2024年7月31日水曜日

キーパーの守備が光り日本に勝利を呼び込んだ男

今朝の明け方にトイレに起きたついでにサッカーがどうなっているのか気になってTVのスイッチを入れた。
試合は0:0のままやがて終了の時間だったが、イスラエルの猛攻で絶対絶命のシュートで「負けた」と思ったが、日本の守護神小久保玲央ブライアンが見事な守備で無得点とした。それから数分、やがて時間切れとなる絶妙のタイミングで日本チームが勝利した。

パリ五輪でまた日本を救ったGK小久保玲央ブライアン、一家4人がスタンドから応援!「ナイスすぎー!全勝」




パリ五輪のグループステージを3連勝で突破したU-23日本代表。
守護神小久保玲央ブライアンは素晴らしい活躍を続けており、いまだ無失点の堅守を支えている。

小久保がキーパーでなかったら、日本チームは何点も失っただろう。素晴らしい、感動した。

2024年7月30日火曜日

一時は依存症に

若い頃、ポケットに残った100円玉があれば、直ぐパチンコ屋に行った。覚えたてのマージャンに誘われ「いいカモ」になっていたりした。これらはギャンブル依存症というらしい。

かつて3人に1人、20人に1人の仲間だった

ギャンブルにのめり込む

興奮を求めて掛金が増えていくギャンブルを減らそう、やめようとしてもうまくいかない
ギャンブルをしないと落ち着かない
負けたお金をギャンブルで取り返そうとする
ギャンブルのことで嘘をついたり借金したりする

といった症状が特徴的だという。自分の行動にぴったり当てはまる。
ギャンブルをする人は誰でもギャンブル依存症になりえるという。リスク因子としては、若い人、男性、ストレスへの対処がうまくない人、ギャンブルが身近にあるなどの環境要因などが指摘されている。

結婚して何年かは深夜までマージャンをしたが、このマージャン屋の店主は深夜でもアパートまで送ってくれた。それくらいの上客だったが、30歳前後になりようやくけりをつけることができた。
町内にマージャン同好会がある。毎月2回例会があり、集会所で12人前後が楽しんでいる。そんな光景を写真撮影に何回か行ったことがあるが、やりたいという気持ちにはならない。

2024年7月29日月曜日

不屈の精神力は金メダル

パリオリンピック、準決勝で、リオデジャネイロ大会以来2大会ぶりに個人種目に出場した池江璃花子選手は57秒79で全体の12位に終わり、決勝進出は不可となった。池江選手は、ことし3月の代表選考の大会でマークしたタイムよりも遅い57秒79のタイムでフィニッシュし、全体の12位に終わり、上位8以内に入ることができず、目標としていた決勝進出は夢となった。

決勝進出ならず

準決勝のあとのインタビューで池江選手は「正直、頑張ってきた分だけむだだったのかというレースでした。最後は勝負の世界なので、勝てなきゃ意味ないですし、本当に自分の力を出し切れずに終わってしまった。また4年後、リベンジしに帰ってきたい」と、ことばを詰まらせながら話した。

池江選手は6年前のジャカルタ・アジア大会が最も輝いていた。
ジャカルタ・アジア大会の組織委員会は2日、今大会の最優秀選手(MVP)に競泳女子で6冠を獲得した池江璃花子(18)が選ばれたことを発表した。女子選手としては史上初、日本人選手としては4人目の受賞となった。
1大会6個の金メダル獲得は女子選手では史上最多となり、満場一致でMVP選出となった。賞金は5万ドル(約550万円)。

池江選手の絶頂期ジャカルタ・アジア大会

この輝かしい記録を果たした数か月後に白血病となった。不治の病と云われる難病だが、それをものともせず日大水泳部で体を鍛えた。そして今回のオリンピックに出場した。
驚異的回復力と言わざるを得ない。今回の成績にこだわらず体を鍛え、4年後のオリンピックで金メダル獲得を期待したい。

2024年7月28日日曜日

アンズ干し最終日

昨日は前日に続いて強い日差しが照り付けていたので、最終回となる3回目のアンズ干しをした。したといっても自分がしたわけではない。常にする人は決まっている。

6月13日に収穫したアンズは生で食べる分、人にあげる分、アンズ干しにする分と分けた。アンズ干しにする分は瓶にいれて漬けて置き、強い日差しのある梅雨明けを見図ってざるに入れて3日間干す。この干す作業は昨日で最終日だった。

例年より不作のため少ないのが残念

梅干し風アンズは梅干しよりも粒が大きく独特の風味がある。おにぎりに入れれば最高に旨い。去年に続いて今年も不作だったので少ないのが残念。紫蘇も独特の風味がありご飯のおともに最高である。

余談になるが、いつもアンズをあげる人に、「今年は不作であまりあげられなくてごめん」と少し上げたのだが、2,3日後に来宅され、いつもありがとうございますとどっさりお菓子の詰めた袋をいただいた。きっと、昔はアンズが家にあった人かもしれない。

2024年7月27日土曜日

金沢~輪島まで無料で送迎している石巻の会社に脱帽!

今時、こんな奇特な方がおられるとは・・・
新聞の見出しにこんな言葉が掲載されていた。
被災地と避難地 行き来任せて! 体力など負担減へ無料送迎支援

宮城の一般社団法人 片道のみも利用可 能登半島地震で広域避難する人らが、金沢市などの滞在先と地元の希望地点を行き来する負担を減らそうと、宮城県石巻市の一般社団法人「BIG UP(びがっぷ)石巻」が無料で送迎するサービスを行っているという。片付けや行政手続きで一時帰宅するため、長い場合は往復300キロにも及ぶ道のりを行き来する高齢者も多い。サービスは自力で通う体力や金銭の負担を軽くし、生活再建を後押ししている。

荷物を手にする被災者と送迎用のワゴン車=輪島市河井町

「歳取るとくたびれて、自分で運転するのは難しい」。輪島市から金沢市のホテルに避難する男性(79)は、そう言ってため息をついた。週1回帰宅しているが、元々車は持っておらず、慣れない長距離移動でレンタカーを使うのも不安だ。無料送迎サービスを知った男性はこれまで、自宅までの送迎を5回ほど頼んでおり「これなら往復4600円のバス代もかからない」と歓迎する。

びがっぷ石巻は、各地の災害で復興支援に取り組んでいる。自宅の片付けなどを手伝う現地ボランティアの活動状況と広域避難者の要望がうまくかみ合っていない面があると感じ、まずは避難者が現地に帰りやすい環境を整えようと、4月にサービスを始めた。6月25日時点で171件、延べ248人を送迎した。

せちがらい世の中にあって、これは一服の清涼剤のようにすきっとした話である。世の中、まだまだ捨てたものではない。

2024年7月26日金曜日

水陸両用土木機械が赤神漁港で稼働

長年、土木関係の業務をしてきたが、今日のニュースで水陸両用の重機が使用されているというのを初めて目にして、これは凄いと感心した。
輪島市内の漁港ではその水陸両用の重機を使って海底にたまった土砂を取り除く工事が進められているという。
門前町の赤神漁港は能登半島地震で約1m隆起した海底の上に土砂がたまり、約20隻の漁船が未だ漁に出られない状況が続いている。こうした状況を受け22日から始まったのが水陸両用の重機を使って土砂を取り除く工事である。工事は、約2000立方mの土砂を取り除き、水深約1.5mを確保する計画。


青木あすなろ建設 藤山凌多現場代理人:
1.5mの水深だと船で入ることもできないし陸上の機械で入ることもできないという、どちらでも工事をやることもできないので、水陸両用の重機がこの漁港で採用されています。漁師さんに漁に出てもらうというのを第一に考えておりまして工期内に収められるように頑張っていこうと思っています

この様な重機は使用されたことはあるのだろうか。あれば直ぐニュースになる筈なので、おそらく重機が稼働するのはここが最初だろう。すぐ改良を重ね全国にこの様な工事が急拡大するだろう。

2024年7月25日木曜日

今場所の大の里は不調だと思っていたが・・・

昨日の大の里の挑戦相手は3回目となる照ノ富士戦だった。今日の新聞記事の見出しに
照ノ富士の連勝ストップ、大の里が突き落とし…2差に5人
とあった。

先場所も照ノ富士に勝利したが、初顔合わせは初場所1月25日で大の里は新入幕したばかりで髪もまだざんばら。そして軽く一蹴された。が、先場所見事な勝ちっぷり、そして昨日はこれも早い立ち回りで横綱を空中に泳がせて見事勝利を収めた。

横綱が空中を泳いだ

おびただしい座布団が土俵に舞った

あれからまだ数か月を経ただけだが、相撲内容が一変した

そんなに焦ることなく一番々々丁寧に取っていけばきっと再び津幡パレードのような晴れ舞台があるだろう。

2024年7月24日水曜日

石動山ユリが満開

石動山ユリ 大輪咲き誇る というニュースがあった。石動山という場所はだいたい見当できるが、行ったことはない。この山には歴史がある。
山の歴史は古く、白山を開いた泰澄大師が登り、寺名を天平勝宝寺と改めた。戦乱に巻き込まれることが多く、その争乱を素材にして村上元三が『能登野干物語』と『流雲の賦』を著しているとか。

満開の石動山ユリ
山頂一帯は能登半島一のブナ林に覆われ、その中に伊須流岐比古神社の本殿と拝殿、少し離れた所に宿坊の旧観坊がある。現在遺跡発掘調査が進められており、五重塔や坊院とその庭園跡などが姿を現している。聞くところによれば、ここはかつて修行道場として3千人が毎日修行に励んでいたという。一度は行って見たいと思ってはいるが実現はしないだろう。

「石動山」の資料館前の斜面で、町花の石動山ユリが咲き誇っているという。見頃は1週間ほど続く。
 香りが強く、最大直径約20~25センチになる白い花に黄金色の筋と赤い斑点が付いているのが特徴。奈良時代の天平年間に、現在の新潟県から持ち込まれたヤマユリがが自生したとされる。乱獲やイノシシ被害で激減した時期もあったが、地元住民の保全活動で、近年は着実に定着している。

資料館前では、30本近くが大輪の花を咲かせている。保全活動に取り組む一人の袋井静雄さん(74)によると、10年前までは2、3本ほどしか咲いていなかったという。袋井さんは「大切にめでて、少しずつ増やした花。今年もきれいに咲いたので見に来てほしい」と話している。

2024年7月23日火曜日

突発的事件発生で久しぶりに大村崑ちゃんの元気な姿を見た 

王鵬に寄り切られた正代、土俵下溜席最前列で観戦していた大村崑ちゃんが危ないと直感的に左に避けようとしたが、正代とぶち当たって花道方向に倒れた。
正代から「大丈夫ですか?」というように声を掛けられた大村が「大丈夫、大丈夫」と応じるような仕草がテレビ中継に映ったという。

大村崑ちゃんとはっきり確認できた

SNSでは「危うく大惨事!正代、大村崑先生近くに墜落!」「大村崑さんに突っ込んで行った。大村さん大丈夫か?」などと心配の声が上がった一方で、「ご無事で何よりです。」「しかし92歳でも若いです。」「元気な崑さん拝見しました。」「正代のおかげで元気な大村崑さんの姿が日本中に広まったということですね」と、前日に続き観戦する姿が映った大村の若々しい姿に安どするコメントも寄せられた。

残念ながらこのシーンはTVで見ていなかったのが残念!

2024年7月22日月曜日

高齢者は特に熱中症に注意

昨日の日差しは強烈だった。朝から晩までジッと家の中。高齢者にとってはこれが一番いい避暑方法だと思う。高齢者で気温が高くなっても冷房のスイッチを入れない人が多いという。
金沢・小松で猛暑日 熱中症12人搬送という記事があった。
21日、金沢市と小松市で35度以上の猛暑日となり、県内で12人が熱中症の疑いで病院に搬送されたという。


21日の日中の最高気温は、小松市で35.5度、金沢市で35.4度と猛暑日となった。
消防によると県内では午後6時の時点で、12人が熱中症の疑いで病院に搬送され、このうち、能美市で草刈りをしていた70代の男性1人が中等症だという。
被災地で片づけや復旧作業をする際は、こまめに休憩をとるよう心がけが必要だ。

もったいない・・・という感覚は吾々年代でもある。しかし、家にいるときはエアコンで快適に過ごそう。


2024年7月21日日曜日

能登半島地震復興チャリティコンサートで和太鼓の競演(インディアナ州)

和太鼓の写真を見た。いつもよく見る写真と何ら変わりはなかったが、それが演奏場所がアメリカ、この企画をした人が石川県出身者とあって大いに驚いた。


かほく市出身で米国インディアナ州在住のマーティン真理さん(48)が6月、米国で能登半島地震の復興チャリティーコンサートを開いた。地震で大きな被害を受けた故郷・石川のために何かできないかと企画。現地の和太鼓サークルのメンバーらが出演するなど国境を超えて支援の輪が広がった。 

その後も石川の人たちのことが気になる日々が続き、現地の状況をネットなどで知るたびに、姉家族の被災経験もあり「人ごととは思えなかった」。そんな中、会計の仕事で働く現地の日本語補習授業校の校長からチャリティーコンサート開催を提案された。「故郷のためにできることを」と思い、校長や現地の知人らの協力で実現した。

そういえば写真をよく見ると、太鼓うちメンバーは全員がアメリカ人。アメリカで和太鼓の音が響き渡ったと想像すると、すばらしい出来事のように思える。

2024年7月20日土曜日

儲け話、ロマンス話しの被害はなくならない

今日のニュースで、ロマンス詐欺、偽警察官、コンビニ店員偽電話詐欺と3件も関係者が検挙又は被害未然防止されたという。これはほんの偶然で検挙された事件だが、表に上がらない詐欺事件は驚くほど多いことだろうと推測される。

 ①交流サイト(SNS)で投資を勧誘したり恋愛感情を悪用したりするSNS型投資・ロマンス詐欺を防いだとして、大聖寺署は18日、北陸銀行大聖寺支店=加賀市大聖寺南町、藤記剛志支店長(54)=と行員2人に署長感謝状を贈った。


 ②金沢信金米丸支店SNS偽警官見破る 米丸支店では同5日午前8時半ごろ、交流サイト(SNS)で警察官を名乗る人物に、口座の残高などの情報を教えてしまったと話す金沢市の70代女性が来店。インターホン越しに対応した同支店の山田一美さん(53)は開店前だったが、慌てている女性を店内に案内した。
 話を聞くと女性は前日、総務省の担当を名乗る者から自宅に「あなたの個人情報が漏れて1億円以上の被害が出ている」などと電話がかかってきており、その後もSNSで偽物の警察手帳の画像を送る人物とやりとりをしていたことが分かった。当時店内にいたエリア副長の北村健一さん(48)も加わり、山田さんと共に女性を落ち着かせて署に通報した。


③コンビニ店員・安宅さん 電子マネー販売時に確信  ニセ電話詐欺を未然に防いだとして、金沢西署は、金沢市のセブン-イレブン金沢専光寺町店の安宅千恵子さん(52)と、金沢信用金庫米丸支店(同市間明町)に、それぞれ署長感謝状を贈った。感謝状を受け取った人たちは、詐欺被害防止の最後のとりでとして決意を新たにした。


昨日1日で県内で3件も詐欺がらみの被害が未然に防止された。しかし、この手の詐欺は根絶どころかまだまだ蔓延するだろうと推測される。
儲かる話やロマンス話に騙される事件は、残念ながら永遠に続く。

2024年7月19日金曜日

工事費が2倍に膨らんだ→米原ルート再び浮上!

技術的に北陸新幹線を米原に接続することは困難と云われているが、北陸新幹線の「小浜・京都ルート」は工事費約2倍の4兆円との試算で再び 「米原ルート」が浮上している。
 “小浜・京都派”の石川県・馳浩知事は「コメントは控えます」 | 石川県のニュース|MRO北陸放送 という記事があった。
石川県内では「米原ルート」の再検討を求める声も根強く、建設費の高騰はルート選定の議論にも影響を及ぼしそうだという。


2016年12月に政府与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームが、北陸新幹線敦賀・大阪間は小浜・京都ルートに決定したと発表した。

 しかし、小浜から京都へ南進するルートは、山岳地帯を抜け、京都の市街地の地下を通るルートであり、工事の困難さや巨額の建設費用、環境問題などが当初から問題視されてきた。すでに沿線の住民や自治体の反対運動なども起きており、着工のめども立っていない

 こうした中で、北陸地方の政財界の中でも、米原ルートの再検討を口にする政治家や企業経営者が増えている。富山県のある企業経営者は、「このままでは100年経っても大阪への延伸なんかできないだろう。人口減少や高齢化で日本経済は衰退する中で、早く北陸新幹線を米原駅で東海道新幹線とを接続させるべきだ」と言う。

名古屋にかなり長期間住んでいたが、金沢との往復は「しらさぎ」だった。これが新幹線開業とともに廃止され、金沢から名古屋方面に出かける場合は超不便になってしまった。この不便さはいつまで続く?


2024年7月18日木曜日

五色が浜海水浴場の位置が判明した

奥能登唯一の海開き 五色ケ浜海水浴場で神事
という新聞記事が目に留まった。
五色が浜海水浴場?能登町にそんな海水浴場があったとは知らなかった。このあたりの国道筋を単車で何度も通ったところなのに思い出せなかった。
グーグルでようやくわかったのだが、海岸沿いの国道は能登線建設工事現場に行く際の通り道だった。

写真を見ても見当がつかなかった

そこでグーグルマップで詳細位置を見ることにした。

この写真で位置がわかった

約500メートルの砂浜が続く穏やかな海水浴場。町が運営し、8月18日まで開設する。午前10時から午後4時まで監視員を配置。更衣室やシャワーも備えている。
海開きには町職員や住民が参加し、町内の松波神社の神職が安全を祈願する神事を行った。大森凡世町長は会場で、「地震でなかなか子どもたちが遊べる場所も少なくなっている。ぜひ来て安全に遊んでほしい」と話した。 

子供の頃、母が田ノ浦海岸につれて行ってくれたことがあった。また、能登線建設時の工事管理で2年間勤務した際に、恋路が浜や見附島付近で海水浴をしたが、最も頻繁に行ったところは曽々木海岸だった。だが、曽々木は震災でとても海水浴どころではない。それにだ。80を回った歳になってしまったので、もう海水浴はあきらめざるを得ない。

2024年7月17日水曜日

クラウドファンディングで巌門観光船再開!

昨年、町内のシニアクラブで能登巌門巡りをした。その船が3隻のうち2隻が地震による津波で被害を受け営業が危ぶまれていたが、能登地域復興支援プロジェクト~能登の海に遊覧船をもう一度浮かべたい~をスローガンにクラウドファンディングを実施した結果、2カ月余で目標額をクリアして目的が果たされたので、13日から営業開始にいたったという。

能登地域復興支援プロジェクト~能登の海に遊覧船をもう一度浮かべたい~
現在の支援総額3,390,064円113%
目標金額は3,000,000円
支援者数224人
募集終了
このプロジェクトは、2024-03-07に募集を開始し、224人の支援により3,390,064円の資金を集め、2024-05-25に募集を終了しました

クラウドファンディングの威力には素晴らしいものがある。


能登半島地震の被災地、志賀町の海岸にある景勝地「巌門(がんもん)」などを巡る船の運航会社「能登金剛遊覧船」が13日、通常営業を再開した。代表取締役の木谷茂之さん(55)は「いろいろな人のおかげで、夏休みに間に合った。(20日に七尾市の)のとじま水族館も再開するので、多くの人が来てくれれば」と期待している。
 遊覧船は3隻のうち2隻が地震で被害を受けた。4月下旬から被害を免れた1隻が週末などに限って運航を続けていたが、昨年に比べて客足は大幅に減少した。2隻の修理を終え、ようやく通常営業ができるようになった。木谷さんは「地震前も地震後もきれいな海は変わらないので、その景色を楽しんでいただきたい」と話している。

この巌門付近で2年前にアッと驚く写真が撮影された。

なんと、スズちゃんが巌門観光に来たんだって!

水中半分、水上半分に写された巌門観光船乗り場付近の写真をみてビックリした。

2024年7月16日火曜日

相撲界の大谷翔平を目指せ!

まさかの2連敗。初日もそうだが、昨日も覇気のない立会いで負けてしまった。秀ノ山親方(前琴奨菊)は、「勝ちたい気持ちが先に出すぎて、上体だけで相撲を取りにいっている。勝ち急いで、焦ってしまっている印象。上体だけ突っ込んでいるから、持ち味である懐の深さを生かせていない」と。

「明らかに対戦相手に研究されている。左おっつけです。大の里は立ち合いで当たって、右手を差してから前に出る相撲が持ち味。しかし、初日の御嶽海は低い姿勢で当たると、左からのおっつけで右差しを封じた。この日の若元春も同じように、左おっつけで大の里の右腕をはね上げた。両者とも、いかに大の里に右を差させないかを徹底していた」

研究されて2連敗目

大の里は取組後、「(相手のおっつけで)右が伸びてしまった」と話した。まだ大銀杏も結えていないチョンマゲ力士だが、その力はライバル力士も認めるところ。徹底的に研究され、対策を立てられていると言っていい。
ある親方曰く、
「大の里にとっては、入門後に初めてぶち当たった『壁』でしょう。しかし、長い目で見れば悪いことではない。例えば、元大関の朝乃山は大関昇進直後から右四つ対策を取られ、いまだにこれといった打開策を見いだせていない。何年も相撲を取り、自分のカタに凝り固まってしまうと、新しい取り口にチャレンジすることはなかなか難しい。若い大の里なら、いくら丸裸にされても対策を練る時間はタップリある」

そうだ、頑張って行こう!

2024年7月15日月曜日

今日から修正 大の里の負けパターン

 固唾を飲んで立会いを見ていた。大の里と御嶽海戦である。立会いはまた悪いパターン、強烈な右腕のぶちかましが大の里の持ち味なのだが、どうしたわけか低く構えた御嶽海に全く手が出ず、あっけなく押し出された。これまでも数回ほどあった負けパターンがまた出てしまった。

大の里の右腕を封じた御嶽海

初顔合わせの御嶽海との立ち合いで得意の右を差せず。元大関に左差しを許すと、一気に押し出された。「(立ち合いは)ダメだった。修正して頑張ります」と言葉少な。中学時代から「目標にしていた」アマチュア横綱の先輩に完敗。連続優勝かそれに準ずる成績ならば大関昇進の可能性があるだけに「明日へしっかり切り替える」と強調した。 

元大関琴風曰く、 大の里は「調子をおろした」といっていいだろう。素人には全く意味不明だが、相撲用語で「相手を軽くみる」という意味をいうらしい。元大関とはいえ低迷している御嶽海。立ち合いで受け止めて右を差せば勝てると思ったに違いない。甘かった。低い立ち合いの御嶽海に右を固められ、左から攻められた。下から“鉄の塊”のようになった御嶽海を止めることはできなかった。 

あっけなく土俵外へ

大の里のいくつかの欠点が垣間見えたという。我慢が利かない。右を差せないと押し返すことができずにすぐに引いてしまう悪癖。腰も高い。実は現役時代の私も足が長くて腰が高いタイプ。克服するためにプライドを捨てて弟弟子らにぶつかり稽古で頭を押さえてもらった。大の里も原点に戻ることが必要かもしれない。周りは当然、研究してくる。大きな魅力のある力士だが、小さな欠点を丁寧に潰して乗り越えていかないと、大関になったとしても成績的にアップダウンを繰り返してしまう可能性はある。

2024年7月14日日曜日

満席の会場が勝利に酔った

 定員9600人、入場者数9300人とほぼ満席の金沢ゴーゴーカレースタジアムが、湧きに沸いてなでしこジャパンがガーナ戦に4:0で勝利した。

なでしこジャパン 4発締めでガーナに快勝!さあ悲願の金へ頼むぞ!金沢でもらった勇気を力に変えいざ決戦の地へ


前半戦は無得点で笛が鳴ったが、後半にFW田中美南(30)=INAC神戸=の先制点を皮切りに4得点を奪い快勝した。能登半島地震の復興支援試合として行われた一戦で、池田太監督(53)も収穫を口にするなど、五輪本番へ向けて勢いをつける勝利となった。  なでしこのエースが勝利への道を切り開いた。後半開始早々の6分だ。FW田中がFW浜野とのワンツーで抜け出すと、エリア内でボールを受けて左足を一閃(いっせん)。ゴール右隅へたたき込む先制弾で、試合の流れを引き寄せた。




満席の会場から万雷の拍手が贈られた

このような国際試合を金沢に誘致しようと決断に至った経緯は知らないが、これにより金沢のサッカー場の知名度が全国に知れ渡った。これからが楽しみ!

2024年7月13日土曜日

「告発文の真偽、吟味を」 兵庫県知事パワハラ疑惑で片山善博氏

片山善博氏の見解
兵庫県の斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された一連の問題について、鳥取県知事や総務相を務めた片山善博・大正大特任教授に聞いた。

片山善博・元鳥取県知事

 兵庫県は(パワハラ疑惑などの文書を作成した)男性職員の告発を受けて、まずはその内容の真偽を点検すべきだった。客観視できる人に告発内容を吟味してもらい、真実と認定された点について改める必要があった。

 それにもかかわらず、名指しで批判された知事自身が本当かどうか確かめずに「うそ八百」などと否定し、告発者の懲戒処分を行ったのは問題で、してはいけないことだった。私は、誰かに何かを指摘されたら告発者を捕まえてしまう、水戸黄門に出てくる悪代官を想像した。

 男性の告発内容が全くのうそならば公務員の信用を失墜させるものであり処分もやむを得ないが、真実であるならば、県の告発者への対応は大きな問題になる。男性について、真実が分からない状況の下では、予定通り今年3月末で定年退職をさせるべきだった。

 片山安孝副知事が7月末で辞職する意向を明らかにしたことは、知事を支えきれず暴走を阻止できなかったという意思の表れとともに、知事に嫌気がさして見放したということではないか。

 男性が命をかけて告発した内容には、震災との向き合い方など兵庫県についての重要な問題が含まれている。県議会は今後、政争の話は棚上げにして、事実としてそのようなことがあったのかどうか、百条委員会で一つ一つ検証し、事実と判明した場合は知事を厳しく追及すべきだ。

 混乱した県政を立て直すのは知事が辞職しなければ難しいだろう。知事の信頼回復は難しく、このまま現職にとどまるならば任期満了まで針のむしろのようになる。県政は停滞し、県職員の不安や憤りも収まらないだろう。

記事 毎日新聞社

厚顔無恥

昨日、兵庫県知事がクローズアップされた。この知事の「犠牲者」は1人だけではなかったという。
内部告発文書を配布し、懲戒処分を受けた元西播磨県民局長の男性職員が自殺したことを昨日ニュースで知った。TVで片山安孝副知事が辞職する意向を知事に伝えていたが、責任を問われた斎藤知事は地位に恋々としている。ワシは何もやましいことはしていないと。

さらに実は、別の職員の自殺を隠蔽している疑いが浮上したというではないか。

大阪府の財政課長だった斎藤知事は3年前の2021年に初当選したという。大阪以外で初めて誕生した維新系知事だという。元局長の告発は今年3月のこと。県議会関係者や報道機関に配った文書で、斎藤知事のパワハラや企業からの贈答品受け取りなど多岐にわたる疑惑を列挙。大阪府と県が連携し、大阪・関西万博のPRにまんまと政治利用したという。

どうも問題の根源は大阪万博にあるようだ。
運営費5億円はクラウドファンディング(CF)と協賛金で捻出。しかし、CFは思うように集まらず、協賛金獲得のために各部署の職員が駆り出されたという。
「大阪と兵庫が分担してスポンサーを呼びかけたが、経済規模の違いから、どうしても大阪が先行する。それでも知事は『大阪に負けるな』と県職員にハッパをかけ続けた」という(県関係者)

最近、この手のパワハラがあちこちに浮上している。知事というポストにどっぷり浸かると「俺は何でもやれる」となるのかもしれない。

2024年7月12日金曜日

東雲主将の選手宣誓は全県民を勇気づけた

昨日から甲子園を目指す高校野球が始まった。開会式で七尾東雲高校主将の選手宣誓を聞いていたが、全く素晴らしい宣誓だった。聞くところによると、文章は野球部全員から意見を聞いて、それをまとめて作成されたという。高山昴主将が「地震で野球をすることはおろか、当たり前の生活が送れず余震の恐怖に耐える日々が続いた。全国からの励ましのメッセージや温かい支援にどれだけ助けられたことでしょう。ここからの使命は被災された人、支えてくれた人に勇気と希望を届けること」と力を込めた。何と素晴らしい選手宣誓なんだろうと思わず拍手した。

開会式

選手宣誓3年高山昂選手

昭和35年度の県大会では、旧兼六園球場で応援リーダーとして決勝戦まで、そして当時は福井の2県で代表権を争って見事初優勝を果たして、晴れの甲子園で応援の声を張り上げた。

あの時の熱い思い出が7月になると思い起こされる。

2024年7月11日木曜日

今はなき青春時代を象徴するビル

 昭和36年6月、一カ月半の研修中に東京駅北口横断歩道突き当りにあるビルを見学した。ビルの名称は国鉄本社ビル。玄関に入るとキーパンチャーの発するキーの叩く音が聞こえてきた。突き当りの部屋に入ると当時としては極めて稀な空調機が作動し、当時1台が1500万円のコンピューターが2台並んで稼働中だった。現在の自分のPCより能力が低い嘘のような性能だった。女性の職員がズラッと並んでキーをたたいていた。資材関係の入荷状況の調書作成をしていたようだ。この建物の屋上に鉄道神社が鎮座していた。

この神社に参拝

本社屋上で記念写真
今から遡ること62年前の出来事だった。後ろに見えるビル群は全て大きく変貌してしまった。ま、62年も経れば当然のこと。

この写真はそのビルの左側に建てられた本社ビル。ここへは岐阜の事務所から金沢駅高架化資料を持って何度も往復した。北口改札出口で風呂敷包に包んだ紐が解けてあたり一面に散乱したこともあった。忘れかけていた思い出が蘇った。

2024年7月10日水曜日

これは驚き 世界的新発明のトイレが震災地で大活躍

 「汚水を出さないトイレ」が被災地で活躍中という記事に、そんな夢のようなトイレってどんなものなんだろうと注目した。そのトイレは能登町の神野公民館に設置されたA.Qトイレだという。

神野公民館に設置されていたA.Qトイレ

最近になって仮設トイレは使用者がいなくなり撤去されたとのことだが、このトイレは世界で初めての完全な循環型トイレだという。
見た目はコンテナのようで、一見、普通の仮設トイレと大差はない。
しかしその性能は段違いらしい。微生物の働きで汚水を浄化し、洗浄水へとリサイクルできるだけでなく、し尿の悪臭はもちろん、汚泥さえまったく残らず、除去の必要がない世界で初めての完全な循環型トイレ とされる、その名は「A.Qトイレ」だという。

このトイレを無償で提供したのは総合建設コンサルタント企業で、販売元でもある長大。能登半島地震発生後に、道路や橋の点検部門での支援要請を受け現地を視察したのをきっかけに、A.Qトイレの設置を提案した。能登町の「すぐに欲しい」という要請に応え、岐阜県のキャンプ場等で利用されていたトイレを、断水が続いていた3カ所の避難所に4基移設し、1月24日から稼働させているという。

 それまで、避難所のトイレはバケツにためた水を使って流していた。断水中だったので、毎日近くの用水路から水をくんでこなければならなかったため、避難所の人はもちろん、近所の住人からも「家のトイレが流せなかったときに使わせてもらった。温水洗浄と温かい便座がありがたかった」と大歓迎された。

 利用者に好評だっただけではなく、汚水を流さず環境対策にもなるということで、能登町はA.Qトイレの買い取りを決定。町営の公園に1基設置することになった。また、被害が大きかった珠洲市からも同様の引き合いがあり、6月下旬に珠洲ホースパークにこのトイレが設置された。

世界中の環境問題まで解決?
長大によると、上下水道との接続が不要な独立した生活インフラとして、被災地以外からも多数の引き合いがあるという。
「すでに各地のキャンプ場や公園、リニアのトンネル掘削工事現場等でも利用されています。サウジアラビアのメッカやトルコ地震の被災地からも設置の打診がありました」(同社・サステナビリティ事業推進部)

被災地だけでなく、世界中の環境問題まで解決してしまうかもしれない注目のトイレなのである。

上水道不要のこのトイレは世界的発明品である。あっという間に世界を席巻するだろう。
町内の公園に設置したらいいなぁ・・・と思う。

2024年7月9日火曜日

能登空港21周年・・・

能登空港が開業して21周年になるという。まだこの空港から飛び立ったことはないが、もう数えきれないほど空港には行った。この空港の工事がほぼ完了した頃の5月に柳田の実家の点検に行く途中に空港に寄った。もうすぐ2歳になる孫を連れて行った。この日はほぼ完成した空港の見学会で大勢の見学者がいた。

空港はほぼ完成していた

搭乗口通路

屋上からの眺めは最高

そういえば先日の震災で、町内にすむ県職員の方がこの建物内の事務所に勤務されていて、出身地の実家から通勤されていたのだが、その実家は全壊となったため通勤が不可能となり、空港内にある事務所で寝袋で夜を過ごされていたという。
聞くところによると、4月から本庁勤務となられたので自分の家から通勤できるようになったという。

空港に連れて行った孫は23歳、院生1年目である。あれから21年、時の速さにうんざりするこの頃である。

2024年7月8日月曜日

2万5千人を熱狂させた津幡パレード

親方と二人で津幡町内目抜き通りをパレードし、沿道に押し掛けた2万5千人のフアンを大喜びさせた大の里。去年5月場所にデビューしてあれよあれよという間に小結に昇進。そして先場所優勝!津幡町にとっては前代未聞の出世頭となった大の里だが、前途洋々、名古屋場所も当然優勝候補の筆頭となった。

新関脇・大の里が地元の津幡町で弾丸Vパレード 2万5000人が集まり「うれしい。想像してなかった」

5月の大相撲夏場所で、初土俵から所要7場所で最速優勝を果たした関脇・大の里(二所ノ関)の祝賀パレードが7日、地元の津幡町で行われた。二所ノ関親方とともに約800メートルをオープンカーに乗り、約2万5000人のファンに笑顔で手を振った。「優勝後初めて津幡町に帰って、お祝いしてもらってうれしかった。想像していなかった。小学校時代から遊んでいた場所でパレードできて感慨深い」と胸を張った。

県警音楽隊を先頭に手を振る大の里

約30度の中での晴れ舞台となったが、ファンからは「おめでとう」と書かれたプラカードや多くの声援を受けた。「地元の友達も来ていた」と笑顔で応えた。1月の能登半島地震が石川を襲ったが、「たくさんの暗いニュースがあったけど、夏場所優勝できて、少しばかり明るい話題が届けられたかな」と思いを述べた。「名古屋場所が大事になってくる。頑張る」と名古屋場所へ気合を入れた。

お父さん、お母さんはどこで見物されたのだろう。息子の晴れ舞台を見て感慨無量だったことだろうと想像した。これからも郷土の為に頑張ってもらいたい。何度でも津幡パレードをすべき!

2024年7月7日日曜日

大の里の優勝パレード 今日午後4時半、津幡で

津幡町は、大相撲五月場所で幕内最高優勝を果たした大の里関(本名:中村泰輝さん・庄出身・二所ノ関部屋所属)を祝福するため、祝賀パレード及び報告会を行うという。

1.期日     令和6年7月7日(日)
2.祝賀パレード 午後4時30分~午後4時50分(少雨決行)
3.報告会    パレード終了後、役場前(町民スクエア)


大相撲夏場所で初優勝した新関脇大の里(24)=津幡町出身、本名中村泰輝(だいき)、二所ノ関部屋=の祝賀パレードは7日、町内で行われる。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)も参加する予定で、大の里とともにオープンカーに乗って町文化会館シグナス-町役場間の約1キロを行進する。
大の里は午後4時半、町少年相撲教室に通う児童3人、石川県警音楽隊の先導でシグナスを出発。オープンカーで約20分間パレードし、ゴールの町役場で優勝報告会に臨む。

家族の誉れ!

さて、15分もあれば会場付近まで行けるが、当然大混雑が予想され駐車場も早い時間からどこも満車となると予想される。やっぱりTVで見た方がよさそうだ。

2024年7月6日土曜日

震災にめげない心意気に感服

宇出津のあばれ祭りは昨日に引き続き今日も開催される。
震災に打ちひしがれている中、宇出津ではものともせず伝統のあばれ祭りをやるまいかと開催が決定したという。

昨日のクライマックス

宇出津は昔から漁師町で栄えてきた。その心根が宇出津人の気性に引き継がれている。昭和37年能登線建設最盛期の7月、職場関係者とあばれ祭りを見た。

宇出津宿舎で祭り料理を楽しんだ
キリコ乱舞も見ものだが、神輿を川に投げ込み、橋の橋脚に叩きつけて気勢を上げた。
その橋脚は何年前か分からないが、橋脚のすぐ前に神輿壊し専用の橋脚が建てられた。道路管理者としても橋脚を壊されてはたまらないので橋脚そっくりのものが作られている。

先ず川の中でみこしが叩きつけられる

徹底的に橋脚に叩きつけて壊し、ようやく神社に向かう

今日もすごいあばれ方をするんだろう。
お盆に帰らず祭りだけに帰る人もたくさんおられることだろう。

2024年7月5日金曜日

師匠も力が籠った特訓


14日に初日を迎える大相撲名古屋場所に向けて、津幡町出身の新関脇・大の里が稽古に励んでいるという。安城市で宿舎を構える二所ノ関部屋が、4日稽古を公開した。

新関脇に昇進した大の里は、四股ふみなど基本の動きの確認を徹底。
そして、同じ部屋の関取・白熊と何番も相撲を取る「三番稽古」を始めたが、右を差す得意の相撲を見せるなどし順調な調整ぶりをアピールした。
4日の稽古では、10数回にわたり繰り返し自分の動きを確かめた。

白熊相手にくたくた

息つく間もなく、今度は元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方の胸を借り、ぶつかり稽古。体力が限界に近くなっても何度も親方に向かった。

親方の胸を借り体力限界となった

名古屋場所での連覇へ、「今は追い込む時期」と大の里は話した。
大の里「気温が暑くなってきていますし、名古屋場所までもう時間がないのでしっかりと。先場所いい結果が残せたので、細かいところは気にせず一生懸命やります」

7日には地元・津幡町で凱旋パレードが予定されている。
大の里「僕もまさかだったんでびっくりしていますけど、日曜日の夕方ということで、たくさんの人が来てくれることを願っています」
大の里自身は気負いもなく場所を迎えられそうで、快進撃がふた場所続くのか、期待が高まる。応援にますますのめり込むわが身だが、連続優勝だ!

2024年7月4日木曜日

親父のチャレンジはいしり作りだった

5歳か6歳だったと思うが、親父がイカのベト(内臓)を鍋に入れてかき回していた。後で分かったのだが、それはイシリを作っているのだと知った。子供心には魚の腐った匂いだったから、きたないものをかき混ぜているように思えた。
そんなことがあったのを忘れかけた頃、おふくろが「イシリができた」と云った。
それを舐めてみたが、とてもうまいとは言えない代物だった。どこか作り方が違ったのだろう。それ以来、イシリにはご無沙汰となっている。


能登半島地震の被災地で作られる特産品の消費を進めようと、「いしり」や「いしる」と呼ばれる能登地方の魚しょうを使った定食の提供が金沢市で始まったという。
「いしり」や「いしる」を使った定食は、金沢市広坂にある行政庁舎の食堂で提供が始まった。
企画した北陸農政局によると、定食の提供は7月の毎週水曜日に行われ、一般の利用も可能ということで、3日は、炊き込みごはんや白身魚のあんかけ定食が出され、訪れた人たちは独特の風味を楽しんでいた。


農林水産省は、ことし3月魚介類を発酵させて能登地方で作られてきた「いしり」と「いしる」を、地理的表示保護制度に登録し、地域ブランドとしての保護を進めていますが、この制度に登録した11の事業者のうち5か所が、能登半島地震の影響で現在も営業ができない状態だという。
定食を食べた60代の男性は「こくがあって魚介のうまみが口いっぱいに広がります。こうして食べることで応援できるとうれしい」と話していた。

しかし、食べず嫌いと思うが、子供の頃のトラウマが尾をひいて、どうしても食べる気がしない。