その1、2年前から諸準備が進められ、特に雇用問題に焦点があてられた。
我々建設技術者にも分割後の雇用問題に向かって取り組みが強化されていた。
先ず進められたのがゼネコンへの出向策であった。
当局は効率的に実行することを主眼にして、個人個人を指名して強制的に合意せざるを得ないように実施した。
意思に反して指名された者としては不満が募ったが服従の道しかなかったのである。
そのほか、やむを得ず建設省、通産省、県、市などへも多くの者が転職した。当局に頼らず退職し自営業に転じるものもあった。残ったものはJR東海、西日本、清算事業団へと離散したのである。
あれから30有余年を経た昨日、一昨日と氷見の民宿で「岐工OB会北陸支部」の第1回OB会が開催された。
参集者は14人。開宴1時間前に民宿に到着し幹事部屋に入った。既に10人ほど集まって話し込んでいるその場に、30年という時空を経て再会したので、2,3人しか誰なのか見分けが付かなかった。
だが、間もなく全員の顔と名前が一致した。そして、今日に至るまでの経過について語り合った。
元気な姿に乾杯! |
宴が進むにつれ、30年の時空を取り戻すようにあちこちで話し込む姿があった。
そん時お前はどうした?と同期の桜 |
感謝感激、ありがとう!
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