしまった。

二人の孫を抱えながらコーヒーの豆を挽いていた

こんな状態で20年過ごしたのだが、時の経過はあっという間だった。
名古屋市内の大学に通っていた孫は名古屋が気に入って名古屋市内の企業に就職することにした。
下の孫は3年生だが、やはり院に行くことを決めたのだという。
二人の仕送りで大変だった親もようやく半額になってホッとしていることだろう。わが子の場合は上が名古屋、下が金沢だったので楽な思いをした。

2025年12月29日月曜日

信じ難い話:公文書が28件も紛失とは

公文書が28件も紛失したという。そんなことって聞いたことがない話である。
石川県警の7つの警察署で、捜査に関連する公文書28件を紛失していたことが分ったという。記載されていた個人情報は、およそ6000人分に上るが情報の流出は確認されていないとしている。文書の存在が不明だというのに、どうして情報の流出は確認されていないと断言できるのだろうか。


紛失が判明したのは、7つの警察署。
紛失した文書には事件の経過や罪名のほか、事件関係者の氏名や住所など、あわせておよそ6000人分の個人情報が記載されていた。県警は、毎年行っている公文書の保存状況の点検を先月中旬から実施した際、紛失に気付いたのだとか。

それにしても、7つもの警察署で紛失があきらかになったというのだが、これは県警本部が各警察署に問い合わせて分かったことなのだろうが、あまりにも杜撰すぎるではないか。
想定されることは、県警本部で調べものがあって警察署に問い合わせた結果、紛失がわかり、各警察署に調査を指示して判明したのだろうと推定できる。

文書の保管義務はどのようになっているか追及するわけではないが、県警本部は毎年文書確認を指示して総合管理を確実に行う必要がある。

2025年12月28日日曜日

1年があっという間

 今年の年末年始の休みは例年より2日早く始まった。今年も新聞に里帰りの写真が掲載されていた。この時期が来る度に50年前後の前の里帰りが思い出される。上の子4歳、下の子1歳前後だった頃、勤務先が広島県内だったので、年末には遠く離れた能登まで帰省を余儀なくされていた。昭和49年頃になるが、おみやげにミルクやオムツ等を山ほどかかえながら1歳の下の子は嫁さん、自分は土産物等を入れた大きなバッグと上の子のてを引いて込み合う列車に乗ったものだった。

昨日の金沢駅も帰省客でごった返した

それでも現在は新幹線があるので便利になった

正月休みが終わるころ、再び広島へ帰り支度をして宇出津から列車に乗った。宇出津始発の列車があったので座って行けた。
あれから50年、名古屋にある大学の院生である孫の長男が4月から就職することになった。込み合う東京は嫌だと云って名古屋に決まった。

年月の過ぎ去る速さはまるでジエット機に乗っているように感じる。

2025年12月27日土曜日

三つ揃いの化粧まわし

中学の同窓生から大の里が化粧まわしをプレゼントされたという。相手は能生中学の同窓生だとか。
以下、記事から
大の里は昨日(26日)、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で化粧まわしの贈呈式に臨んだという。化粧まわしを贈った医療法人アグリー(茨城県つくばみらい市)の伊藤俊一郎理事長(46)は、大の里と同じ糸魚川市の能生中卒で、大の里は「身が引き締まる思い。これをつけて1月場所から頑張りたい」と話した。

化粧まわしは三つぞろいで、伊藤理事長の実家が養鯉場を営むことから、目の玉にヒスイをあしらった錦鯉がデザインされた。
伊藤理事長は昨年、大の里と筑波大附属病院を慰問したとし「患者さんが涙を流して喜んでくれていた。横綱と一緒に彩りを届けていきたい」とあいさつした。大の里は「新潟の6年間が今の自分に大きな影響を与えた。しっかり頑張りたい」と語った。この日は、新しい綱を作る「綱打ち」も行われた。

能生中の同窓生からプレゼントの化粧まわし

このような化粧まわしは高額品に違いないだろう。横綱にふさわしいデザインのようだ。すでに何枚もプレゼントされているはずだが、TVの放送で見ることが出来るといいのだが・・・

2025年12月26日金曜日

今朝7時からの積雪にびっくり

 今朝7時ごろから降り出した雪だが、すごい勢いであたり一面が白色に覆われた。この降りは尋常じゃない。余りにも急な降り方で散水消雪が機能停止しているではないか。ひょっとして年内の積雪はないかも・・・という思いは一蹴された。

家の前の市道も散水消雪システムが機能停止している

狭い中庭も積雪した

例年この時期の積雪は滅多にない。この冬は雪が多いのかと心配になった。

一昨日は町内の公園がこんな風景だったのに

毎年この時期は一生懸命に年賀状を書いていたが、今年から取りやめることにした。昨年の同年輩たちからの年賀状に高齢になったため次から出さない旨の連絡があったので、自分もそうすることにした。年賀状の交換は小学3年生くらいから始めた。七十数年間、せっせと書いてきたがその労力は必要が無くなった。

少し淋しい気がするが、ま、いいか。

2025年12月25日木曜日

復興第一弾

和倉温泉に海側に沿った旅館群があるが、その海側の護岸が地震で破壊された。その復旧工事が鋭意進められているが、その護岸の一部100mが完成したという。そのあたりは埋め立ての敷地に建設された旅館が並んでいるが、どの旅館も被害が甚大だった。この護岸工事が完了しないと旅館の修築が進まない。この100mで2,3棟が復旧できるかも知れない。

和倉温泉では現在までに4,5棟が営業開始したと聞くが、被害が甚大で高層ビルが多数あるので復旧は中々進まないのが現状のようだ。


このあたりの温泉街は過去に数回は利用した場所である。この惨状を見て本当に情けなる思いだ。

地震発生時の被害状況

ホテル従業員の皆さんも、地震発生後からどうされているのか気になるところである。
1日も早い復興を祈らずにはいられない。