前半戦、決まってもいい筈の惜しいシュートが3発ほどあった。
そして、川島が右手1本でチームを救った。前半32分、ポーランドMFグロシツキがクロスを頭で合わせたボール。勢いよく右に跳び、右手で間一髪、かき出した。ゴールライン・テクノロジーではボールの3分の2ほどがゴールを割っている様子が映し出されたが、全てがラインを割らなければゴールにはならない。
守護神の本領発揮 |
1:0で負けていた試合だが、残り10分くらいからコロンビア対セネガル戦でコロンビアが1点リードしたという情報を掴んだ日本チームは「ボールをころがすだけ」作戦を実行した。会場はブーイングの嵐。多額の旅費と高額な入場料を払って、こんな試合を見に来たのではないと非難が多々。
だが、確実に決勝トーナメント戦に進出するためには、前に出て戦うより万一のリスクを抑え、時間切れを待つ作戦を非難するわけにはいかないだろう。
何はともあれ、決勝トーナメント戦進出を喜びたい。
昨夜は日本全国が沸き上がったという。渋谷交差点では逮捕者が出たり、戎橋では飛び上がらないように制止したりと警察官も大変だったようだ。
飛び上がると橋が衝撃に持たないという |
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