昭和41年前後はまだ独身時代を謳歌していたのだが、この頃は中央西線名古屋~塩尻間の複線化が全線で行われていて、岐阜県と長野県境の中津川市にあった事務所で執務していた。事務所には土木技術者が7名、事務員が1名で業務に当たっていた。このメンバーで黒四ダムを見学することになり、松本市の美ヶ原温泉で1泊し、翌日、美ヶ原高原へ行くことになった。
標高2000mの高原は想像を超えた美しさだった。昨夜、その美ヶ原のTV放送があったことから、昔のことを思い出したのである。
2000mの山岳なのだが、頂上手前までバスで行ける。
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こんな道を走行するので快適だった |
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向こう側が頂上となる |
今から53年も前の話になったが、吾々が行った時はまだこのような整備はしてなかった。
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頂上付近にある鐘の塔 |
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松本市内が見渡せる |
美ヶ原は青春時代の一コマ |
美ヶ原を見た後は大糸線大町駅まで列車に乗車、大町からバスに乗り換え黒四までトロリーバス。いやはや実に昭和が遠くなったと思う。
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