名古屋と京都に住んでいる孫二人が帰省した。敦賀まで新幹線が開通したので、従来の交通手段とは大きく変わったという。孫の長男は名古屋からしらさぎに乗車し敦賀で新幹線に乗り換え、次男は京都から普通電車で湖西線経由で敦賀まで、敦賀から普通電車で福井まで、福井で乗り換え金沢までだという。学割も効かないというから割高らしい。
帰省客で溢れた金沢駅(28日) |
新幹線は米原に繋ぐべしと強く思った。
まだ現役だった頃、3歳になる娘とゼロ歳の二女を連れて広島から能登へ里帰りしたことを思い出した。所要時間9時間、おむつ、ミルク持参だから荷物も多かった。七尾線は指定席がない場合もあったから非常に疲労が大きかった。
岡山駅で新幹線に乗り換えしようとした時だった。手を引いていた娘と手が離れたとき、混んでいるから違う人の手を握った。大声で違うよと叫んだらべそをかいていた。
広島から岐阜市に転勤になり少しは楽になった。そのうちマイカーで帰省するようになった。毎年欠かさず正月、5月の連休、盆休みの3回は子供を連れて帰省した。
その娘たちも50代。時間の経過が早すぎだ。
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