イメージ図 |
イオンエンジンにより飛行 |
今から約4年前・・・2014年12月に打ち上げられた探査機『はやぶさ2』が、ついに小惑星リュウグウに到着した!
地球から3億キロ離れた場所にある小惑星リュウグウ・・・
地球と火星の間に位置し、大きさは直径約900m。
はやぶさ2から撮影したリュウグウ |
素人の吾々には理解困難であるが、イオンエンジンは、搭載したキセノンガスを電離してプラスの電気を帯びたイオンに変え、マイナスの電気を帯びた電極に引き寄せられるのを利用して噴射し、推進力とする仕組みだ。地上では1円玉を動かすほどの力しかないが、宇宙空間で長時間連続運転することで、探査機を大きく加速できるという。
喜びに沸くJAXAの教授たち |
到着した時刻のJAXAの管制室 |
「宇宙で動かせなきゃ、おもちゃに過ぎない。実験室で終わるつもりはないですから」と西山さん。イオンエンジンは復路でも活躍する予定だ。
今回は3回もリュウグウに着陸して地表や地下の物質を採取する計画だという。
世界に冠たる宇宙総合技術である。帰還は2020年12月頃を予定しているのだとか。
頑張れニッポン!
0 件のコメント:
コメントを投稿