2025年8月31日日曜日

海が見える草原 ここはどこだ?

自分が写した写真の中で、ここは○○だ・・・と1発で当てることは難しいという写真があった。撮影は今年5月。その写真はこれだ。

草原のように見えるが
正解は「大屋根リング」でした。
実際、この上で写真を撮った。よく見れば直ぐどこなのか判断できる。
大屋根リングのてっぺんは意外に広い。このような草原や、かなり広い歩道があったり、単なる平面ではない。

こんなお花畑もあった

このあたりの人影はあまり見られない

木造建築物で世界一を誇る規模

この木製リングの上部、階段、下部からの壮大な木材構造物の眺め、これだけで万博に行った甲斐があったと満足感に浸っている。

2025年8月30日土曜日

見附島の前にできたモニュメント

最近、見るに耐えない姿恰好になってしまった見付島だが、その前の海岸にポケモンのモニュメントが設置されたという。
以下記事参照
見附島前の公園に29日、人気ゲーム「ポケットモンスター」に登場するキャラクター「ポケモン」のモニュメントが登場した。フォトスポットとして人気を集めることで、復興に向けての一助となることが期待される。

見附島の前に設置されたポケモンのモニュメント

モニュメントは高さ2・1メートル、幅4・5メートル。設置場所周辺が「えんむすびーち」と呼ばれていることから、「むすびつきポケモン」の「ニンフィア」の像を中心に据え、「LOVE」の文字をかたどった。人気のピカチュウのほかに、ハートモチーフの「ラブカス」、カップルポケモンの「ワッカネズミ」も描かれている。

地震前の雄姿 これぞ軍艦島だ

長崎にも軍艦島があるが、被災前の見附島こそ「軍艦島」というにふさわしい姿だった。
もう元にはもどらないが、一度ポケモンのモニュメントがある軍艦島へ行ってみたい。

2025年8月29日金曜日

汽車ポッポと妙成寺五重塔

アルバムに今から70年前(昭和30年)、中1の遠足の写真があるのを見つけた。この遠足は金沢から柴垣の妙成寺を見学するものだった。金沢からどのようにして妙成寺まで行ったのかと問われれば、話しても皆さんには納得してもらえないかもしれない。

金沢駅から列車に乗って柴垣へ行ったといっても信じてもらえないだろう。だが、臨時列車に限って羽咋から北鉄能登線に乗り入れて柴垣まで行ったと云っても、北鉄能登線は随分前に廃線になってしまった。

柴垣駅で停車中の蒸気機関車に牽引された5両の客車
北鉄線は急カーブが多いためか、キーン、キーンと軋みながら走行した。
柴垣駅から暫く歩くと妙成寺に着いた。

この時、五重塔というものを初めて見た

男子と女子が別々に写した
カラー化したが、一部モノクロ部分が残った
アルバムにあるのは、この集合写真だけである。汽車ポッポの写真は偶然ネットで見つけたもの。そして五重塔は最近の妙成寺の紹介記事から引用した。
本当に便利な世の中になったものだ。

2025年8月28日木曜日

県内の祭りがわんさか万博会場で演出中

昨日(27日)から万博「石川の日」が始まったという。
メインは「不屈の能登」を披露している。
昨年1月の能登半島地震で被災した石川県の祭りや郷土芸能が27日、大阪・関西万博の会場で披露された。期間は31日まで開かれる「石川の日」の一環。支援への感謝を伝えようと、能登地域の住民ら20団体約1千人が参加。山車や太鼓のパフォーマンスが観衆をわかせた。
内容も様々。飯田の燈籠山祭り、中島のお熊甲祭り、金沢の加賀鳶、そのほか沢山となっている。


5日間も1000人以上が万博会場で披露するという


1か所で石川の祭りが色々楽しめる

キリコ祭り、燈籠山まつり、お熊甲祭り、それに加賀鳶演技等々が万博会場で繰り広げられている。もう一度、万博会場に行きたくなった。

2025年8月27日水曜日

凶悪事件を続けた男が逮捕

凶悪犯でも過去にも凶悪事件を起こしている男が逮捕されたという。
22日午前にJR青梅線の奥多摩駅の改札を出ていたことが防犯カメラ映像で確認された。
同日夕、警視庁の捜査員が東京都奥多摩町の山あいの道を谷本容疑者が1人で歩いているのを発見。抵抗されたが、身柄を確保して殺人容疑で逮捕した。近くに住む男性(85)は「見知らぬ男が1人で歩いていると思ったら、警察官に囲まれて取り押さえられた。神戸の事件の容疑者が山奥までなぜ来たのだろうか」と驚いた様子で話した。

お前は社会の敵だ
つい先日、この犯人は面識のない女性を神戸市内のある駅で目を付け、尾行していたという。そして、市内のマンションで20日夜、住人の会社員片山恵さん(24)が刺殺された。事件後、すぐ東京に帰ったが、殺人容疑で逮捕された会社員谷本将志容疑者(35)(東京都新宿区)が事件直後に新神戸駅から新幹線で東京方面に移動していたことが兵庫県警への取材でわかった。谷本容疑者は以前に神戸市に住んでいたことがあり、県警は片山さんが狙われた経緯を詳しく調べる。

被害者の女性は犯人と何の面識もない会社員だった。殺す相手を2,3日神戸市内で物色していた。目を付けられ殺された女性はたまったものではないだろう。
5年前にも女性を襲い逮捕されたことがあるというから、「癖」として体に染みついているのだろう。こんな男を自由な身にすれば、また、うずうずしてやってしまうだろう。

ともあれ、若い女性の敵が逮捕されたことは世の中安泰になった。

2025年8月26日火曜日

医科大から薬局経由で帰着し、11時45分南膳へ

今日は7時50分に医科大病院へ向かって出発、10時、薬局で処方された薬をもらって帰宅した。今日は皮膚科だったが、泌尿器科は12月受診予定となっている。7年前、腎臓がんを手術した。手術は「ダビンチ」というロボットで、医科大で80番目前後の手術者だった。このロボット手術の100人までの手術費用は補助金で賄われたので、入院費は3万円前後だった。

ダビンチによる腎臓がんロボット手術

その後、3か月ごとに検診が実施されたが、お陰様でステージⅠの早期発見だったこともあり、2年前から年2回の検査のみとなった。ありがたいことに手術後は全く異常がなく今日に至った。痛みがなくどんどん進行する腎臓がんだったが、胃の自主検査でたまたまCT検査したおかげで左腎臓のガンが偶然発見された。私にとっては「医科大様々」なのだ。

12時前に町内の食事処・南膳で会食会があるので午前中は忙しい。8月は暑いのでGG定例会は休みだったが、今日は懇親会が予定されている。
1週間に1度のGGは健康増進と親睦を兼ねた行事だが、グループの中で自分がトップクラスの年長者になった。

今日も35℃前後の猛暑日だが、もう1週間以上も雨が降っていない。米が暑さの為に成長が旨く行っていないという。新米が4千円台で売り出されている。これ以上高くならないのか先行き不透明なんだとか。

来月から再び始まるGGが楽しみである。

2025年8月25日月曜日

あれマツムシが泣いている・・・という季節感が失われた

 8月もお盆を過ぎる15日頃になると、朝晩はグッと気温が冷え虫の声が響きわたったものだが、今年も去年も日中はギラギラした太陽が強烈に照り付け、夕方から聞こえるはずの虫の声はまだまだという感じがする。
一体、身に染みている季節の移ろい感がどこへ行ったのだろう。今日も真夏の太陽は夕方まで照り付けるのだろう。

予報によれば9月も猛暑が続くという

この原因について調べてみた。
秋の季節が感じられなくなったという声が増えているという。昔は、涼しい風が吹き始め、徐々に冬へと移り変わっていく過程が明確に感じられたのに対して、最近では秋の存在が極端に短くなった、もしくは全く感じられないという現象が起きている。この現象には、気候変動や異常気象といった大きな背景が影響している。特に、地球温暖化によって引き起こされる様々な環境変化が、この異常気象の原因となっており、その結果として秋が短くなり、急に冬が訪れるという現象が起きている。

温室効果ガスの影響で地球全体の気温が上昇
温暖化が進行すると気温が急変しやすくなる
春と秋が短くなり、夏と冬が長く感じられるように

やっぱりそーだったか。温暖化の影響がありありと肌で感じるほどに地球が温まってしまったのだ。来年も再来年も虫の声は聞けないのだろうなぁ。

2025年8月24日日曜日

昨日、沖縄に“異変” 街から人が消えた

 今朝の新聞によると、甲子園決勝で沖縄に“異変” 街から消えた人、車…店は“試合中休業” 県勢15年ぶりVに地元は静寂&熱狂 という見出しが躍った。

沖縄尚学に県民は釘付け、学校の講堂は生徒ら大興奮
第107回全国高校野球選手権大会は23日、甲子園球場で決勝を行い、沖縄尚学が3-1で日大三を下し、夏の甲子園で初優勝を達成した。春のセンバツを含めると、日本一は通算3度目。沖縄勢の夏の甲子園優勝は興南が春夏連覇を達成した2010年以来、15年ぶり2度目の快挙となる。

15年ぶりの快挙
那覇市の公設市場 「カチャーシー」で歓喜
精肉店や鮮魚店などが集まり、「沖縄県民の台所」として知られる那覇市の第一牧志公設市場でも沖縄尚学の選手たちに声援が送られました。
市場にある海ぶどうの専門店では決勝進出を受けて急きょ、大型テレビを購入して店先に設置。
午前10時に試合が始まるとテレビの前には通路を埋め尽くすほどの人だかりができ、店の人や訪れた客がかたずをのんで試合の行方を見守った。
優勝が決まったときには大きな拍手とバンザイの声がわき起こり、肩を抱き合ったり、沖縄伝統の踊り「カチャーシー」を踊って体全体で喜びを表していた。
テレビを設置した店の30代の女性は「むちゃくちゃうれしいです。選手の皆さんはこのために頑張ったと思います。沖縄の誇りです」と話していた。

那覇市内の交通は途絶えた
試合が終盤の8回に入ったときには、しばしば交通渋滞が起きる那覇市内の主要道路、国道58号を行き交う車はまばらになり、まったく通らない時間帯もあった。
また、ふだんは混み合う商業施設近くの横断歩道を渡る人の姿もほとんど見られなかった。

沖縄尚学の先発ピッチャーは素晴らしい能力を発揮した。背番号1のピッチャーは本当は出なくても良かった。
今日から楽しみが一つ減った。どうしようかなぁ。

2025年8月23日土曜日

吾が青春時代に悔いなし

今日は午前10時から高校野球甲子園大会の決勝戦が行われる。沖縄尚学と日大三高の決勝戦。一昨日の準決勝戦は2試合ともTVにかじりついた。

さて、時は今から65年前に遡る。その年8月7日、憧れの甲子園で吾が校と京都平安の戦いが幕を開けた。相手投手は卒業後プロに転向した大崎投手だった。戦いは全く互角に試合が続いた。が、相手の投手は大崎ということで、得点ならずで0が続いた。結果は1:0。2塁を踏んだがホームに至らずで終わってしまった。

翌日の朝日新聞に特大写真が掲載された

しかし、翌日、新聞にでかでかと自分が一番大きく映った写真が掲載された。これにはびっくりだった。
試合は殆ど背中側で行われていた
試合が終わった後、全出場校をデザインした湯飲みを貰ったが、就職して2,3か月後にお茶を配っていた女の子が洗っていて落として割ってしまった。怒鳴りつけたかったが「ウーン」と唸っただけにした。そんな思い出が浮かんだ。

2025年8月22日金曜日

お熊甲祭 万博で披露へ 復興の決意 27日世界発信

大阪で開催中の大阪・関西万博に中島の「お熊兜祭り」が披露されるという。何と中島から200人余も出演するというではないか。枠旗を地面すれすれにするためには大勢の人手がいる。能登の文化が万博会場で披露されるということは、中島はおろか、七尾、能登、石川県のアピールとなる。
中島町で受け継がれる国の重要無形民俗文化財「お熊甲祭」(9月20日)が今月27日、大阪・関西万博で披露される。

枠旗を地面すれすれまで近付ける妙技「島田くずし」に歓声が上がる「お熊甲祭」
=2023年9月20日、七尾市中島町で
約15メートルの枠旗を地面すれすれに傾ける「島田くずし」は迫力満点。地震や豪雨からの復興を誓い、地域の伝統を守っていく決意を世界に発信する。(前口憲幸)
 能登の里山里海に感謝し、五穀豊穣(ごこくほうじょう)をかみしめる風物詩。地元の久麻加夫都阿良加志比古(くまかぶとあらかしひこ)神社の大祭として地域に浸透する。

アピールのポスターも完成
最大の見どころ、枠旗の渡御(とぎょ)は昨年、豪雨災害で実施できなかった。
被災した能登の復興は時間がかかり、家を失い、仮設住宅で暮らす住民も多くいる。

中島には立派な「お熊甲祭会館」がある
町内の老人会で行ったことがあった
きっと、万博会場のお熊甲祭りが大盛況となるに違いない。

2025年8月21日木曜日

震災学習プログラムで首都圏に誘致活動

震災学習プログラムというのがあるということを初めて知った。県と観光連盟は、能登半島地震についてもっと多くの人に知ってもらうため首都圏などの学校関係者に教育旅行の誘致に取り組んでいるという。 

「被災地によって違う」首都圏などから誘致へ…震災学習プログラムのモニターツアー実施震災学習のプログラムを体験するため首都圏などの学校関係者がきのうから被災地を訪れているという。県と県観光連盟では能登半島地震について県外の子どもたちにも学んでもらおうと教育旅行の誘致に取り組んでいる。19日は首都圏や関西圏から学校関係者がモニターツアーに参加し、珠洲市の見附島などで震災学習のプログラムを体験した。

見附島を前に学校関係者の震災学習モニターツアー
参加者:
「いろいろ震災ありましたよねそれぞれ地域によって違うんですよね地形の関係もありましてそれぞれの被災地の違いをここであらためて確認できたことは非常に大きな経験です。」

 
このモニターツアーは21日まで行われる予定で今後、参加者からのアドバイスをプログラムに生かすことにしている。

この企画はグッドアイディア!首都圏の若者に能登を知ってもらう素晴らしい企画。
能登観光にもPRできるので関係者の努力が期待される。
それにしても、見附島の変わり果てた姿を見ると実に情けなくなってしまう。

2025年8月20日水曜日

県岐商が横浜撃破!

 あの横浜が県岐商に敗れるとは思いもしなかった。昨日は朝から夕方まで高校野球に釘付けになっていた。特に熱を入れて応援したチームがあった。十数年余を岐阜市で過ごしたので、県岐商に馴染みがあった。春に全国制覇した横浜と県岐商が対戦した試合だったが、予想に反して県岐商が横浜を相手に全く互角に対戦し、ひょっとしたら勝てるかも・・・という期待感が芽生えた。

左手が不自由な横山だが、何のハンディーもないような凄いプレーをした

超ファインプレーもやった横山
左手の指が生まれつき無い状態で次々にファインプレーを繰り出す横山選手に感心せずにはいられない。こんなプレーが花の甲子園でできるということは、これまで毎日々々猛練習した成果に違いない。
準決勝戦でも是非勝ってくれ!
明日の試合が楽しみだ。

2025年8月19日火曜日

曽々木大祭に神戸からボランティア80人も!

16日に曾々木大祭があったという記事を見て驚いた。何と、神戸市から80人ものボランティアが駆け付けたというではないか。ほんとかいな?と半信半疑で記事を読んだ。
NPO法人の阪神淡路大震災「1・17希望の灯り」が参加を募った中学生から社会人までのおよそ80人がボランティアとして参加し、「曽々木大祭」で住民たちと一緒にキリコを担いだという。
4本のキリコも人足十分
発端は能登でボランティアをしている西出梨乃さんだというではないか。
「去年、お祭りが地震の影響でできないかも知れないという話を現地の人から聞いて、それだったらお手伝いしたいなというので(来た)」 ボランティアたちの力を借りて地震前のように盛り上がる祭りに、住民たちからも笑顔があふれます。

神戸から心強い助っ人たち
住民「去年よりも盛り上がってますね」「去年も良かったけど、今年は去年よりさらに良くなって、段々復興が近づいてきているなという実感しています。」
震災からの復興を願う神戸と輪島の絆。キリコが乱舞する中夜空には大輪の花火が打ち上げられ祭りはクライマックスを迎えた。

80人のボランティアで準備もはかどる
曽々木自治会長・刀祢聡さん
「地震前の同じような規模で、祭りができるというのは本当にうれしかった。ボランティアさんばかりに頼りにするのもまた難しいところもあると思うが、そこはまた我々なりに考えて、なんとかこの祭りを継続していきたいなという風に思っています」

知り合いの人が曽々木で被災した家に住んでいる。買い物が大変だという。そんな中、曽々木大祭が開催できたことで、住民に元気と勇気が生まれたことだろう。

2025年8月18日月曜日

新港に海王丸二世が寄港中

射水市の富山新港に係留されている海王丸に乗船したことがあるが、海王丸Ⅱ世が寄港したという。10年ぶりに新旧の練習船がそろったのだが、「ツイン海王丸」を一目見ようと家族連れや観光客が訪れた。
大勢の見物客が訪れた
海王丸一世は常時この港に係留されているので、老人会の旅行で見学したことがあった。
この時に乗船したときは船内を楽しく見学できた。
会計担当者が見学手続き
甲板や船内を見学したが楽しかった
ここを訪れる前に運河めぐりの観光船にも乗船したが、これも初体験で非常に楽しかった。
まだ行ったことがない人には是非お勧めの観光地である。

2025年8月17日日曜日

旧PC最後のブログ作成中

 昨日から新しいPCに電源を入れ、機能的な違い等を知るため2台並べて色々やってみることにした。先ず、中国製のため、取説が全く役に立たないしろもの。だいたい、キーボードのエンターキーが一般のキーと同等の大きさのため不便この上ない。慣れの問題かも知れないが、日本製は非常に使いやすく出来ている。

2台のPCでマイデスクはわやわや
キーボードを2台並べてあれこれ操作している
ま、5万円台の代物だからなれるまで不便だがやむを得まい。現在、新旧PCの電源を入れ、あれこれやってみて、要領をつかんだら新PCにデータ移行をやって行こうと考えている。だが、PCのデータ保存容量が300GB前後と使用中の1TBと格段の差がある。これはし
ょうがないこと。なにせ5万円台のPCなのだ。
2TBの外付けHHDを買わねばならない。最近、HHDが容量アップで値段が据え置という品が多くある。近くの電気屋に行って見よう。

2025年8月16日土曜日

懐かしい記憶が蘇った

火野正平が10年以上続けた旅番組を再放送しているが、先日、たまたま見たら松波や蛸島に行った放送を見ることができた。特に松波は、昭和37年~38年の2年間、業務で何度も松波駅付近へ行ったので、当時の出来事が走馬灯のように思い出した。

10年前まではレールが撤去されただけで、まだこんな風景が残っていた
左手の白い建物は保育所

この駅のホーム築造、軌道敷設等いろいろな工事管理をした思い出がある。

 
松波城跡を真っ二つに割って線路が敷設された
跨線橋を右に進めば松波城跡の広場に出る。当時の鉄道誘致は熱烈で、文化財保護の観点は無視された。跨線橋に立って宇出津方を見れば長い直線の線路が見渡せる。

宇出津~松波開通式S3810
松波は全町が喜びで沸き返った

こころ旅でこのような出来事が蘇った。改めて火野正平氏のご冥福を祈ろう。

2025年8月15日金曜日

トレインパーク白山30万人目の見学者

昨年の3月にオープンしたトレインパーク白山へ9月、町内の「悠々サロン」が見学した。その施設の来場者数が14日、30万人を突破したという。施設は北陸新幹線敦賀開業に合わせて昨年3月13日にオープンし、1年5カ月での大台到達となった。今年6月から公開が始まった新幹線の点検車両「ドクターイエロー」(T3編成)が多くの鉄道ファンを呼び込み、「第2のオープン」(担当者)と言えるにぎわいを見せている。

吾が町内のサロンが訪問してやがて1年となる
節目の来場者となったのは富山市町村の会社員古川友昭さん(33)一家。大の鉄道好きという長男蒼羽(あおば)ちゃん(3)に楽しんでもらおうと妻の真有さん(30)とともに車で訪れた。

30万人目に記念品

インターネットで調べてトレインパークを知ったという古川さん。初訪問が来場者30万人のタイミングに重なり、「びっくり。ただただ驚いた」と話した。縫いぐるみやキーホルダー、北陸新幹線カレーのレトルトなどが詰まった記念品を受け取った蒼羽ちゃんも「かっこいい」と顔をほころばせた。

屋上は新幹線見物場となっている

至近距離で新幹線走行列車が見れる

トレインパーク白山の来場者数は昨年度末に22万人となり、目標の18万人を大きく超えた。ワークショップや謎解きゲームなどの体験型イベントを開催したり、公式キャラクター「トレビット」「トレジーナ」をつくったりして来場者を楽しませる企画を展開していることが好調の理由という。

ドクターイエローは運行時、走行日程が公表されず目撃機会が少ないことから、「見ると幸せになれる」といわれ、人気を集めてきた。トレインパークで常設展示されると、県内外の鉄道ファンのみならず、家族連れらがひと目見ようと来訪し、高い集客力を発揮している。

一度見学されることをお勧めです。

2025年8月14日木曜日

近江町市場と70年前の曲水沿いの満開桜

最近はご無沙汰になっている近江町市場だが、昨日、観光客や旧盆休みで帰省した大勢の買い物客が詰めかけ、年末並みの活気となったという。甘エビ、イワガキなどの地元食材を品定めする家族連れが通路にあふれ、威勢のいい店員の掛け声が響いた。

昨日(13日)の賑わい
近江町へ初めて行ったのが中1の時だった。おばさんが買い物に行くからついでに一緒に行くかと連れて行ってくれた。そのおばさんは、桜が満開になった際にも夜の兼六園に連れて行ってくれた。曲水沿いの桜は照明に照らされ、それはそれは見事な眺めだった。今から70年程前の記憶である。
最近の曲水沿いの満開桜
今では老木になって樹勢が随分見劣りする。もう一度70年前に戻って満開した曲水沿いの桜を見たいと思うのだが・・・(アホの空想)

2025年8月13日水曜日

町野の「もとやスーパー」本谷一和社長の行動力に感服

輪島市町野町の一角でスーパーを営んでおられる、本谷一和社長の「不屈の精神力」に感銘を受けた。地震でスーパーは甚大な被害を受けたが、短期間に営業を再開したという。そして9月の水害で破滅的な被害にあったが、規模を縮小して営業を再開した。
規模を縮小したのは店舗面積が少なくなったためなのだが、全国からやってくるボランティアのための宿泊所を設けた。ものの考え方や行動力を見ていると、この人はただ者ではないと感じた。

本谷一和社長
能登半島地震で被害を受けても営業を続け、9月の記録的な大雨により休店していた町野の「もとやスーパー」が30日、再開した。地震から12月1日で11か月。地区唯一のスーパーで、ボランティア延べ約2000人の協力を受けて復活した。元日の能登半島地震と9月の豪雨、2度の災害を乗り越え本格的に営業を再開させた「もとやスーパー」。

ここまで浸水

重なる災害に「この場所では営業できない」と弱気になったが、ボランティアらの手伝いもあり店は片付いた。廃業した店から棚を譲り受け、商品も被災前と同じ1500点をそろえた。
店舗を縮小しボランティアルームを設置
本谷さんは「ここまで復旧できると思っていなかったので感謝しかない。店の明かりをともし続けたい」と話している。

土砂崩れや道路の復旧は道半ば。雪が降れば地域は再び孤立しかねない。それまでに食料や生活用 品をそろえておきたかったという。「ここに明かりがついていることで、みんなに安心してもらいた かった。ここからみんなで頑張っていこうという第一歩にしたい」  仮設住宅から訪れた垣内すず子さん(68)は心待ちにしていた刺し身を購入。鮮魚担当が隣町の 同県能登町宇出津から仕入れ、「最もおいしい切り方」にこだわって提供する刺し身は、もとやの売り の一つだった。「生鮮食品はなかなか手に入らなかった。復興の証しというか、ここまで進んで、本当 にうれしい」と話した。

今時、こんな素晴らしい人がおられることを知って感銘を覚えた。

2025年8月12日火曜日

元実家の50m先の石井橋が危険水位突破

能登の集中豪雨が今日になってもまだ治まらない。線状降水帯という危険な状態が2日前から継続中となっている。
昔になるが、住んでいた実家のすぐそばにある石井橋の水位観測所で、今日(12日午前6時20分ごろ)氾濫危険水位を超えたという。

石井橋
右の建物は本間百貨店(3階建)

過去の水害で、本間百貨店から上流側の商店街が床上1m前後の浸水があった。実家はこの橋から坂道の3軒目なので、水害の危険性は皆無だった。
昔の水害は上流側にある複数の木製の橋が流され、この橋に張り付いたようになって水位が上昇したのが浸水の原因だった。この石井橋は昔から永久橋構造で水害で流されたことはない。商店街の家々では心配でたまらないと思われる。

何事もなく収まることを祈るしかない。

2025年8月11日月曜日

能登でまた災害

県内でも能登と加賀は気候の違いがある。昨日・今日も能登では水害が発生している。線状降水帯が現れ、能登地方の空にどっかりあぐらをかいているため、いつまでも雨が降りっぱなしになっている。一昨日は鹿児島、昨日今日は熊本に集中豪雨をもたらしている。これも地球温暖化の影響だろう。北極の氷が解けてなくなりつつあるという。排出ガスが原因だろう。そして能登半島でも!

能登半島地震で崩れた山肌からの濁流に覆われた国道249号を走る車両
=10日午後5時、輪島市深見町

10日の県内は停滞した前線の影響で雨となり、午後8時までの24時間降水量は珠洲196ミリ、輪島市三井165ミリといずれも8月の観測史上最大を記録した。この雨で同市門前町西二又と門前町浦上を結ぶ国道249号中屋トンネル(1・26キロ)周辺の複数箇所でのり面が崩れ、トンネル内に乗用車6台が一時取り残された。全台が脱出し、車に乗っていた県職員を含む11人にけがはなかった。

中屋トンネル近くの国号249号

のと里山海道徳田大津インターチェンジ(IC)―能越自動車道のと三井IC間も通行止めとなり、奥能登の大動脈が寸断。輪島市門前町の八ケ川、同市山岸町の河原田川、同市町野町と能登町柳田の町野川、珠洲市若山町の若山川は氾濫危険水位を超えた。
県と金沢地方気象台は10日、七尾以北の6市町に土砂災害警戒情報を発令。能登には大雨警報と洪水警報も出された。

住民にとっては正に「踏んだり蹴ったり」の腹ただしい状況となっている。
天に向かって「これ以上、雨降らすな」と叫びたい。