2025年9月22日月曜日

いよいよ動き出すか「金沢駅前の近鉄空き地」

金沢駅前の近鉄ビルが取り壊されて8年ほど経過したが、ようやく近鉄が建物を再築する動きが出てきた。
どうして金沢駅前という1等地が、8年もの長期間放置されていたのか。その理由は厳しい「高さ制限」にあった。それがようやく見直される目途がついたため、土地所有者である近鉄が動き始めた。

今朝のニュースから
日本海側随一の高さに 都ホテル跡地に官民複合ビル 近鉄不動産が県、金沢市に開発案
金沢駅前の金沢都ホテル跡地を巡り、所有者である近鉄不動産が県と市に対し、日本海側で随一となる高さの官民複合ビルの開発構想を示したことが21日、関係者への取材で分かった。関係者の話を総合すると、上層フロアにホテル、中層にレジデンス、下層に公共スペースを配置する構想という。

金沢駅前の1等地が8年以上も空き地

近鉄グループ小林哲也相談役と近鉄不動産の倉橋孝壽社長が馳浩知事、村山卓市長、岡田直樹参院議員らと金沢市内で会い、官民複合ビルの開発案を伝えた。下層フロアについては、地元側として文化観光に資する開発を検討する。

元近鉄ビル(左)

金沢駅から片町に至る都心軸エリアは7月、国の「都市再生緊急整備地域」の指定を受けた。これにより金沢都ホテル跡地を含む金沢駅周辺は、県から都市再生特別地区の決定を受けると、高さや容積率の規制を外して開発することが可能になる。

今後、ビルの構想から設計、建設へと進むが、完成は5年後くらいか・・・
建物の姿が拝めるように健康に留意し、完成を心待ちにしよう。

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