2024年11月26日火曜日

地震・豪雨を凌いだ大谷のキリシマツツジに雪吊り

県の天然記念物に指定されている大谷ののとキリシマツツジに雪吊りをしたという。
大谷は地震と豪雨のダブルパンチで多くの被害が発生し、多数の避難者が出ている場所である。その大谷にある県天然記念物ののとキリシマツツジが被害にあうこともなく、雪吊りを施したという。
写真を見ると、この大木は水平な土地ではなく、のり面に立ち上がっていることに気づいた。
よくもまあ、斜面の崩壊がなくて無傷でよかったなぁ・・・と思った。

おおがかりな雪吊り施工中
以下、記事参照
県天然記念物の「大谷ののとキリシマツツジ」を雪から守るための「雪つり」作業が24日、珠洲市大谷町の池上権八さん(74)宅の庭であった。住民でつくる「守る会」などが、木の周囲を縄で囲い、山間部の厳しい冬に備えた。
 
同所ののとキリシマツツジは樹齢350年を超える。5月10日ごろに深紅の花が見頃を迎え、訪れる人を楽しませるという。この日は10人余りが参加し、キリシマツツジを含む10本ほどのツツジに雪つりを施した。高さ5メートルのツツジよりもはるかに高い支柱を設置し、放射状に縄を張り巡らせるなどして、雪の重みで枝に被害が出ないようにした。

これまで1度だけ珠洲道路沿いの近くの家で立派なキリシマツツジを見ることができた。それも素晴らしいキリシマツツジだった。

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