今朝の朝刊にかぶらずしの漬け込みが最盛期になったという記事が掲載された。「かぶら寿司」は塩漬けしたかぶらの輪切りに鰤の切身を挟んで麹に漬け込んで発酵させた「なれずし」なのだが、高級品でなかなか口に入らない。
かぶらずしはブリとかぶらで作られるが、高級すぎて手が出ないのだが、吾々の口に入りやすいのが大根寿司である。
| かぶらずし |
原料のかぶらやブリは、かつては収穫時期が限られ貴重で高価だった事から、入手しやすい吾々としては大根と身欠きミシンで作る大根ずしの方が、より広域で作られてきた。
| これがなじみの大根ずし |
17日の県内は低気圧や寒気の影響で曇り、雨となった。最高気温は金沢13・1度、輪島9・7度と11月下旬から12月中旬並みとなった。今年創業100年を迎えた金沢市野町5丁目の「かぶら寿し本舗かばた」では、金沢の冬の味覚「かぶらずし」の漬け込みと出荷が最盛期を迎え、従業員が手際よく作業を進めたという。
今日は久しぶりの晴れ。明日も晴れ、心も晴れだ。
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