立ち合いのもろ手突きで突き放せず、焦って出ていくところで足が流れ、土俵際の逆転を食らった。
前日は西前頭2枚目・阿炎を強烈な突き押しで、土俵下まで吹き飛ばす強さを見せた。「足の動きは悪くない。明日から集中して頑張る」と、危なげない相撲が続いていることに納得した表情を見せていたが、この日は不覚を取った。
一方、伯桜鵬はNHK中継の殊勲インタビューで「自分は絶対引かないって決めて、とにかく当たって足を前に出して、横綱が引いたときにチャンスがあると思って土俵に上がりました」と横綱戦への思いがあったと明かした。
さて、大の里と同郷の出身である欧勝海。来場所は幕内力士として大活躍してもらおう。
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