試験が終わる午後からは塾に向かう。
先週、志望先の名古屋へ親子3人で下見に行った。帰ってからイメージと実際とどうだったか聞いたら行きたい気持ちが強くなったという。
行きたい学部を工学部と意思決定したのが2,3か月前にしか過ぎない。何をしたいのか自分でも分らんのだという。
受験の姿勢が中学の時からちゃらんぱらん。高校受験の下見先を決めるとき、一番近い学校へ行くと言って百坂町の丘の上にある高校に行った。そこで部活体験をしてとても楽しかったという。部活は「パソコンクラブ」だったらしい。
高校入学後、「やっぱり遠すぎる。近くにしておけばよかった」と愚痴をこぼしていた。部活をやっていた終了時間と退部した現在の下校時間と違うので、塾の講義はどうなっているのか聞いたことがある。そうしたら、「パソコンのスイッチを入れれば受講できる」というので、よく呑み込めなかったが、PCがあるだけで講師はいないのだと分かった。
今日は午後から塾に行くと聞いたので、どんな塾なのか興味がわいて検索してみた。そして、自分の持っていた既成概念の枠外となった教室の様子に驚いた。
それは隣同士が枠で仕切られたスペースにディスプレイが据え付けられ、イヤホンを付ければ個人空間が広がる仕掛けなのだ。
これで80人が受講中 |
東京で一流の講師陣による講義模様を収録してオンラインで適宜受講。何と凄いシステムを構築したものかと感心する。
東進衛星進学塾金沢本町校 |
60年も経てば当然世の中代わる。中3の孫も夏休みからこの塾に行く予定となっている。じいじのたわごとかも知れんが「みんなガンバレー」だ。
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